「逝く年は女であるか
さかり行くかげがさびしい・・・」
とはじまるこの曲は、耽美抒情的な詩に多田先生の独壇場ともいうべき甘くもの悲しい旋律がつけられていて、若い男声合唱人をとりこにするには十分な、美しい佳作です。今でも歌うのが許されていれば、大学生あたりの男声人口は絶対増えると思うんだけどなー。
この年齢になると、大晦日が過ぎて年が変わるということがすごくもったいない。なにか大事なものをつかみそこなったまま新年を迎えるような気が、どうしてもしてしまう。そして、そういう気持ちになってしまう自分がちょっと悲しく寂しい気がするのです。
「野の末の流のやうに
年が逝く風に光って
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目に涙いっぱいためて」
今年もありがとうございました。
良いお年を!

