2013年03月28日

沖館中合唱部演奏会

先だって、声楽アンサンブルコンテスト全国大会中学校部門に県代表として出場し、みごと銀賞を獲得した沖館中学校合唱部の演奏会がありました。
青森市内の中学校にはけっこう合唱部を持っているところが多いけど、なかなか単独の演奏会を開いて聴かせてくれるところは無い。恐らく市内の中学校では初の演奏会でしょう。この経験はきっと生徒達にも良い影響を与えるに違いありません。
今日は青森ベートーヴェンスコラーズの定例練習日に当たっていて、しかも日曜が本番。誠に残念ながら前半だけ拝聴して失礼せざるを得なかった。聴いたのはTelferのミサ・ブレヴィス、信長貴富「くちびるに歌を(女声版)」、小倉尚継「うばすて山の十五夜」。ここはやはり声が良いねー。指導されている小野優子先生の薫陶で、発声の基本がしっかりとした艶があり深みの感じられる声です。しかもパートでむらが無いのが凄い。ソプラノ、メゾソプラノ、アルト、どのパートもちゃんと訓練された声で伸びやかです。だから響きが薄くなって客席に来ないという部分が一瞬もない。これはやっぱり驚異的ですねー。練習は週6日だとか、時間をかけ基礎から練り上げられたのが良く分かります。
これからさらに磨きをかけるとすれば「音色」の研究じゃないかな。今日うかがった合唱はそれぞれ傾向の違う音楽だったと思うけど、その違いを聴き分けるのが難しかった。もしそこの成長があれば多分全国でも有数の中学校の合唱になるのは疑いないと思います。
posted by りょうじー at 22:59| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月27日

メサイアへ(9)

messiah表紙(表紙1).jpg


プログラムもできました。追い詰められた感がはんぱない。だが、やるしかありません。
小耳に挟んだ情報によると、各方面から耳の肥えた方がたくさん聴きにおいでになるようだ。正直ビビるなー。だが、やるしかないよね!
3月31日は復活祭当日にあたるらしい。(公演日を決めたときはイースターのメサイアだね、なんて言ってたんだけど当日とは知らなかった)おまけに自分の誕生日なんだな、これが。
64歳!なんとか吉と出て欲しい。
posted by りょうじー at 23:04| 青森 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月24日

Apioの快挙

声楽アンサンブルコンテスト全国大会で、青森県から出場した“合唱団Apio”が昨日一般の部の1位金賞を獲得、さらに本日の本選においても総合1位。みごとグランプリに輝きました。

おめでとうございます!

素晴らしいねー。日本一ということですからなー。いや、ほんとうにめでたい。
すごく間をおいてではありますが、時々青森県から突然こういう快挙を成し遂げる合唱団が現れるのはほんとにおもしろい。痛快なことでもあります。

でもApioは結成されてからもう20年以上になる歴史のあるグループ。今彗星のように現れたわけじゃありません。ルネサンスものを中心にすえてアンサンブルコンテストでも常に質の高い音楽を聴かせてくれる合唱団です。これまで県大会では金賞を受賞するもののほとんど次点に泣いてきましたが(今年も県では2位で涙を呑んだ)、今年は公募団体で復活、すばらしい快進撃でした。懇意にしているメンバーもたくさんいらっしゃるので私もとても嬉しい。よくやってくれました。
青森県合唱界が高レベルであることを改めて証明してくれたことになるわけで、少し停滞気味だったのがこれで一気に熱を帯びることでしょう。同じステージで競っていたグループの快挙は、我々同地域の合唱仲間に大きな自信を与えることになる。これはなかなか大きいことですよ。ことに若い人たちのグループには良い刺激になったに違いありません。

声楽アンコンのこれまでの結果をみると、中・高生の合唱団がほとんど上位を独占してきた。確かに彼らの合唱は凄い。豊かな音量に加えて、練習量も豊富だから難曲もこなしてくる、それなのに本質的にピュアだからそれが人を感心させ納得させてしまっていた。でも今年はちょっと様子がちがいましたね。傾向が少し変わってきたのかな?実際聴いていないので意見を言う立場じゃないけど、そうだとしたらそれって良い方向だと思う。自分たちのやったことが最高なのではなくて、次にももっと素晴らしい世界がありそうだ、と思ってくれれる方が合唱の未来のためにはいいことだと思うから。
posted by りょうじー at 22:06| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月23日

弘前メサイア

弘前の第43回メサイア演奏会に行ってきました。
丸一週間後に自分の本番があるので、そのモチベーションをさらに高めテンションを緩めないために拝聴させていただきました。
弘前メサイアは12月に開催するのが恒例だったので青森は3月末に、ということで決めた今回の公演日だったのですが、今回はご都合があったらしく3月になったというのを知ったのはだいぶあとのこと、青森県の中でまさか一週間ずれのメサイアになるとは思わなかった。まぁ、丸被りにならなかったのでよかったですが。(出演者も実は何人かダブッている)
43年間途切れることなく演奏されてきた弘前メサイア、その継続の力に脱帽しました。もちろんずっと同じメンバーがやってきたわけじゃない。その年その年で入れ替わりがあったのは当然ですが、伝統の凄さはそういうことではない、ということを改めて強く感じました。言葉は違うかもしれないけどなにか「風格」のようなものがあるんだなー。安定感があり安心感がある。合唱団は約20人、オーケストラもそれに見合った編成なので、圧倒的なサウンドは無かった。でも、メサイア初演時の合唱も20人だったといわれているように、もともとそんな大上段の音楽じゃないんだね。あくまでも終始“慰め”であり“諭し”でなければならない。そのことを改めて教えられた今日の演奏会でした。
やっぱりね、こういう歴史的な音楽は一回こっきりではほとんど何にも分からない。再演を重ねることで、スキルだけではなくなにか重要なものが少しづつ積み重なってゆくものなんですな。そしてそれこそが聴衆の心を打つのだと思う。
私自身はもうだいぶ年いってきたのでその仕事をこれからやるのは難しい。でも、若い世代がぜひ継いで欲しいという願いをもっています。
前にもなんかで書いたフレーズのような気がするけど

「俺の屍を越えてゆけ、若者よ!」

まだ、死んでねーけど・・・・・
posted by りょうじー at 23:00| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月18日

メサイアへ(8)

昨日、メサイア合同練習ラストでした。
ああ、もうここしかないんだなー、と思うと、やっぱり焦りが出てしまいます。練習場所はリンクステーションホールのリハーサル室、ステージでは桂文枝の襲名披露公演があるので、駐車場が満杯になる恐れがある。早めに家を出たのはいいが、昼のラーメンを食べて店を出たとき着替えを入れた袋を忘れたことに気がついた。なにしろ汗をかいちゃうので、シャツを替えないとこの大事な時期に風邪をひきかねません。家に戻ってくる時間はない。しかたがないので近くのショッピングモールに急行しTシャツと汗ふき用のハンドタオルを購入。結局開始5分前に滑り込むことになっちゃった。
合わせるのを楽しみにしていた、カウンターテナーの村松さんも無事到着されていて初顔合わせのご挨拶。水をひと口飲んでなんとかほぼ時間通りに練習開始できました。
村松さんはこちらの思っていた通り、いや、思っていた以上のすばらしい歌唱。本番がとても楽しみです。
合唱、管弦楽ともあともう少しというところ。私自身もまだ積み残しがあります。でも、残された合唱練習、ゲネプロ・ステリハの計算ができた気がする。ありがたいな。
これまで合奏練習の日は決まって悪天候だったが、やっと昨日は穏やかな日になった。気分的にも良い高揚感があって嬉しかった。

終了後、市内某所で、この度購入した電子チェンバロの“魂入れ”式。(実はいつもの練習後飲み)グダグダしながらもチェンバロは命名された。
ローランド製なので「ローラ」!
なんだ?そりゃ.....
posted by りょうじー at 16:23| 青森 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月15日

メサイアへ(7)

うっかり昨日と同じ暖房の設定にしていると暑くて死にそうになる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
このところの気温の急変動に身体がついていけなくて、どこがどうというわけじゃないけどなんとなく不調ですな。

青森市のALT(外国語補助教員)をしているリチャード・デンハムさんが、縁あって青森ベートーヴェンスコラーズに来られていて、いまいっしょにメサイアを歌っています。パートはテノール。彼はイギリスの方なので、発音をみんなで教わっています。正統なイングランド英語を、メサイアのテキストに即して直に耳で聞けるのでありがたい。ラッキーです。
Thank you, Richard!
彼が気にしているのは、ひとつは“th-”。私たちは舌を歯ではさむのはめんどくさい。theやthatなどをカタカナの“ザ”ですましてしまいがち。どの言語でも同じだけど、そのあたりをおろそかにしていると音楽の顔かたちが違ってしまう。けっこう早い段階でその話は出てるんだけど、練習しているうちに結局戻ってしまいます。今重点的に連呼して徹底しています。
もうひとつは“-er”。アメリカ英語ほどあいまい感はないようですが、母音の(a)と同じように聞こえるので、リチャードさんは何回かそのことについて注意を促していました。これもごく微妙なところなので私たちにはなかなか難しい。
ものまね芸人の方たちは、多分耳で捕えた音を自分の声帯や口・くちびるなんかでそのまま真似て変換する能力があるんだろうけど、私たちにはそれはないからね。リチャードさんが発音して聞かせてくれても「ふーむ、なるほどそういうやつかー」と思っても、じゃぁそのまま発音できるかというとそうはうまくいきません。でも、完璧な発音は無理だとしても、「日本人なんだからいいんじゃねーの?」で済ませちゃったら、こういう曲を取り上げて演奏する意味はないわけだから、やるだけはやらなくちゃいけない。
合唱団だけの練習も残りわずかですが、叩き込みたいと思っています。
posted by りょうじー at 14:28| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月14日

スコラーズ第8回公演

青森ベートーヴェンスコラーズ第8回公演

G.F.ヘンデル オラトリオ「メサイア」(一部省略)〜ベーレンライター原典版による

 2013年3月31日(日) 14時開演(13時30分開場)
 リンクステーションホール青森(青森市文化会館)
 一般 1,000円 学生(大学生以下) 500円

 ソプラノ 長内由起子  アルト 村松稔之(カウンタテナー)
 テノール 村元恒徳   バス  油川 悟

 管弦楽 コレギウム・ムジクム・アオモリ
 合唱  青森ベートーヴェンスコラーズ
 指揮  不肖 私
posted by りょうじー at 22:03| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月13日

フライト《映画》

「彼は英雄(ヒーロー)か。犯罪者か。」がこの映画のキャッチコピー。緊迫の法廷劇みたいな物語なのかと思うとそうじゃないんだな。そうか、あの「フォレスト・ガンプ/一期一会」のロバート・ゼメキス監督ですからなー。人間の心の微妙なところを衝いてくる深い映画でした。
機体の故障による絶望的な航空機墜落事故で、思いもよらない機転でと技で犠牲者を最小限に食い止めたベテラン機長。しかし彼の血液からはアルコールが検出され大きな社会問題になってゆく・・・・・という話。アルコール依存症がテーマの映画なんですな。欧米人はアルコールに強いといわれますが、確かにあちらの映画ではパーティーで酒飲んだ帰り平気で運転するシーンがよくある。この映画の中でも「(アメリカは)世界で最も飲酒運転に甘い」というセリフが出てきますが、なにしろ缶ビールのカートンを横に置いてガバガバ飲みながら運転してるんだからなー、びっくりですよ。わが国では考えられません。酒気帯び運転どころか酒気帯び操縦、しかもこの機長さんはこの事故までバレずに常習だったというんだから、いやはや・・・・
その機長役はデンゼル・ワシントン。今年のアカデミー主演男優賞にノミネートされたけど、確かに8割がた彼ひとりの映画といっていいと思う。確かで上手い演技、存在感は確かにすごい。脇で支えた弁護士役のドン・チードル、親友の変てこオヤジ役のジョン・グッドマンも良い味だった。ラスト近くに用意されたサプライズは衝撃的。途中だれ気味でもう少しなんとかならんかね、と思うけど、あそこで一気に盛り返す。さすがゼメキス監督です。
木下ユッキーナによく似ている(と思う)ケリー・ライリーはキュートだったが、彼女との恋模様がなんだか尻切れトンボで肩透かし。もう少し掘り下げても良かったな。

★★★★☆ いま一歩まとめきれなかった感がある
posted by りょうじー at 21:03| 青森 | Comment(0) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月11日

無題

2年目です。
一昨年のこの時間、停電が続いていました。家中からろうそくを探し出して灯し電池切れを怖れて懐中電灯はできるだけ使わないようにしていた。納戸で見つけた反射式の石油ストーブの火は暖かかった。余震の恐怖と、携帯ラジオから聞こえる「大津波警報」「壊滅状態!」の声におののきながらその晩はまんじりともしなかった。
翌日電気が回復して、テレビ画面に写し出される惨状はあまりにショックだった。これまで生きてきたなかで経験したことのない圧倒的な無力感。忘れることはできません。
今改めて思うことは、この地球上で人間がコントロールしていることなんてほんとにチッポケであり、知れたものでしかないということ。それをまず理解し受け入れたところから未来を考えるべきです。あれから2年しかたたないのに、また人間の能力を過信させるような動きがあるのは悲しく怖いことですねー。

自分は東北地方の人間ですが、あの巨大地震の震源からは少し離れていたし、直接的な津波の被害もありませんでした。でも、それは偶々そうだっただけ。大きな視点で見れば多分ギリギリかすっていたといってよいと思う。今こうしてなんともなく生活できていることに深く感謝しなければなりません。

報道によれば、行方不明者も合わせれば犠牲者の数はほぼ2万人に及ぶという。亡くなられた方の魂が安らかであるように、心からお祈り申し上げたいと思います。
20日後、31日には青森ベートーヴェンスコラーズの演奏会で「メサイア」を演奏させていただきます。ヘンデルにこのオラトリオを書こうと決心させたのは、冒頭のテノールのソロ「Comfort ye(慰めよ あなたの心を)」の言葉であったと言われています。
全くの微力しか持たない自分ですが、広い意味でのこの「仕事」をやり遂げたいと念じています。
posted by りょうじー at 21:40| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月10日

県連総会

やっと春めいてきたと思ったのに、外は吹雪になっています。
今は気温も急激に低くなっている。昼過ぎまではなんだかヌクヌクしてたのに。
今日は青森県合唱連盟の理事会と総会でしたが、いつもどおりの暖房が入っていたらしく部屋のなかが暑くてまいりました。なんだか妙な天気だなー。

理事会・総会ではいつものように経過報告・事業案・決算・予算等が承認されましたが、ちょっと問題になったのは合唱コンクール。来年度から部門分けが大きく変わり、大学と職場部門は廃止、一般の部は室内合唱の部(24人まで)、同声合唱の部、混声合唱の部(いずれも25人以上)、大学ユースの部(年齢が28歳以下で人数制限なし)になりますが、それはもう決まっちゃったことらしいからしょうがないけど、議論になったのは東北支部大会での演奏順と代表を決める審査方法。全国大会ではカテゴリ別に演奏され成績が決まるのに、東北支部大会では大学ユースの部は独立して審査されるものの、一般は各部門は分けられず一斉に審査され順位が決定されるという原案が提示されているという。どうもそれもなかば決まっちゃっていることらしいけど、釈然としません。代表の中に各部門が入っていない場合は1団体プラスされるという救済措置があるようですが、問題はそこじゃない。東北支部コンクールとはいうけど、実質全国コンクールの予選会であるのだから、全国大会と全く同じ方式で運営されるべきだと思う。それって常識じゃないのか?私だけじゃなく多数の方から同意見が出て青森県合唱連盟の総意として東北理事会に持っていくことになりました。新カテゴリが決まったことでそのへんがきちっと整理されてすっきりするのじゃないか、となんとなく思っていたので、ちょっとびっくりしたことでした。

終了後は場所を移し青森市合唱連盟の主催で、再来週行われる声楽アンサンブルコンテスト全国大会出場団体の壮行会(なんと県大会を突破した沖館中、青森西高、みちのく銀行男声合唱団、さらに公募で選ばれたシャンブレークワイアは全て青森市の団体)、兼みち銀の県文化賞受賞祝賀会兼懇親会でした。美味しい料理を満喫しながらいろいろな方と近況報告をし合って楽しかった。
posted by りょうじー at 23:41| 青森 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月07日

ブラックアウト《小説》

マルク・エルスべルグ著のデザスタ&ミステリ・サスペンス小説。読了しました。
ドイツものです。ドイツ国内では大反響らしい。
現在の世界の仕組みそのものに不満を持ち根本からひっくり返そうと企むものがいて、超一級のIT技術を持ちしかも潤沢な資金もある。電気に依存しきっている現代社会に目を着け、発電所をはじめとする電力供給システムにサイバー攻撃をしかけたとしたらどうなるか。なにもかもが電気を必要とする世の中でそんなことが起きればもちろん大混乱。それがユーロ圏とアメリカで発生し、ドミノ倒し的に惨事が拡大していく、という話です。
発電所なのに電源喪失すれば全くのお手上げ。もし周囲の発電施設も軒並み壊滅状態になればどうしようもない。私たちもあの3.11で苦汁をなめたし、今も収束していない事実があるので恐ろしいリアリティーのある物語だと思います。(作者は大震災のときの日本の状況を見て話を構築したらしい)
日本でも私たちの考えと相容れない狂信的な人が現れて(かつて実際にあったからね)そんな技術と金を持ったら起こりうること。怖いですよ。

文庫本上・下巻で約1,000ページという大長編。ヨーロッパ各国・各地域に話が及ぶので登場人物が多いうえに場面の切り替えも頻繁で読み始めはなかなか大変。でも、そこをある程度クリヤすればこの小説の中心となる数人の登場人物が見えてきます。私は読破するのにだいぶ時間がかかったけど、そこまでくれば一気に読み終える人も多いかも知れません。

角川文庫です。
posted by りょうじー at 16:52| 青森 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月06日

ゼロ・ダーク・サーティ

女流監督キャスリン・ビグロー、「ハート・ロッカー」は良い映画だったな。見せ場を周到に配置した戦争映画でありながら、なおかつ戦争というものの虚無感が漂う。優れた作品でした。
この「ゼロ・ダーク・サーティ」も、9.11以来姿を消し所在が知れなかったイスラム過激派組織「アルカイーダ」の指導者オサマ・ビン・ラディンを10年後についに発見し殺害するまでを、CIAの女性情報分析官マヤを立役者として描いたもの。ラストのオサマ・ビン・ラディンの隠れ家を急襲するくだりは、映画的な銃撃戦やドッカンドッカンの爆破シーンはほとんどないが、その不気味な静寂感はリアリティがあってむしろサスペンスフルだった。「ハート・ロッカー」でもそう思ったけど、ああいう戦争映画の撮り方はビグロー監督独特なもので、女性監督ならではじゃないかと思う。
「正義のアメリカ」一辺倒の映画じゃないところは買いですが、「ハート・ロッカー」ほど強烈な印象はなかった気がする。まぁ、ハリウッド映画ではあるわけだから、今の時期にあからさまに反戦のメッセージを前面に押し出すのは無理なんだろうけど、人が争い殺しあうことの虚しさをもっと強烈に出しても良かったと思うな。結局報復の連鎖は続いていくわけですからね。
ヒロイン・マヤを演じたジェシカ・チャスティンは素晴らしかった。アカデミー主演女優賞にノミネートされたのは当然といえるでしょう。
なんだか「忠臣蔵・赤穂浪士の討ち入り」を連想したんだけど、そう思う日本人は少なくないんじゃないかなー。

★★★★☆ なんとなく腰砕け感が・・・・・
posted by りょうじー at 21:21| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月03日

メサイアへ(6)

「メサイア」管弦楽・合唱合同練習の4回目。
今日はソプラノ、テノール、バスのソリストにもおいでいただいて、ひととおり合わせることができたのは幸いでした。(アルトをお歌いいただくカウンタテナーは残念ながらスケジュールが合いませんでしたが、次回の練習には駆けつけて下さる予定)チェンバロ(ローランドC-30)もお披露目。かなり音色も良いです。進歩してますなー。
昨日の嵐は去り、少し雪はちらついてはいたものの穏やかな天気でよかった。
先回もその前も週の前半はそうでもないのに週末になると悪天候で、その真っ只中での練習は身体的にも精神的にもエラかったな。振り返れば去年の9月、札幌にメサイアの管弦楽練習にうかがったときも、爆弾低気圧がきて大変な目にあった。これはね、神様からの警告なんだろうな、きっと。「安易にこの曲に取り組んではいけない。もっと真摯にやりなさい」という警告なんですよ。
昨日の冬の嵐を境にどうやら少しづつ春が近づいてくるみたいですが安心できません。このところの異常気象ですから天候急変はあるものと覚悟したほうがいいようです。
なにかの催しがあるとき天気が悪いと、心がけが悪いとよく言われます。冗談でそんなことを言い合うけれど、これってけっこうマジな話なんじゃないかな。今までも自分なりに一所懸命やってきたつもりだけど、さらに精進しなければ。
さもないと大変なことにならないとも限りませんからね。
posted by りょうじー at 23:06| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月02日

暴風雪・・・またかよ!

なんとか外れてくれないかな、と思っていたが、天気予報はズバリあたっちゃった。
弘前でメンネルコールの練習。もし峠で吹雪いていると嫌だなと思って、今日は電車利用。石橋を叩いて、予定している電車の一つ前のやつに乗りました。新青森駅の駐車場に車を置いて、奥羽線のホームへ。新青森の在来線ホームは風洞実験装置のようで吹き抜ける風がハンパない。身を切られるというのはこういうことですな。それでも定刻に発車して二つ目の鶴ヶ坂駅。停車が長いな、と思っていたら案の定車内アナウンスが。
「この先で架線にビニールシートのような物が引っかかっていて、除去のための作業員が向かっているのでしばらくここで待ちます」
うーむ、この強風ではそんなこともあるだろうな。しかし続いてのアナウンスで
「作業員が現場に到着するまで40分かかる予定」
え、えーー・・・・こりゃ完全に1時間超遅れるな。でもまー仕方ないよ。この猛吹雪じゃ作業員の人だって大変ですよ。車内の空気がそのあきらめ感で満たされかかったとき、再びアナウンス。
「ひっかかっていたシートが風で飛ばされたみたいなのでまもなく発車します」
は、は、は・・・・・車内の乗客全員が苦笑しました。
そんなこんなで弘前メンネルコールの練習2時間。視界不良のため途中で来るのを断念した遠隔地からのメンバーもいたものの、予定通りできました。7月の日本男声合唱協会(JAMCA)in 信州のための練習だけど、今布石をきちんと置いておかないとあとあと切羽詰ってしまうと大変ですからなー。
そして帰り。弘前駅にきてみたら、弘前・青森間の途中で雪を巻き込んで動けなくなった列車がいて運行見合わせ中ということで大混乱。代行バスが出るということで寒いコンコースでけっこう待たされすっかり身体が冷え切ったよ。それでもなんとか生還しましたけどね。
明日はお雛様ですが、メサイアの練習でもある。この悪天候も徐々に回復していく方向だ。
良い練習にしなくちゃ!
posted by りょうじー at 23:29| 青森 ⛄| Comment(0) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月01日

メサイアへ(5)

2013.3.1メサイア新聞記事.jpg


3月になりました。メサイア公演まできっちり正味1ヶ月。
地元紙が記事にしてくれました。注文していたチェンバロが届きました。ホールのスタッフと打ち合わせた結果、日本語訳字幕の投影が可能なようです。
まだまだクリアすべき問題は残っているものの、着々と準備が整ってきた。しかし・・・・・
あさってが合奏練習なのにまたも週末は大荒れになるかも知れないという予報。
どうも天候にツキがないなー。
posted by りょうじー at 20:58| 青森 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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