2010年06月30日

女神は微笑まず

うーむ、残念。
PKはくじにはずれたようなもの、松井・本田のシュートが決まっていれば、とも思うが・・・・悔やんでもしかたがありません。
しかし、FIFAランキング上で全て上位のチームと互角あるいはそれ以上に戦ったことに拍手ですなー。精神的にすごく強いものがあったと思う。にわかサポーターのひとりとしてその戦いぶりに賞賛を惜しまないとともに、熱い思いを共有させてもらったことに感謝したいと思います。
何度もいうようですが、最も称えたいのは岡ちゃん。あの悪口雑言に耐えて結果を出して見せたことに最大級の賛辞を贈りたいと思います。マスコミ・評論家の手のひらを返させたことはまことに痛快きわまりない。インタビューではいつも変わらず淡々とした受け答えですが、心の中では「ざまーみろ」と言ってるに違いありません。俺だったらそうだな、絶対。

それにしても・・・・・

この日本チームとスペインとの対戦は観てみたかったなー。
posted by りょうじー at 10:56| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月29日

ザ・ウォーカー

ついに起きた終末戦争の結果地球上の文明は壊滅、生き残りの人々も弱肉強食の無法状態のなかで明日をも知れぬ日々だった。
その瓦礫と化したアメリカ大陸を、水や食料の確保もままならないまま西へひたすら歩き続ける男(ウォーカー)がいた。弓・山刀・銃を帯び、そこここに出没する盗賊を一瞬のうちになぎたおす屈強の男、イーライ(デンゼル・ワシントン)。いつ襲ってくるかも知れない賊に警戒しながら、夜はにかすかな光のもとで大切に持ち歩く重厚な革表紙の一冊の本に真剣に目を通している。
やがてたどりついたのは、荒野の中の町。カーネギー(ゲイリー・オールドマン)が圧倒的な力で支配するその町には、なんとか命をつなごうと集まってきた難民であふれている。
カーネギーは部下に命じて世界に1冊しか残っていないとされる本を探させていた。その本さえあれば人心をあやつり、全世界の支配者となることができるという。
ふたりの運命の出会いは避けられない対決となっていく・・・・・


戦争や自然の変化で文明が崩壊したあとの地球、生き残った人類は再生の道をどうやって歩んでゆくのか。このテーマは小説や映画、コミックまで数多く語られてきた。いわば手垢にまみれたこの背景で、どんな新鮮な物語を見せてくれるのか、という期待感で観てきました。
カラーを極端に抑えた、ほとんどモノクロに近い色調、重いビートで揺さぶる音楽。あるときはチャンバラ時代劇、またあるときはマカロニウエスタン、さらにはサム・ペキンパー風の壮絶な銃撃戦と、アクションシーンの見せ場はたっぷり。
今回はスッキリと身体をしぼって、ストイックかつクールでしかもメチャクチャ強いD.ワシントンと、もうハマリ役といってもいいかも知れない狂信的な悪役のG.オールドマン、ふたりの存在感に圧倒されます。おのおののエピソードも細部にこだわりがあってなかなか見せます。
だけどねー、全体的にわれわれのような不信心者にはあまりピンとこなかったかなー。えー、そんなことありなの?みたいな感じがちょっとあって若干シラけちゃうところがある。ネタばれになるので多くは語れませんがね。
あまりしちめんどく考えないでアクション映画としてだけ観れば、なかなかけっこう。

★★★★☆ 近未来もの好きの方にはお薦め
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2010年06月26日

グリーン・コール定演

青森では今が合唱団の定期演奏会シーズン、来月にかけて目白押しに一般・高校の定演がズラリ。できるだけたくさん拝聴したいと思っていますが・・・・・・

今日は混声合唱団グリーン・コールの第44回定期演奏会でした。
プログラムは

T 詩/八木重吉 曲/寺嶋陸也 組曲「空を見る日」
U ポピュラー曲集(虹と雪のバラード・贈る言葉など)
V W.A.Mozart Misericordeias Domini  Sancta Maria, mater Dei
W 編/寺嶋陸也 「ふるさと−明治・大正・昭和の唱歌編曲集」

44回・・・すばらしい!世の荒波を乗り越えて歌い続けてこられたことにまず賛辞を贈ります。おめでとうございました。
今日もたくさんのグリーン・コールファンが集まり、伝統のサウンドを楽しみました。
ステージ上のメンバーはみなさん顔なじみですし、いっしょに活動している熱心な合唱人も少なからず混じっていらっしゃいます。ほんとうにコーラスの良さ・楽しさを知っておられる方ばかりなので、音楽に安定感があります。指揮者の五十嵐先生が示唆する方向を間違いなく受け取って、いわれるまでもないニュアンスをごく自然に歌える合唱団です。ポピュラー曲集・唱歌集はまさにお家芸、音楽的にスッキリとまとまっていながら、内にあふれる情感はちゃんと伝わってくる。さすがでした。
第1ステージだったからかも知れませんが、「空を見る日」はごくうすい曇りガラス越しを通しているような気がちょっとしました。もう少しクリアさがあれば夭折の詩人の昇華した哀しみがもっと客席に届いたかも知れません。
モーツァルトはこの合唱団らしい清らかな音楽でしたが、もっと古典らしいしっかりした様式感が加わればさらに明確なモーツァルトになったかなとも思いました。
「空を見る日」「唱歌集」のピアノが素敵でした。さすが寺嶋作品ですねー。繊細に弾きこなしてみせたピアニストの増田ゆかり先生もブラボーでした。

グリーン・コールの演奏を聴くとそのサウンドの心地よさに自分が合唱をやっていて良かったなー、といつもしみじみ思います。なにか大きな安心感があるんだなー。「俺は間違ってないな。よーし、がんばらなくちゃ!」と思わせてくれる演奏会でもあるのです。
posted by りょうじー at 22:47| 青森 | Comment(3) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月25日

3時起床しました

「引き分けでもいい」というのと「勝たなければだめ」というのでは雲泥の差があるのだなー。デンマークにはやはり焦りがあったと思う。そこにつけいってもぎとった勝利は見事といわざるを得ません。
先制点が欲しい日本は攻撃型のフォーメーションのほうに傾いていたために、試合開始当初はデンマークのパス回しの早さについていけなかった部分があったが、すぐさま固いディフェンスに切り替えて成功した。そういう修正がただちにできたのも、チームの一体感があったからこそでしょうな。素晴らしいねー!
マスコミに洗脳されていて、1勝もできずにグループリーグ敗退かな、と正直思っていました。岡田監督の掲げた「ベスト4」の目標も、まぁそれぐらいの景気付けは言っとかないとな、ぐらいにしか思っていなかったが、にわかに現実味が出てきました。「世界を驚かす」というもうひとつの目標はすでに達成されたと言ってもよい。あとは「もっと世界をビックリさせる」快挙を期待するしかないでしょう。
本田選手(だったかな?)が言っていた「失うものはなにもない」というのはまさにその通り。第一段階は突破しました。もうバッシングはあり得ない。賞賛あるのみです。
パラグアイなにするものぞ!
もうこうなったら調子に乗れるだけ乗っちまえーーー!!!

posted by りょうじー at 21:53| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月24日

つじいの中華そば

つじい・中華そば.jpg


青森市民のソウルフード、辻井餅店の中華そば。
凝りに凝った深い味わいのスープというわけじゃない。むしろしょうゆの辛さが相当に勝っている味で、血圧高めの人には要注意だ。恐らくは食後に本業のくし団子かみつかけ餅を食べてもらいたい、という意図があるのかも知れない。しかし我ら青森人はここの中華そばをたまらなく食べたくなるときがあるのだなー。休日の昼などは空席待ちになるぐらい混んでいる。
特徴は極細ちぢれ麺、そんなに混んでいない時間帯なら、あっという間にできあがってくる。まさに青森の地ファストフードです。余計な愛想もつくり笑顔もないけれど、ちゃんと気配りされ手馴れた客さばきも地元民の気質に合っているのでしょうな。市民の心のオアシス、合浦(がっぽ)公園の入口という立地もまた愛される条件のひとつなのだと思います。
ラーメン専門店のやれ極旨なんたらだの、本格なんたらだのといううたい文句が氾濫するご時世で、中華そばと中華そば(大)の2種類しかない。抜群に美味いからとかそういうことではなく、その昔ながらの一徹さに会いたくてみんなが集まってくるのです。
posted by りょうじー at 15:51| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 美味特記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月20日

運命の一戦

運命のデンマーク戦。カメルーン戦もオランダ戦も「運命の」がついてたけど。(そんなに運命の戦いあるのか?)
やはりオランダは強かった。力の差はけっこう歴然だったな。よく最少失点でとどめたと思うよ。そういう意味で善戦でしたな。守備面はほとんどパーフェクトに近かったと思います。あとは得点力。前線へのパスとシュートの精度が高まれば格上にも勝てる可能性は高くなる。
次のデンマーク戦は、守備はこれまでどおりでOKでしょう。なんとか先制点をもぎとりたいね。デンマークは勝ちしかないから1点先にとられればかなり焦るはず。狙いどころですな。

金曜日の早朝かー・・・・・。
絶対起きるぞ!午前3時半に!!!
posted by りょうじー at 22:59| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月19日

とってかえす日

今日はこれから弘前へ。弘前メンネルコールの練習を2時間やったら、青森へとってかえして、青森アカデミー混声合唱団の練習におじゃまして少しレッスンを。終りしだい家へとってかえしてW杯・日蘭戦を観戦。
うーむ、なかなか充実した1日ですな。
posted by りょうじー at 11:22| 青森 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月16日

自主トレ開始

比較的近い市民センターのトレーニングルームで、特定保健指導トレーニング初日でした。
先日の体力測定・問診の結果から個別メニューができていて、インストラクターから指導を受けながら下半身強化中心のプログラム。多少の筋トレと有酸素運動も。
「あんまり1種目に集中し過ぎても飽きてきますからね」とインストラクター。ドキッ!性格見抜かれてるのか。
だいじょうぶ。今回けっこう決心固いです。
8月のコンクール県大会にはシェープアップして見違えるようになって登場します!


・・・・・・・・・する予定です。(小声)
posted by りょうじー at 23:27| 青森 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

監督者の責任・続

「いいんですっ!・・・クーーー、や・・・っってくれました、ニッポン」(川平慈英調)
いやー、すばらしい。勝ち点3。本田のゴールシーンはもう100回ぐらい見たよ。オランダ戦も楽しみです。

そしてやっぱり出ました、マスコミの手のひら返し。
戦前はあんなにも選手器用から戦略戦術まで岡田監督をクソミソに叩きに叩いていたくせに、今日は一転して「みごとな采配!!」ときたもんだ。あまりに鮮やかな変身に拍手したいくらいだねー。というか、こうなると怖いよね。いいのか?こんな無節操で。
岡田監督にしてみれば、チームの勝利もさることながら、この1勝でマスコミを翻弄したことに心中快哉を叫んだことだろう。個人的にはそのことに痛快さを感じるとともに、岡田監督に心からおめでとうとお祝い申し上げたい。
結局「結果」なんです。人の見ていないところでどんなに布石を打っても、第三者が分からないところで我慢しながら細かく積み上げても、「結果」が悪ければ一顧だにされない。「一体なにやってるんだ」としか人は見ないのです。
監督者は「結果」を出すべく、常に工夫と勉強をし続けるしかないんだな。
この歴史的な1勝は個人的にもおおいにはげみになったことでした。
posted by りょうじー at 23:21| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月14日

くじ運なし

新幹線見学落選通知.jpg

新青森駅の新幹線E5系型車両の見学会に応募したが、あえなく落選。
そんなにすごい倍率でもないだろうから当たるんじゃないか、と思っていたのになー。
ほんとにクジ運のない人生だ。


とにかく、日本、ガンバレー!
posted by りょうじー at 21:01| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月13日

おかあさんコーラス東北大会

第33回全日本おかあさんコーラス東北支部大会が青森市文化会館でありました。
プログラムを見ると全日本コンクールでお見かけする指揮者の名前も散見される。全部で45団体、家庭の事情で全部はうかがえませんでしたが、午後の部から15団体ばかり拝聴いたしました。

大別すると、衣裳・振り付けなどのパフォーマンス付きと純粋に合唱音楽を追求するところの二種類。パフォーマンスといってもちょっとした手の動きみたいなものから、けっこう大掛かりな演出のものまでいろいろな段階があっておもしろかった。
自らの音楽をじゃまするようなパフォーマンスでは無論意味がないので、音楽の主張をさらに効果的にあらわすためのものでなければいけないわけだけど、そういう意味でとても完成度の高い合唱をいくつか聴くことができました。たいしたもんですなー。想像するに、あそこまで仕上げるには相当のエネルギーと時間が必要なはずで、その意欲的な姿勢が凄いと思いました。
もう一方の音楽そのもので勝負、という合唱団は、音楽が内向的に陥っていて、「ああ、自分たちが今歌っているのはなんて良い曲なんだろう」という熱い思いは分からなくはないんだけど、それが指揮者を超えて客席まで及んでこないところが多かった気がする。(もちろん、そこをきちんと押さえたすばらしい合唱もありましたが)
演出を多用する団体はひとりよがりで、そうでない方は外向き方向、みたいになんとなく感じていたけど、それは完全に思い込みでした。むしろ逆だったんですねー。いや、勉強させていただきました。

マンドリン・ギターの小アンサンブルと一緒に歌っていた合唱団があって(そこの完成度もとても高かった)、カホンという打楽器を使っていた。木箱に弦がはってあって表面をたたくと、たたく場所と力加減でなかなか微妙なパーカス感が出てくる。
歌といっしょにやると楽しそうだねー。
posted by りょうじー at 21:52| 青森 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月11日

W杯ですな

「決定力に欠ける」と言われ続けているのにいっこうに改善されないままここまできちゃったので、いまいち盛り上がらないW杯ですが・・・・。

うーん、どぉでしょう?(長嶋さん風)

初戦カメルーン戦で勝ち点3をもぎとることができるかどうか。衆目一致しているところです。
カッコよくシュートを決めよう!カッコよくできそうになかったら他の人にパスしちゃおう。アシストのほうがポイント高そうだもん。
などというチャラい考えは捨てろ。
もうなりふりかまわずゴールに突進するしかない。
ラッキーといわれようとかまわんじゃないか。
2点とられたら3点とれ。
カッコイイ君たちが見たいのじゃない。
勝ちに執着して遮二無二プレーするサムライジャパンをこそ見たいのだ。
posted by りょうじー at 22:53| 青森 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月09日

メタボボボボ

一昨年・昨年の健康診査の結果、メタボの烙印を押されてしまった私です。「標準」ではもちろんなく、「やや肥満」でもなく、「肥満」です。なんて情け容赦もない言い方。
そこで一念発起、改善のために動くことにしました。
基本的に健康オタクではないのでシャカリキになる気はもとよりないが、このまま肥満度が上がっていくことで体力が年々落ちていくのはイカンでしょ。やろう、と思っていることがそのおかげでできなくなるのは口惜しいですから。

市営のトレーニングルームを利用して少し身体を動かそうと決意したが、まず最初に市内の健康増進センターへ赴いて体力測定と指導を受けなければいけないことが分かったので、今日の午後に予約をとって行ってまいりました。
腹が減っては戦ができないと思ったので、行く前にマックでクォーターパウンダーチーズバーガーを。(その時点でダメじゃん!)
体力測定と言われて我々の年代が思い浮かべるのは「垂直とび」「反復横とび」などだが(古すぎ)、今では即データがとれる計測機器が並んでいるんだねー。瞬発力・筋力・持久力・敏捷性などなど。結果のプリントアウトを見せられたけど、やはり同年代標準よりも劣っている項目がありますなー。なぜか敏捷性は成績良し。逃げ足だけは速いってことだな。まぁ、思い当たらんでもない。
そのあと保健士・栄養士・運動指導士、さらに市の健康増進課の人がよってたかアワアワ・・・・・・い・いや、みなさん親身になって今後の健康維持について指導してくれた。こんなに何人もから指導されたのは何十年ぶりだろう。

来週からトレーニングはじめるぞ!
まず顔のほっぺたの肉をとりたいな。(こらーーー、それ、ちがうだろ!)
posted by りょうじー at 23:03| 青森 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月08日

俺の話を聞け〜

このごろ気に入っているテレビCMはドコモのケータイのやつ。
雨の中でベンチに座っている渡辺謙が突如「俺の 俺の 俺の話を聞けー・・・・」と歌いだすやつです。

http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ad/tvcm/100601_04.html

渡辺謙が「タイガー&ドラゴン」を歌う意外性もあるけど(ケンつながり?)、その歌の上手さに驚きます。さすがだよ。
木村カエラの「Ring a Ding Dong・・・・」も好きだけど。
posted by りょうじー at 23:50| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月06日

座頭市 The Last

闇の人斬りとして恐れられる座頭の市(香取慎吾)は、やっと最愛の妻タネ(石原さとみ)を得て平穏に生きる道をいくことを決心する。しかし、この仕事が最後とタネと約束したやくざとの出入りで、乱闘のさなかに心配して駆けつけたタネが刃に刺され命を落としてしまう。心身ともに大きな傷をおいながら、市は生まれ故郷の海辺の村にたどり着く。古い知り合いの柳司(反町隆史)に救われ、柳司の母ミツ(倍賞千恵子)、息子の五郎(加藤清史郎)の家に身を寄せた市は、仕込み杖を封印し百姓・漁師としてひっそりと生きようと再び心を決める。
だがその村は天道(仲代達也)が親分として仕切る極道一家が牛耳っていて、対抗する島地(岩城滉一)一家を呑み込みさらに勢力を拡大しようといていた。
藩の役人までをも操る圧倒的な力を背景に、村人たちに無理難題を押し付け支配しようとする天道。恩人の柳司一家にまで危害が及ぶようになるに至っては、市もただ身を隠してばかりはいられなかった・・・・・


すごくがんばってつくられた映画だと思う。香取の座頭市はときおり上野の西郷さんみたいに見えたときもあったが今の彼には最高の演技といっていいと思うし、仲代、倍賞の存在感はさすが。清史郎も当代随一の子役としての実力をきっちり見せていた。かつて一世を風靡した勝新太郎の“座頭市シリーズ”へのリスペクトも感じられたし、殺伐とした物語でありながらスクリーンを彩る四季の背景は美しかった。血で汚れた人生を少しでも清めて生きたい、という市の哀切極まる悲願、それもダイレクトに画面から伝わってはくるのだが・・・・・・
うーん・・・・・なんだか映画自体がしまらないんだね。シーンとシーンをつなぐ力が弱いし、登場人物の人間関係の説明の甘さもめだつ。シナリオ自体にいまいち説得力がなかった気がする。
2003年の北野武版も綾瀬はるかの女版も観ておりませんが、もともとがあまりに優れたシチュエーションのために、そのオリジナリティーの凄さを表現するのは、勝新の座頭市という定番中の定番の存在が厳然としてあるだけに、非常に難しいんだな、きっと。
勝新「座頭市」のあの美しく流れるような殺陣、人を斬ったあとに身をすくめて次の刺客に備える、盲目の侠客という特殊性を活かしたユーモアなどの細かな役作りにはもちろん遠く及ばない。それははじめから期待していかなかったからいいんだけど、裏の闇にじっと目立たぬようにしていながら、あるとき仕込み杖が一閃して人を斬る、斬らざるを得ない深い悲しみが大幅に足りなかったと思います。

★★★☆☆ 勝新版を知らない世代には面白く観られると思うよ
posted by りょうじー at 21:29| 青森 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月04日

ボリュームアップ

このブログの個人的映画評を「参考にしてるよ」と言っていただくことが時々あります。きょ、恐縮です。
ほんとに個人的な感想で、レビューというにはおこがましいとは思っておるのですが、記憶力が減退している昨今、自分の心覚えのためでもあるのですよ。
映画とラーメンは、いくら他人があれは良い(美味い)と薦めてくれても、自分に合わなけりゃそれまで。たとえこのブログで★5つだったとしても、好みが違えば★1つもやれないということになるだろうし、あすこのラーメン屋のだしが最高だ、といわれても、口に合わなければ「それほどじゃないだろ?」ということになる。ま、それが人生ってもんです。

よくいくシネコンKロナは映画を観るとクーポンをくれます。前は1本1,000円+ポプコーンorドリンクというありがたーいクーポンだったんだけど、この頃そのポプコーンorドリンクの部分がそのボリュームアップ券になっちゃった。つまりSサイズの料金でMサイズにアップできるということ。ポプコーンは食っているうちに飽きてくるし、このごろ小便が近いからそんながぶがぶ飲み物を飲みたくもないから、そのサービスはスルーしてます。料金1,000円のほうは使ってますが(シニア料金でいつでも1,000円なんだけど、身分証を出す手間が省けるから)。
団塊の世代の客層を増やすために、前のサービスに戻してもらえんもんじゃろうか、ゴホゴホッ・・・・・・・(急に老)。
posted by りょうじー at 22:13| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

宇宙人というよりはおぼっちゃん

辞めちゃいましたか、ついに。
8ヶ月ちょいで幕、いつかはその日がくるだろうとは思っていたけど意外に早かったなー。国民の大きな期待を裏切り自公政権からさらに政治不信を広げた責任は超重い。民主党だけではなく国会議員すべてが頭をきりかえ思い切った方向転換をしないとだめです。総理大臣が迷走しているだけならまだいいけど、このままじゃ日本国が迷走してしまうよ。

やっぱり鳩山さんはおぼっちゃま宰相でしたよ。カッコイイことを口にして、その実現は周りのおつきの人たちがうまいことやってくれると信じていたんでしょうな。というか、そういう育ち方をしてきたのよ。少しはずれた言動があっても、周りの人が本人に気づかれないようにうまくフォローしてくれてきたに違いない。今回のいくつかの騒動を見ても「なんで私の言ったとおりにみんなやってくれないんだろう?こんなに良い案出しているのに・・・」という感じが常にあった。お母さんから毎月1千万を超えるお金をもらえる、という家柄だからねー。しかも、それは知らなかった、とシャーシャーといえる育ちなんだから。「国民目線で」なんていうのはあの人がいえるお題目じゃなかったということですよ。
小沢さんだってそうだよ。民衆の代表的なにおいがしないではないけど結局は金持ち分類の人。だってそうでしょ。何億もの金を不正献金じゃないか、とつっこまれると、あれは家のタンス貯金から出した金、なんていうんだからね。それでやっぱり「知らない」という。
我ら庶民にしてみれば一生そんなまとまった金には縁がないんだよ。1円・10円でも出し入れにすごく敏感なんだよ、おいらたちは。

大規模な政界再編しかありません。
年寄り議員はとにかく一線を退くこと。そして後方に回っても口を出さないこと。
国民の「誰がやったって同じでしょ?」という批判を真摯に受け止めて欲しい。ましてやそういう感覚を利用するような卑怯・姑息なやり方は言語道断です。
posted by りょうじー at 21:16| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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