2013年10月31日

グランドイリュージョン《映画》

こういうマジックとかイリュージョンがメインの映画って作るのが難しいと思う。映画だとCGを使えばどんな大仕掛けのイリュージョンだってできちゃうだろ?という頭がこっちにはあるから、生で実際にマジックを観たときの「え?それってどうやったの?」という純粋な驚きがないんだよねー。
4人の天才的な腕を持つマジシャン・イリュージョニストがチームを組んで、警察・FBIの裏をかき壮大なイリュージョンを繰り広げて見せるというこの映画、確かにトリックの説明とかは一応納得させるものはあるけど「映画だからできるよなー」的な印象になっちゃうのは仕方ないな。(実際CG処理されたシーンはけっこうある)
ストーリーの骨格はなかなかおもしろいと思います。主人公たちが官憲を騙していくと同時に映画を観る私たちも煙にまいていく展開は嫌いじゃありません。次々と繰り広げられる大掛かりなイリュージョンシーンも見応えはありました。ただ、起こってくるいろいろな出来事への動機付けが弱いので、そのぐらいのことでそんなことまでやっちゃうの?という印象が強くなってしまう。最後のどんでん返しも、確かに意外にはちがいないけど、「えー?まさか!」という感じにはならなかった。
マイケル・ケイン、モーガン・フリーマンという大御所二人が出るということで期待したんだが、その存在感を示すところまでいかなかったのも残念。
むしろ天才マジシャンとトリック崩しの名人との攻防をメインにしたほうが絶対面白かったと思うよ。

★★★☆☆ アクション映画と割り切って観ればそれなりに楽しめる
posted by りょうじー at 16:25| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月20日

弘前オペラガラコンサート

弘前オペラによるオペラ&アンサンブル・ガラコンサートでした。
今年は常小屋である弘前市民会館が1年をかけての大改修中のため、例年のようなオペラ公演を開催することができず、今回はガラコンサート形式での演奏会。いつもならピットの中なのでほとんど演奏する姿を見ることができない弘前オペラ管弦楽団(指揮:虎谷順一)もステージ上でなんだか晴れやか。
会場の弘前文化センターホールのキャパは市民会館ホールの半分、もしかしたら立見も出るんじゃないかと心配したけどちょうど良くピッタリ満席でした。ファンの多い弘前オペラですが、やっぱりオペラはそれなりの大道具・衣裳があってストーリーの展開を演技とともに音楽を愉しむものというのがあって、こういう演奏会形式はちょっと敬遠された方もあったのかも知れません。
こうもり序曲がオープニング、第1部はモーツァルト(フィガロ&魔笛から)、第2部はマスカーニ・プッチーニ・ヴェルディのイタリアオペラを中心に、若手からベテラン会員まで次々とアリア・重唱を披露、会場がオペラ愛で満たされていくのが心地よい演奏会でした。

弘前オペラ2013.jpg
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2013年10月14日

青森市合唱祭2013

第26回青森市合唱祭でした。
好天に恵まれてたくさんの聴衆でした。会場のリンクステーションホール青森はキャパがでかいので満席というわけにはいかなかったけど、空席が目立つ感じでもなかったので、出演の各団体は気分よく歌うことができたのではないでしょうか。数年前には最後の合同合唱に乗るために聴いていた合唱団がステージに集合すると、客席には1分で数えられるぐらいしか聴衆が残っていなかったりしたときもあったからなー。これが定着していくとありがたい。こういうことって合唱団が育つための重要な栄養素でもあるからね。
今回は3団体で出演しましたが、出番がとびとびだったので直前リハの関係もあって落ち着いて拝聴することができなかった。でもモニターに映しだされる様子や舞台袖で聴かせていただいた感触では、どの合唱団もそれぞれの個性が十分に発揮されていたので、その味はさまざま。合唱祭らしい良い雰囲気になったと思います。
今年もコンクールで大活躍の沖館中学校が招待演奏という形ですばらしい合唱を聴かせてくれましたが、市内の中学校・高校の合唱団も普通に参加してくれる合唱祭になれば理想的なんですが・・・・・

終了後は恒例大交流会(兼うとう女声合唱団全国大会出場壮行会)。飲みかつ食いかつ歌う、いつもながらの楽しい会でした。後半はさらに盛り上がる大抽選会。参加者に配られる愛唱歌集にナンバリングがしてあって、各団体あるいは個人の方ご協賛の景品ごとに理事長が番号札を引いてそれが当たるシステム。今年は全員に景品がゆきわたりました。ちなみに私にはちっちゃなきれいな貝がついたストラップとキーホルダーが当たりました。(ほんとはね、会場のホテルのお食事券狙ってたんだけどね)

青森市合唱祭.jpg
posted by りょうじー at 22:17| 青森 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月13日

ヨッチミラー合唱団定演

青森ドクターズ・ヨッチミラー合唱団第38回定期演奏会を拝聴してまいりました。
日頃お忙しい医師の先生方、こうして毎年1回のコンサートを開催されるのは恐らくそう簡単なことではないはず。まずその情熱に敬服です。しかも単なるお披露目会的なレベルじゃない。真摯に音楽に向かい合って今できる最高をめざしておられることが分かる演奏会。ほんとうに素晴らしい!
定例オープニングソングの「ヒゲのお医者さん(♪わたしは医者よ ビリビリニンケンブン・・・・)」から始まり、第1ステージは『世界の民謡から』。おおブレネリ、峠の我が家、サンタルチアなど世界各国の歌と最後は日本民謡メドレー「ハァ、ドッコイショ」。失礼ながら歌っている表情は少し固くあまり楽しそうに歌っておられるようには見えない。それなのに出てくる音楽はすごく楽しいんだな、これが。指揮の高橋琢司先生の的確な指導もあってのことでしょうが、メンバーのみなさんがちゃんと分かって歌っておられるのですね。
賛助出演のコール・デル・メディコ(弘前)のステージ、おなじみピアノの野里直子先生の独奏と高橋先生のテノール独唱があって、メインの「永訣の朝(鈴木憲夫)」。10人という少人数ではなかなか難しいところもあったのではないかと思いますが、この曲の持っている緊張感を最後まで持続させて好演でした。
ラストはコール・デル・メディコと合同合唱。「夢みたものは(木下牧子)」に続いて男声合唱の集まりでは飲み会の定番「ウ・ボイ」でしたが、ピアノつきの「ウ・ボイ」ははじめて聴きました。これはもともとオペラの中の合唱だからこれが正しい姿なんですなー、なるほど。
ドクターは常にたくさんの患者さんと接しそれぞれの人生に対峙しておられる。そのことは私たちとは比較にならない膨大な数に違いありません。そしてそのことがおのずから歌の滋味となって私たちの心のひだに入り込んでくるのだ、と思うのです。定期演奏会を楽しみにしておられるファンも多いはずですねー。
これって凄いことじゃないのかなー。
また男声合唱フェスティバルとかでステージをご一緒する日を心待ちにしております。
posted by りょうじー at 21:28| 青森 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月12日

Nコン全国大会(高校)

今日の午後はNHK全国学校音楽コンクール全国大会高校の部をテレビを通して拝聴していました。
明日の小学校、あさっての中学校は残念ながら観れそうにないのでね。録画するという手もあるけど、Nコンってちょっとスポーツ中継みたいなとこがあるから、やっぱりリアルタイムで観ないといけませんやね。
電波に変換されたものは会場で生で聴くのとは全然違うし、家のむかいの空き地が下水道工事の基地になっていて、ちょうど放送の時間にクレーン車がきてなにやらガタガタ資材を積み下ろししていてイライラしながらも、一応自分の中で順位を考えながら全部聴きました。金・銀と銅の1校までは当たりました。(当たったというのもなんですが)
金賞の幕張総合高校はアタマひとつ抜けていたと思います。まず文句のないところでしょうねー。ていねいな音づくりと音楽へのアプローチ、奇をてらうことのない自然な流れのなかで、内面的な部分をしっかりと自分たちの音に乗せていた。これまでの数多くの名演があった自由曲の「かどで(嫁ぐ娘に)」は、、高校生らしい清新な三善サウンドでひと味違うものを聴かせてくれました。すばらしい!
銀賞の安積黎明の自由曲もさすがの好演で遜色なかったと思いますが、課題曲ではやはり表現の巾というところで半歩混声合唱に及ばなかった感じ。
注目したのはひさしぶりに男声合唱で勝ち上がってきた埼玉の小松原高校。結果は優良賞だったが男子らしい一途なロマンが感じられてて嫌いじゃなかった。ただ、入れ込むあまり上半身を反り返らせて歌ってしまうので体幹がぶれてサウンドが浅く落ち着きがなくなっていた。研究・研鑽を積んでなんとか伝統をつないでいって欲しいな。
誰もがいうことだけど、高校生諸君は今やっていることが全てではない。大学から社会人へとこれから新しい経験をしていくことになるわけだけど、合唱も同じこと。これからもっともっと凄いことが控えていることをぜひ知って欲しい。
posted by りょうじー at 22:55| 青森 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月08日

青森市合唱祭

第26回 青森市合唱祭

 2013年10月14日(月・体育の日) 13:00〜
 リンクステーションホール青森
 入場無料

うとうジュニア・戸山フレンズコール・青森UMC・リノスアンサンブル・コールステラ・proto-A・コールマミ・野郎会・はまなすマザースコール・シルバーコーラス・グリーンコール・コールポップコーン・うとう女声・ベートーヴェンスコラーズ・みちのく銀行男声・あかしやコーラス・TSUGARU・沖館中学校
《ゲスト》合唱団Apio

合同演奏 木下牧子「鴎」

ちなみに私はコールステラ(女声)・野郎会(男声)・ベートーヴェンスコラーズの3団体を指揮させていただきます。
posted by りょうじー at 12:59| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月03日

エリジウム 《映画》

このブログをお読みいただいている方でベートーヴェンの“第九”経験者の方、ええ、あの“Elysium”のことです。
2157年、人口過剰をストップできなかった地球は富裕層と貧困層に二極化され、金持ち達は「エリジウム」と呼ばれるスペースコロニーで全てが満ち足りた生活、それ以外の人間は総スラム街と化した荒廃の地球で暮らしている、というのが背景。そこで登場するのがこの歪んでしまった世界を変えるべく生まれてきたひとりのヒーロー・・・・・・・まぁ、それほど目新しい近未来SFの筋書きでもないかな?
だけど、監督したのが切り口の新鮮さで大評判になった「第9地区」のニール・ブロムカンプ。あの映画は確かにおもしろかったでしたねー。それに主役のマット・ディモンはさておいても、敵役にあの名女優ジョデイ・フォスターが配されているとなると、こりゃやっぱり期待感あるよ。
確かに風変わりな世界観は魅力的だったし、小道具大道具の造型・デザインはなかなか見応えがありました。細工にこだわるブロムカンプ監督の特徴が十二分に発揮されていたと思う。
ただ今回はちょっと穴が多すぎたなー。この種の映画では物語を運ぶためにはある程度の矛盾は止むを得ない。こっちも面白く観るためにある程度そういうところは目をつぶりながら観るわけなんだけど、あまりにも無理が重なって少しシラけた部分が多かった。「えっ、それもありなの?」というサプライズを楽しむという観かたもあるのかも知れないけど。
確かに、今から150年先にはこんな極端な貧富格差社会はあり得ると思う。今だって勝ち組と負け組の差は相当でかいわけだし。そういう意味では凄く怖い映画ではあります。

★★★☆☆ 細部はいいけど大枠がまとめきれていなかった印象
posted by りょうじー at 14:40| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月01日

2013東北大会余談

この度の仙台遠征でおもしろかったこと。

1. 宿ではシングルルームだったが、全く普通の家の寝室風だった。
  友だちの家にお泊りしたようで、ぐっすり眠れた。

2. 宿の風呂がジャグジーだった。

3. 宿が青葉区、前日練習が若林区、当日朝の練習と会場は泉区とけっこう市内移動した。
  貸切バスにしといてよかったよ。運転手さんありがとう!

4. 表彰式で某合唱団代表が賞状を取り落としヒラヒラと壇の下まで。
  会場中がブーイングの嵐になった。

5. 表彰式で弘混の団長が抜群にチャラかった。

6. 前沢SAで食べた前沢牛入りコロッケが美味かった。
  諸事情で今回は仙台の美味いものを探せなかったからなー。

2013東北大会-けやき並木.jpg

たそがれのけやき並木
posted by りょうじー at 10:39| 青森 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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