2010年09月29日

山形で食らう

昨日の記事でつい(つづく)と書いてしまいましたがつづきません。すみません。
大会終了後は仙台在住の仲間S氏の車に便乗させていただいて(助かりました。ありがとうございました。)仙台で1泊。翌朝ほぼ7割がた追越車線を爆走する仙台−青森高速バスで帰ってきただけですから。(爆走だと思ったけど青森到着は予定時刻ちょっと前だったから、あれが初期設定なんだね。凄いな!)

そこで山形イート、ピックアップ。

山形・麺処さかい.jpg

今回是非、と思っていた「冷やしラーメン」をいただきました。
コンクール会場の県民会館からちょっと歩くと七日町の商店街があるので、昼休みにぶらぶらと。一番最初に発見した「冷やしラーメン」の店に入ろうと決めて見つけたのが「さかい」という店。ガチ地元民専用系の入口なのでたじろいだが、思い切ってのれんを分け突入。これは歴史的建造物だなー。床はいわゆるタタキむき出しで、いかにも年季の入ったテーブルはこれまでに染み込んできたいろんなものが良い艶を出している。小上がりのふすまのすぐ後が住居らしくおばあちゃんのしわぶきが聞こえてくる。良い風情だ。こういう店はハズレのときはハズレ度がめっぽう高かったりするが、大将の威勢の良さからすると、どうやらアタリ。

冷やしラーメン.jpg

運ばれてきた念願の「冷やしラーメン」。まさにラーメンそのまんまを冷たくしたやつです。チャーシュー・メンマ・わかめ・鳴門(ここのは刻んだもの)・ホウレンソウ、上に乗っかってるのはどうやら白木耳らしい。そして、片隅にプカリと浮かんでいるのは氷だ。少し塩味がきつい感じがするがスープはなかなかの美味。冷たい麺といっしょにすするのだからこれぐらいのしょっぱさでちょうどいいのかも知れないな。美味しかった。

夜は山形駅に隣接するホテルメトロポリタンの平田牧場レストランで、三元豚の和風ハンバーグを食す。ちぎったレタスの上にコロンとしたハンバーグ、ひたひたにかかっているしょうゆベースのソースが美味かった。
(写真は撮り忘れました)


そして、お土産は個人的定番「シベールのラスク(プレーン)」。ここのラスクの軽さとサクサク感は絶妙です。やっぱり美味い!

シベールのラスク.jpg
posted by りょうじー at 23:32| 青森 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 美味特記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月28日

東北大会2010報告(2)

こういう風に壇上に並んで審査結果発表の瞬間を見るというのは記憶に無いなー。もしかしたら出演者としては初めてかも・・・・・やっぱりいますねー、手を握り合わせて祈っている人が。

「弘前大学・・・・シルバー、銀賞!」

ああ、だめだったか。まずまずの手応えだったんだが・・・・・・いつも笑顔を絶やさない団長の、これまで見たことのないこわばった顔、口惜しさがにじみ出ている。金賞受賞の大学の席は歓声とともにまるでスポットライトがあたっているように明るい。比べてわが弘前大の席は・・・・・・・暗い。怖いくらいに暗い。まるでそこだけが時間が止まっているようだ。
結果発表時のこの複雑な空間はコンクールならではですなー。

そんなことを思っているうちに職場の部の発表。「みちのく銀行・・・・ゴールド、金賞!」

ええーっ、金賞?・・・・・・・今回の東北大会で一番のサプライズだったなー。思わず斜め前にいたみち銀代表のJ(弘大OB)の頭をたたきそうになったくらいだ。今井邦男先生指揮する東北電力ミッターゲッセンを打ち破る快挙。やりましたねー。職場の部3団体中、福島県庁きびたきはシード団体なので2団体のガチンコ対決になった職場の部ではありましたが、昨日・一昨日に行われた高校・中学部門ではついに青森県からの全国抜けはならなかっただけに、青森県代表がとにかくひとつ全国大会へ駒を進めることができたのは素晴らしい。おめでとう!12人と少数精鋭のグループですが名門合唱団としての誇りをもって立派に演奏してきて下さい。

「弘前MCアンサンブル・・・銅賞」

うむむむ・・・・銅賞でしたか。例年になく楽しかった東北大会、いやここまでくる過程がすごく楽しかったのですが、これもまた残念な結果に終わりました。


悔し泣きにむせぶ弘大の女子たちをなぐさめながら会場をあとにしようとした時、ちょうど今井先生とご一緒になった。

「これがあなたの予定通りなの?これが予定通りじゃダメなんじゃないの?」

私の甘さをズバリ突かれたその厳しいお叱りに、全く返す言葉がありませんでした。
でも、それは先生のとても暖かい励ましに他ならない。一気に気持ちが引き締まりました。
今回の結果は出てしまった。
つまり来年のコンクールはその瞬間からもうはじまったということなのです。

(つづく)
posted by りょうじー at 20:45| 青森 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月27日

東北大会2010報告(1)

大会前日山形へ移動、早く到着し過ぎて天童の道の駅で時間調整をするハプニングはあったものの、弘前大学混声合唱団の宿、飯田温泉へ無事到着。歴史を感じさせる温泉旅館で今でこそひっそりとした風情だが往年の賑わいを感じさせます。旅装を解く間もなく、かつては華やかな宴会場であったであろう90畳の大広間をお借りして練習開始。
うーむ、なかなか良いね。集中力とパワーがある。県大会の時に少し感じた反応の鈍さも今は見られない。ちょっとしたサジェスチョンにもすぐに反応してくれる。なによりもやる気がそれぞれの顔にハッキリと現れているのはいい兆候です。
夕方からは弘前MCアンサンブルの練習で駅前のホテルへ。どこで練習するのかと思っていたら、地下のバーの脇にある少し広めのカラオケルームではないか。赤いソファーと暗めの照明がなまめかしい。ここでラインベルガーのレクイエムを歌うのはいかがなものかとも思ったが、そこは大人の集団、スペースが確保できたことにまず感謝して最終チェック。声はよく出ているが少しハーモニーに乱れが目立ちます。そのへんを修正して解散。
どちらも本番の演奏が楽しみです。

一夜明け、6時半にタクシーで再び飯田温泉に向かう。心優しい運転手さんで「飯田温泉はこの時間にやってますか?」と心配してくれた。いやいや、温泉に入りに行くわけじゃないんですよ。
1時間ばかりかけてウォーミングアップ兼直前練習したあと、バスで会場の山形県民会館へ。ひと通りのリハーサル・待機を経ていよいよ本番です。
うーん・・・・このホールは指揮台の位置からではどれぐらい声が飛んでいるのかが分からないんだなー。多分ちゃんといっているはず、と信じるしかない。
演奏順が大学8団体中4番目ということで、大学の部最後の郡山女子短大しかうかがえなかったけど、客席で聴いているとちゃんと響いて聴こえてきている。それほど心配しなくても大丈夫かな。

Bグループの3団体ほど拝聴して今度はMCの声だしのために再度駅前のホテルへ。今度は2階の畳敷きの広間を借りて練習。会館に取って返して5時過ぎがMCの出番。定めた方向できっちり演奏できたと思います。

MCは演奏終了後帰途についたので、閉会式は私が出ることに。実はこのあと仙台に出てもう一泊、翌日の高速バスで青森へ帰ることにしていたのでした。
知り合いの合唱仲間たちと談笑していると「各団の代表者1名は舞台袖に集合」のアナウンス。いよいよその瞬間がきたか。審査員の先生の全体講評のあと、成績発表と表彰。舞台上に他団体の代表の方たちと並ぶ。
そして、支部長が演壇に進み出て表彰状が準備される。事務局長がマイクの前へ。
会場の固唾を飲む音が聞こえるようです・・・・・・・

(つづく)
posted by りょうじー at 22:11| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月24日

行ってきます!

明日早朝、弘前大のみんなと一緒にバスで山形市へ移動です。
出番は午前10時ごろと午後5時ごろ。大学の部と一般の部Aなのでどうしても間が空いてしまう。他団体の演奏を聴きたいと思っているけど、大学が終わればすぐ昼休みだし、弘前MCの直前リハもあるから聴ける団体は限られちゃうなー。
まぁ、そんなことを今から心配したってしょうがない。まずは自分の演奏です。
弘前大学混声合唱団、弘前MCアンサンブル、どちらも芯の強い音楽をやりたい。そのためには私自身が強靭な気持ちでいなければね。
これから強い気持ちで旅支度をします!(どういう支度だ)
posted by りょうじー at 15:42| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月23日

Ne timeas, Maria

弘前大学混声合唱団、コンクール東北大会前のラストスパート二段目でした。明日は第三段、あさっては山形市に移動です。もう少し細部を詰めておきたいところですな。直前リハまで緩めずにやっていきます。

今年の課題曲はG1の“Ne timeas, Maria”を選びました。このヴィクトリアのモテットは全音の「ルネッサンス合唱名曲選3−スペイン宗教曲集(皆川達夫・高野紀子編)」に収録されています。私のやつはだいぶ昔に求めたもので、今の緑っぽい色の表紙ではなく白の表紙にビニールのカバー付きの楽譜。今は1,100円ぐらいするようですが私のそれは500円。けっこう愛用した跡が残る楽譜です。Ave Maria、O Quam Gloriosum Est、O Magnum Mysteriumなどこの曲集からずいぶん多くの曲を歌ったり指揮したりしましたが、このNe timeas 〜はなぜか目に留まらず、演奏したことがこれまで一度もない。今回課題曲にならなかったら一生やらなかったかも知れません。
実際音にしてみると、これはなかなかスグレモノモテットでしたねー。
受胎告知を題材としたテキストはドラマティックで感動的です。その強い意志・諭しをみごとに音楽に変換させたヴィクトリアはやっぱり凄い人だった、としみじみ思っている今日この頃。

大学生らしい清冽な響きの“Ne timeas, Maria”を目指しています。
posted by りょうじー at 22:40| 青森 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月22日

不信の日本

発端は障害者団体向け割引郵便制度の悪用だった。えーっ、そんな卑劣な悪が存在するんだー、と驚き、怒った。
そんなことってそうそう簡単にできないだろ、と思っていたら、厚生労働省の偽証明書事件と政治家の関与が報道され、やっぱりなー、だから政治家と役人は信用できん、と怒った。
そしたらどうだ、今度は大阪地検特捜部の証拠改ざんだよ。悪を摘発するはずが摘発されちゃった。どこがエリート集団だっ。人間の基本的な部分の(学校の成績とかじゃなく)頭の悪さがモロ出しのやつが検事のお偉いさんとはねー。映画やドラマでは検察や警察内部の腐敗がよく出てくるけど、まさかこうズバリと現実が出てくるとは思わなかった。それにももちろん怒っているけど、むしろ空いた口がふさがらない。正直者の我々はこれから一体なんに怒ったらいいのだ!

国民総疑心暗鬼の日本は哀しすぎるでしょ。
posted by りょうじー at 09:46| 青森 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月20日

チェロアンサンブル

今日は午前中に弘前大学混声合唱団の今週末のコンクール東北大会に向けてのラストスパート第1段、午後は弘前市百石町展示館で行われた「チェロアンサンブルによる秋の調べ〜NHK交響楽団チェロ奏者三戸正秀氏とその仲間たち」を拝聴してまいりました。
三戸先生は弘前出身、多忙のなか郷土のアマチュア演奏者の指導に尽力されていますが、こうして弘前交響楽団のチェロセクションの方々といっしょにミニコンサートを開いて私たちを楽しませてくださることも忘れない。ほんとうにありがたいことです。
サンサーンス「白鳥」やバッハ=グノー「アベマリア」などの耳なじみのあるものやピアソラ「フーガ・イ・ミステリオ」などの私たちにとっては新鮮なものまで、和気藹々とした雰囲気のなかでみなさんとても楽しそうに弾いていらっしゃいました。チェロの音は小さめの会場で聴くと、単に耳で聴くというだけでなく、直接背骨に共振するような感じが良いですねー。
ラストプログラムはヴィラロボス「ブラジル風バッハ第5番」。地元のソプラノ歌手長内由起子さんとの共演でした。長内さんは昔からの合唱仲間でもあり親しい友だちのひとりでもあります。この曲の一種独特な音楽の香りが漂ってとても良かった。こっちでは滅多に生で聴く機会のない曲なのでそういう意味でも嬉しく楽しい時間でした。
ポルトガル語の詩が歌われるのですが、彼女が歌うとなんとなく津軽弁のように聴こえるなー。。「ワイーカチャクチャナクテワヤダジャァァーー・・・・・・」みたいに聴こえちゃうんだよね。(津軽人以外は分からないかもしれませんが)
いやいや長内さんの発音が悪いとかそういうことじゃないですよ。語感に似ているところがあるのかも知れません。
ふだん彼女との会話はもろ津軽弁でしゃべってるからだと思います。
posted by りょうじー at 21:58| 青森 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月18日

オーケストラ《映画》

ボリショイ交響楽団のリハーサル中、突然二階席からウィリアム・テル序曲が鳴り渡る。それは劇場の清掃員アンドレイの携帯着メロ。アンドレイはかつてこの交響楽団の指揮者だったが、30年前反政府的言動が咎められ交響楽団を追放された身、音楽への愛着は失われておらず立ち入り禁止のホールでこっそり聴いていたのを支配人に見つかってしまう。
こっぴどく叱られ、支配人の部屋の掃除を命ぜられたアンドレイは、偶然流れてきた支配人宛てのファックスに目を留める。それはパリの名門シャトレ座からの出演依頼、自分以外誰にも知られていないその依頼書にアンドレイはとんでもない計画を思いつく。共に追放され散り散りになったかつての演奏者たちを集めてボリショイ交響楽団を偽装し、パリでの演奏会に出てしまおうというのだ。
親友のチェロ奏者で今は救急車の運転手のサーシャとともに古い仲間を説得に回る。共産党地区委員でかつて彼を指揮台からひきずりおろした張本人のイワンまでも、そのマネージャーとしての敏腕を利用するために計画に引きずり込もうとするのだが・・・・・・・・


多少強引だが、着想は良し。旧ソ連体制の中では確かにあり得ない話でもないかも知れないし、その後の話の展開も(ちょっとあざとい部分はあるにしても)筋立てとしてはなかなかおもしろかった。
ただ少し音楽をかじっている者としては、あまりにはちゃめちゃであり得ない部分が多すぎてちょっと引いてしまいます。「のだめ」でも少し感じたことだけど、集団で音楽をつくり上げるというのは、それがどんなに腕達者が揃ったとしても短い時間でパッと合うことなんて考えられない。少なくとも聴衆を心を動かす演奏をするなんてことは出来るはずは無い。あのプロセスで演奏が成立するなんて「奇跡」としかいいようがありませんよ。まぁ映画ですから、その「奇跡」がまさに起こった話なんだよ、といわれればそれまでですが・・・・・・
映画は確かに夢を観せてくれるものだから、荒唐無稽・奇想天外でもちろん良いのだけれど、納得できる裏づけがあって説得力がないとなー。いく筋ものエピソードにいちいちブラックユーモア的なものを詰め込み過ぎて(ひとつひとつは笑えるけど)大切なところがぼやけてしまった気がします。

しかし、チャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトは美しい。クライマックスでとても巧妙に15分ぐらいにつなげられた演奏シーンがあるのですが、ストーリーの哀しさというよりも(明らかにそれを狙っているシーン)その音楽のあまりの美しさが心に迫って涙が止まりませんでした。もちろんこの映画の心臓ともいうべきシーンだから、ということもありますが、個人的には映画が単なる背景となって音楽が完全に主役となって前面に出ていたと思います。

★★★★☆ 素材としてはgoodなんだけどつくり方がもうひとつだった
posted by りょうじー at 22:06| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月17日

苦戦

先週末、Nコン東北大会があって弘前市の小沢小学校が金賞で三年連続の全国行きを果たしたものの、中学校・高校の部は残念な結果でした。
合唱コンクール戦線、うーむ・・・・・・・青森県勢は今年も総じて苦戦ですなぁ。
あと1週間、がんばろう!

おっと、今日のNHKの芸術劇場はキングス・シンガーズだった。観なくちゃ。
posted by りょうじー at 22:34| 青森 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月13日

慶應ワグネル青森公演

昨日の青森市の合唱祭、演奏の出来はともかく、とても楽しくやれました。午前中のリハーサルから終了後の交流パーティーまで、ちょっと疲れたけど良い一日だった。

そして今日は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団の東北演奏旅行・青森公演、来年は創立110周年という老舗中の老舗大学男声合唱団、伝統のハーモニーを楽しんできました。
名曲「月光とピエロ」、「少年時代」「上を向いて歩こう」などの愛唱曲ステージ、賛助出演、地元のうとう女声&うとうジュニア合唱団の演奏をはさんで、信長貴富「男声合唱とピアノのための『くちびるに歌を』」というラインナップ。
良いねー・・・・・・若いってことはすばらしいね。グレーのジャケットに黒のズボン、黒のネクタイ、慶應ボーイたちの歌はパワフルで若々しさがあふれていました。40人弱ぐらいでしたが声量もあり歌ごころも持っていたと思います。
でも期待したほどハモっていなかった気がする。自分の経験・記憶にある男声特有のハモリがなかったんだなー。世代の違いなんでしょうかね?でもそういうものってある程度不変のものなんじゃないのかな。想像するに、一般の男声合唱団とかの演奏をあまり聴いていないんじゃないかと思う。男声合唱はこむずかしい理論よりも、熱くて厚いハーモニーのなかに身を置くことで自然に体得することが多いと思うんだけど(自分がそうだった)、今の時代そういう機会が昔ほど多くないし彼らも積極的にかかわろうとしないのかも知れないな。聴衆を巻き込んで会場全体が分厚い響きで覆われる男声特有の魅力が少し足りなかった気がします。

大学合唱団お約束の終演後のロビーコールも、3曲くらい歌ったら「ご来場いただきありがとうございました!」の挨拶で終わっちゃった。
お客さんがいなくなるまで次から次と歌い続けなくちゃだめだよ。コンサートが終わってもなお歌わずにはいられない、それが大学生の合唱ってもんじゃないのかっ!
それもやっぱり時代に合わない年寄りの思い込みなんですかねー。なんだか寂しい気がするけど・・・・・・
posted by りょうじー at 23:23| 青森 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月10日

合唱祭あります

あさって、12日は恒例青森市の合唱祭です。午後2時〜 青森市文化会館 無料
私が指揮するのは3団体。

コール・ステラ(女声)

室生犀星・詩 磯部淑・曲「時無草」
宮地廓彗・詩 大中恩・曲「月のうさぎ」(組曲「月と良寛」より)

シャンテアンクール(女声)

星野富弘・詩 新実徳英・曲「たんぽぽ」「ねこじゃらし」「てっせん・どくだみ」(組曲「花に寄せて」より)

青森ベートーヴェンスコラーズ(混声)

吉野弘・詩 高田三郎・曲「風が」(組曲「心の四季」より)
高野喜久雄・詩 高田三郎・曲「水たまり」(組曲「水のいのち」より)


往年の日本合唱名曲集みたいになりましたな。
新しめの「花に寄せて」でも1985年、25年も前です。
「時無草」なんかは昭和50年代ですからねー。でも全然古びていないし、とにかくつくりが美しい。
メロディーラインの美しさもさることながら、あふれるリリシズムが素敵です。もしドイツ語に訳して歌われたなら、知らない方はロマン派の巨匠の作品と思われるかも知れない。小品ながら傑作だと思います。
こういう曲はもっともっと歌われるべきだなー。とくに若い人たちには歌って欲しい。絶対合唱が好きになって、ずっと歌い続けていこうと思わせる1曲だと思うよ。
posted by りょうじー at 23:56| 青森 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月09日

レポゼッション・メン

近未来、人は延命を図るために高額の人工臓器を移植する時代。大手商社ユニオン社はあらゆる人口臓器をローンで販売し莫大な利益をあげていた。
レミー(ジュード・ロー)はローンを滞納している移植者の臓器の回収人(レポ(ゼッション)・メン)。冷血ともいえる手際の良さで上からの信頼も厚かったが、法が許しているとはいえその仕事は回収=殺人、妻はそんな彼に愛想を尽かし営業に転職することを迫っている。
妻との確執に悩むなか、臓器取立てに失敗したレミーは重傷を負い、病院で気がついたとき自分の心臓が人工の物に取り替えられたことを知る。人工臓器のなかでも特に高価な心臓、ローンが払いきれなければ別の回収人に追われることになってしまう。これまで以上の仕事をこなしていかざるを得なくなるのだが、なぜかレミーの心に微妙な変化が現れる・・・・・・・・


背景は「ブレードランナー」のあのごちゃごちゃした近未来の大都会、どこか不条理な空気はスタンリー・キューブリック風なところもある。しかし、内容はちょっとしたどんでん返しを含んだハードSFアクション。
なかなか変わった映画だったなー。
なんてったって人工臓器が普通に流通している社会だからねー。しかも代金が払えない人は心臓だろうと腎臓だろうと、スタンガン風の銃で撃たれ気を失っているところを身体を切り裂かれて持っていかれてしまう。当然その人は死んでしまうわけだけど、登場人物のほとんどはそれをなんとも思っていない。なんともやりきれないものがベースになっているので、物語の展開やアクションシーン、近未来空間のデザインもなかなかよくできていたけど、いまひとつ入り込めなかったな。
これからの人間の方向性みたいなものをシニカルに描いていた、といえばそうなんだろうが、人間ってそこまでアホじゃないんじゃないか。ひねりにひねられたエンディングもそう考えると虚しすぎるオチだった。
あまり難しく考えずにストーリーのスピーディな展開と、ジュード・ローのいい男っぷりと、派手派手アクションをひたすら楽しむ映画なんでしょうね。
話が話だけに、リアルな血なまぐさシーン多数。要注意。

★★★★☆ 映画としてはなかなかの完成度だとは思うが・・・・・

posted by りょうじー at 16:52| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月04日

夏合宿2010

弘前大学混声合唱団の合宿でした。
相変わらずの残暑でしたが、むしてはいなかったので意外に汗かかずに済んだな。

やむを得ない事情で県大会に出たメンバーの数人が東北大会には出られないことが分かった。
うーむ、つらい!
だが、逆に県はだめだったが東北大会は出られるというメンバーもいる。
目的地はひとつなのに、メンバーがそれぞれ細い道をわざわざ選んでバラバラに進んでいたのが、ようやくみんなが確実に同じ道に立って向かいはじめた感触も出てきました。
やらなきゃいけないことは確かにまだまだいっぱいあるが、時間はあります。
最後まで追及の手をゆるめずにやっていきます。
それしかない!
posted by りょうじー at 22:05| 青森 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

スペシャルゲスト

昨夜の青森ベートーヴェンスコラーズの練習に、市内にホームステイしていらっしゃるドイツ人の女性がみえました。一応「Willkommen!(ようこそ)」とネットで調べた一夜漬けの挨拶をしたら、ぱっと花が開くように微笑んで握手してくれました。
母国で合唱団に所属して歌っておられるそうで、滞在期間中どこかの合唱団にいってみたい、ということで、とても気さくにアルトパートの中に入って楽しそうに歌っておられました。
ベートーヴェン:荘厳ミサのCredo終盤あたりの練習をしましたが、ベートーヴェンの母国人の方がそこにいるというのはちょっと緊張したなー。でもまぁ、どうすることもできないわけだし、いつもどおりやったけど。
青森市の合唱祭が近いので、そこで演奏する高田三郎「風が(心の四季)」と「水たまり(水のいのち)」も後半歌いましたが、やはりとても興味をお持ちになったようで、練習後に少しお話をしたとき

「この曲は日本の現代曲なのですか?」(日本語に英語混じり)

「はい、日本の作曲家の作品です」(こっちも日本語に英語混じり)

「なんだかクラシカルな(西洋)音楽のように思います)」

「そう、日本の曲ではあるけれどロマン派風の音楽です」

「おもしろいですね」(ここは日本語)

というやりとりになりました。

たぶんですが、日本の合唱曲は「さくら さくら」みたいな五音音階の邦楽ライクな音楽という思い込みがあったのじゃないかな。
少しびっくりした表情をされていました。
posted by りょうじー at 11:14| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月01日

9月が始まる

今日も真夏日の9月1日です。
今年は秋がなくて夏からいきなり冬になるんだとか・・・・・たまったもんじゃありませんねー。
9月は青森市の合唱祭が12日、合唱コンクールの東北支部大会が26日。なんとか爽やかな澄んだ空気のなかでやらせて欲しいなー。
東北各県の大会もこないだの日曜日で終わり顔ぶれが揃ったようですね。
県大会での賞の色、順位はそのときだけのもの。たとえ素晴らしい演奏で特別賞を与えられてもアドバンテージが与えられるわけじゃない。支部大会ではもう一度シャッフルしなおされ、そのときの演奏が比較されて成績になるわけで、いわば全くの仕切りなおし。これまでやってきたことの精度をさらに高めることに集中するところもあれば、思い切って分解して組み立てなおすところもあるでしょうね。いずれにしろそれほど時間があるわけじゃありません。支部大会に進んだ全ての皆様にエールを送るとともに、私も全力を尽くします。
東北支部大会の山形では一年ぶり(もしくはそれ以上)にお会いする方も多いと思います。その節はどうぞよろしくお願いいたします。
posted by りょうじー at 16:53| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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