2012年09月28日

だから人生はおもしろい(後編)

注)練習雑記カテゴリですが練習についての記述はもうありません。

そういうわけで、練習終了後、オーボエのI氏に連れられて夕食へ。
しかし、朝のことがあるのでやはり列車の運行状況が気になる。一応確認のために先に札幌駅へと向かう。I氏も付き合ってくれて案内窓口。
「10時発のはまなすは出ますか?」
「一応運行の予定ですが、線路に倒木があるという情報で調査中です」
うーむ、やっぱりトラブっていましたか。だけど案内係のお兄さんの口調に焦りはみられない。出発時刻までは3時間余り、その頃には復旧するだろう、と、食欲優先の判断。(だがこの時点で長万部付近で竜巻が発生し特急が倒木にひっからまっていたのだが、その情報は次の日になってやっと知った)“奏楽”のメンバーの美しい女性お二方を交えて、すすきののイタリアン小鉢のお店“コバチ・デ・コバチーナ”でいろんなお話をしながら食事。カルパッチョ、キッシュ、パスタ・・・・供される小鉢料理はどれも美味かったなー。
kobachiの料理.jpg

食事の間すっかり飛んでいた列車運行状況、思い出したのは8時をだいぶ回った頃だった。みなさんも心配してくれて、とにかく状況確認、ということで再び駅案内へ。
今度応対してくれたのはきれいなお姉さん。
「すみません。はまなすは運休になってしまったんですよー」
こ、こらーーっ!そんな大事を明るい笑顔でいうな!
しかし困った。JRで帰る手段は断たれた。札幌に急遽泊まって明日の朝の一番列車に。だが朝に復旧しているという保証は無い。大切な弘大との練習もキャンセルせざるを得ない。函館行きの深夜バスがあったはずだが、こんな状況ではそれも乗れるかどうかはすこぶる怪しい。
すると、同行して心配してくれていたI氏が突然言い出した。
「僕、車で函館まで送りますよ。深夜フェリーという手もあるよ。」
い、いや、いや、本番のあとすぐ練習でお疲れのところを札幌・函館間300キロ、それはあまりに恐縮至極。しばらく固辞したのだが、なんだかI氏のテンションが徐々にあがっている。真剣に熱心に申し出てくださるので、申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、結局お言葉に甘えてしまった。
そして“奏楽”のMさんをナビゲータに、I氏の車は深夜の道央から道南へと疾走したのだった。長万部の竜巻の情報はその時は三人とも知らないまま。(長万部付近は無論駆け抜けている)
今思い返しても不思議なのは、その夜のドライブの間、刻々とその位置は変っていったが月が共に空にあり星がきらめいていたこと。時折遠くで稲妻が光って天候の異変を告げられはしたものの、なんの障害もなく函館のフェリー埠頭に着いたのは午前1時。確かに2時に出航する青森行きのフェリーがあったのだった。
フェリー函館.jpg

少し寒かったが船内で就寝。結局当初の予定とほぼ変らない早朝6時ごろ青森にたどり着く。
フェリー青森.jpg

この想定外のアクシデントに巻き込んでしまったお二人にはとても申し訳ないと思うと同時に、心から感謝してやまないのだが、まさに夢のような一夜だった。この一夜行は三人ともきっと長く記憶に残るにちがいない。それを提供させていただいた、と思って、いま少し心を軽くしている。
いや、でもやっぱり申し訳なかったな、ほんとに。来月の北見ではなんとか万分の一でもお返しを!
posted by りょうじー at 14:34| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月27日

だから人生はおもしろい(前編)

注)練習雑記カテゴリですが練習に関する記述はちょっとです。

2012.9.25札幌1.jpg
24日月曜日、午後6時からの弘前大学の練習を終え電車で青森駅へ。札幌の音楽グループ“奏楽(そら)”とメサイア練習2回目が翌日25日、いつもの夜行急行「はまなす」に乗るためです。週末にコンクール東北大会が迫っているのでまたもやとんぼがえりで26日の午後にはもう一度弘大へ行くという強行日程。
ほぼ「はまなす」常連客のような私は、ちゃんとした晩飯を食いそびれたので、青森駅のホームのいすでコンビニで買ったおにぎりと串カツをほおばる。うん、さすがに肌寒くなってきた夜風のなかでこれもなかなかいいじゃないか。
そうしているうちに「はまなす」が入線。(写真:左上)これもいつもと同じように寝台車の上段へ。夏のような混雑も今日はない。強行日程でこの平穏な旅立ちはありがたいな。なんて考えているうちにいつの間にかぐっすり寝入ったらしい。
車内アナウンスで目が覚める。もううっすら明るい。おお、もう札幌到着かー、と寝ぼけ半分でよく放送を聞いたら「苫小牧付近の大雨の影響で遅れております」。停車中の駅はまだ登別。まぁ、雨が上がったら出発するんだろう。幸い練習は午後から。早朝に着いて午前中の時間をどうするか悩んでいたぐらいだから、時間に余裕はたっぷりある。ゆっくり寝て体力温存できるのはむしろラッキー、と二度寝に入ろうとして、遠くから聞こえてきた車内放送。
「この列車は運休が決まりました・・・・」
え、えーーっ!眠気はいっぺんに吹き飛んだ。
「札幌まで代行バスが出ますのでお支度してお待ち下さい」
おおー、そうか。バスが出るのか。でもこういうケースではバスの手配にてまどって大幅に待たされることがあるが・・・・・・あわてて身支度をしているうち少し心配がふくらみはじめたその時
「バスが駅前に着いておりますので慌てずに順番にご乗車ください」
よしっ。JR北海道、なかなか偉い!なんたって登別温泉、このへんにバスはゴロゴロいるのかも知れないが(んなこたーないだろうが)対応はまずます迅速。出札口でKロリMイトとお茶も支給された。7時過ぎには5台連なった代行バスは一路札幌へ。(写真:右上)
けっこうハプニングの多い(サイフを落とすとかね)ここ数年の北海道行き。今回はこれだったのか、まぁこれぐらいで済むのなら良いんでないかい?・・・・・だがこれは全くの前奏であったことがあとで思い知らされることになるのだが・・・・・・・・。
2時間弱で札幌駅。急行券も払い戻された。駅ビルのカフェで朝食後、練習場がある札幌芸術の森へ向かう。
地下鉄で真駒内駅。駅前から路線バスで芸術の森に到着したのが11時ちょい前だったかな。せっかくの機会だから観ようと思っていた芸術の森美術館が展示替えで休館とのこと。野外美術館も見ごたえありますよ、と係の方に勧められそっちを回ることに。広大な森林と丘の中に点在する彫刻やインスタレーション。小さいながらもだからこそ作者の魂がより感じられる「佐藤忠良記念こどもアトリエ」。(写真:下)なかなか凄いところだ。札幌は大雨ではないが時折雨がぱらつく曇天模様。これが良い天気なら確かに素晴らしいリフレッシュ空間だ。全部を丁寧に観ようと思えばおそらく半日では観きれないであろう。上り下りもけっこうあるので今回は1時間ほどでざっと回ってみるしかなかったのは少し残念。また機会があったら訪れよう。
近くのレストランで昼食後、芸術の森アートホール内の練習室へ。今回はトランペットのお二方も来てくださったので、第三部のバスのアリアや終曲などトランペットが出番の曲を先に合わせる。後半はシンフォニアや合唱の入る曲を中心に少し詰めさせていただく。反応がとても良いグループなのでますます本番への期待が高まる。
練習終了4時半過ぎ。オーボエのI氏から一緒に夕食を、とお誘いを受け・・・・・・(後編へつづく)
posted by りょうじー at 13:44| 青森 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月19日

踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望

いつも大忙しの湾岸署の刑事課強行犯係、青島(織田裕二)やすみれ(深津絵里)たちも次々と起こる事件に大わらわだったが、管内で開催される国際環境エネルギーサミットのために人手不足の各係の応援を命じられ真下署長(ユースケ・サンタマリア)に不満たらたら。そのさなかにサミット会場付近で起きた殺人事件。凶器の拳銃は証拠品として押収され厳重に保管されていたもので、犯人は警視庁内部に潜んでいることになる。またもや湾岸署の大会議室は捜査本部となり警視庁からの捜査員がどっと押し寄せる。指揮をとるのは鳥飼管理官(小栗旬)。警視庁の指令室に陣取る幹部たちとのやりとりのなかで、所轄の湾岸署の捜査員たちは捜査から外され一切の情報は知らされないことに決まる。青島たちはその本部の動きに疑念をいだくがが命令には従わざるを得ない。しかし、そこに第二の殺人事件の一報が・・・・・・

最初のTVドラマから数えて15年かー。「踊る」「大捜査線」のタイトルが表しているように、シリアスな刑事ものとおバカドラマの融合を図ったユニークなシリーズも最終章ということなので、前作もTVドラマもスピンオフ作品もほとんど観ていないんだけど、Kロナッチョカードが満ポイントでタダということもあるし、一応観させてもらいましたが・・・・・・。
うーむ、どちらかというとおバカ度のほうが高かった気がするな。クスグリはもう少し控えめにしてもらって本格派の刑事ドラマを基本線にして欲しかった。断片が少しづつ合わさっていって全貌が現れてくる形式を一応は踏んでいるが、伏線もなにもない、あとからこっちに知らされる断片ばかりだから「ああ、そうだったんですか」と言うしかない。タイムリミットサスペンスの要素も織り込んではいるけどダルいし。あり得ないことの連続は、こういう映画だからそれはそれで許されると思うけど、余計なお笑いをいっぱい挟んじゃったのでかえってしらけました。
縦糸として描かれる、青島とすみれの危うげな恋の行方にもっとアイデアと工夫を盛って欲しかったね。そうすればもっとキリッと締まった映画になったと思うよ。

★★★☆☆ 基本コメディー映画として観るのであれば合格だとは思うが・・・
posted by りょうじー at 22:56| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月18日

いい加減にしてくれ!

今日の青森市の最高気温、36.1度。この夏の最高記録。
って、もう秋だろ!!!
「暑さ寒さも彼岸まで」なんてぇことを申しますが、まさにその通りになっちゃったねー。春はともかく、ここ青森は秋はその言い伝えはあてはまらなかった。これまでは。8月の半ば過ぎには半袖では肌寒くなってたもんです。これまでは。
9月も下旬になろうとするときに最高気温の記録更新とは・・・・・(絶句)
とうとうスマホ(これって正しくは「スマフォ」じゃないのか?)デビューした私ですが、設定のためにどうしてもPCも開かざるを得ないわけだけど、これが暑いんだなー。スマホもけっこう熱持ってるし。
明日からは徐々に秋の空気に変わっていく予報だけど、ホントだろうな。
去年もダラダラと暑くて冬は豪雪になった。今年も?

こ、怖いな。
posted by りょうじー at 22:32| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月13日

ひとつ山越しゃホンダラダホイホイ

クレージーキャッツをよく知らない人にこのタイトルは分かるまい。

コンクール県大会、からの、一週間に2回北海道往復、からの、県男声フェスティバル。8月下旬から今月上旬にかけてのひと山は乗り切りました。想定外の暑さだったけどね。
だがこれからもうひと山あります。それも次の山はひと回りデカイ。
今月末がコンクール東北支部大会(郡山)だけど、その準備で最終週は弘大混声に3回、その合間をぬって2回目のオーケストラ練習で札幌へ1日(いつものようにとんぼ返り)。一般の合唱団の定期練習も普通にあります。来月の8日は青森市合唱祭だからね。4団体指揮しなけれぁならん。そしてその週の金曜には飛行機で北見入り。14日がオホーツクバロックコンソルテの「メサイア」の本番です。
なかなかタイトなスケジュールだけどその分楽しさも大きい。健康には十分気をつけながら乗り切らねば。
もちろん次の山は見えている。でも、この山を無事に越えることができれば次の山まではいくらか距離があるのでひと息つけるかな?

「老骨にムチを打つ」という言い方がいよいよ実感されてきた今日このごろ。
posted by りょうじー at 22:55| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月09日

第23回県男声合唱フェス

第23回青森県男声合唱フェスティバルでした。
今年のホストは板柳男声合唱クラブ「いななく会」。青森市・弘前市・むつ市・三沢市・八戸市から計10団体が板柳町町民ホールに集まりました。
昨夜は合同合唱曲(「夢みたものは」「きみ歌えよ」「聞こえる」)の練習後、懇親会の焼肉パーティー。おおいに飲みかつ食いながら談笑、各団の指揮者が立ち替わりで男声愛唱歌集の連発。まぁいつものことですな。今朝は心なしか顔色のすぐれない人のパーセンテージが高かったような気がする。
それでも、ベテランの集まりですから午前中のリハできっちり本番に合わせてきた感じがします。あいにくの雨模様、それも開演直前はけっこう驟雨だった。今回は入場無料でしたが、こういう天気だとそれが裏目に出てしまいます。残念ながら集客がもうひとつ伸びなかった。
今回指揮させていただくのは男声合唱団「野郎会」(青森市)と弘前メンネルコール。野郎会は「智恵子抄巻末の歌六首」(清水脩)、弘メンは「雪と花火」(多田武彦)から「片恋」「花火」。ガチ昭和だねー。ホールは滅多にない超デッドステージだったけど、こういうところでハモらせられなければ男じゃないよ。と意気込んでやりましたが、普段それなりに反響板の整ったステージで慣れているので歌うほうはなかなか難しそうだった。そんななかで、昭和の男声合唱の少し古臭い(でもそれは捨て難い)香りがなんとか伝わったのなら嬉しいな。
来年このフェスティバルは弘前が当番。がんばって盛り上げたいですねー。
posted by りょうじー at 21:25| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月04日

北見メサイア合唱練習ラスト

いつまでも暑いねー、なんて言っているうちに9月ですな。

この土・日は北見でオホーツク・バロック・コンソルテと10月14日公演のメサイアの練習でした。
本番までに合唱団自体の練習は数回あるようですが、日程がうまく調整できず私との稽古は今回が最後。好天に恵まれた2日間でしたが、北見もけっこう暑い。お互いに共感度を少しでも高めようと集中したので練習も熱かった。土曜が午後2時から夜の8時30分過ぎまで、日曜は午前10時から午後2時30分過ぎ。メサイア漬けの2日間、とっても楽しい時間でしたが、やっぱり少し疲れたなー。
でもお伝えしなければならないと思ったことは、ほとんどお伝えできたんじゃないかな。実現できなかった部分もないじゃないけど、あとはメンバーの皆さんのあと1ヶ月少しのご精進を信じたいと思います。
なにしろ私も「メサイア」を指揮するのは生まれて初めて。手探りしながらの部分も少なからずあるので各方面にご迷惑をおかけしているかも知れませんが、私もできる限り頑張りますよ!
余談ですが、今回は面白いアクシデントはありませんでした。(サイフを落とすとか、置き忘れるとか・・・)

今回もいつもの旅程だったので北見・札幌間は高速バス利用。ちなみに観たDVDは行きが「はやぶさ」(竹内結子が出てるほう)、帰りは「ナルニア国物語第3章:アスランと魔法の島」。今回はまぁまぁだったな。
帰りのバスは疲れが出たせいか軽く車酔いっぽくなった。胃のあたりがモヤモヤした感じ。それでも北見を出たのが午後3時20分で札幌到着は午後8時ちょっと前。腹はへってたんだねー。
駅ビルのレストラン街で比較的すいていた「四川飯店」に入り「豚肉と卵の辛子炒め定食」を頼んだらこれがめっちゃ旨かった。私には少し味付けが濃かったがご飯のおかずとしてはやっぱりこのぐらいでなきゃな。あんまりガツガツ食ったのでせっかく回復傾向だった胃の調子がまたちょっとおかしい。食後に供してくれた一杯の温かいジャスミンティーに救われました。

豚卵辛炒め.jpg
posted by りょうじー at 11:04| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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