2009年07月30日

青森銘菓「青い森」

銘菓・青い森.jpg


先日のシャンテアンクールのコンサートで、知り合いの方から差し入れしていただいたのですが、青森市のパティスリー“ジークフリート”の焼き菓子。いわゆるブッセです。
“ジークフリート”は最初住宅街のなかの割と小さな洋菓子屋さんでしたが、この「青い森」の美味しさがクチコミで評判になり、いまや青森市を代表するスイーツの名店となりました。
事実、これは美味い!
ほんのり甘い柔らかなスポンジの口当たりの良さもまことにけっこうですが、なんといっても挟まっている塩味のきいたチーズクリームがおいしい。なんとも絶妙なバランスです。
青森市内に直営店がありますが、JRあおもり駅の駅ビル「ラビナ」にも出店があり、そこで買うことができます。
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2009年07月29日

上半期終了

本番が立て込んだ7月、思い通りに進んだことも、なんだかうまくいかなかったこともありましたが、なんとか乗り切りました。
私的には2009年前半がここで一段落という感じです。

すごく個人的なところだけでいえば、体調を崩して無理を押して・・・・、みたいことが全く無かった。春に突発した肩の痛み(一時はどうなることか、と焦った)もほぼ感じることがなくなったし、頭痛も腹痛も、なんだかだるい・・・みたいな不調も全然無し。いずれのステージもフィジカル面ですこぶる快調にこなせたのは、ほんとうにありがたいことです。
違った場所で、違ったグループと、それぞれ異なる音楽を次々とこなせたことは、自信になった面もありましたが、自分にまだまだ足りない部分を発見したことでもありました。
とにかく、ご一緒させていただいた多数のみなさんから、私自身が次へ進むエネルギーをいただいたのは確か。
心から感謝しています。

来月からはコンクールがはじまり、各地の合唱祭もあり、今年の青森第九の会もスタートします。12月の声楽アンコンに出るかどうかはまだ分からないけど、明年1月には恒例の弘前大の定演が待っているし、そのあとには、青森アカデミー混声合唱団から客演指揮のお話もいただいています。
2009年(度)の下半期もまずまず隙間無くやれそうですな。ありがたし!

8月1日はNコン小・中学校の部東青地区地区予選の審査もあるんだった。
小学校6校、中学校8校の計14グループになるようです。いつも思うことだけど、地区予選の審査というのは次の県大会へ進む学校を選抜すると同時に、裏を返せば次へ進ませない学校を選抜する作業でもあるんだな。複雑な思いではあります。

今年は土曜日なので小中学生のすがすがしい歌声を聴きにきてみませんか。
午後1時から小学校・中学校の順。午後4時過ぎに表彰・閉会式の予定。会場は青森市民ホール(旧ぱるる)。
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2009年07月26日

シャンテアンクール コンサート4th

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打ち上げのお料理が盛りだくさんで腹がキツイ・・・・・・

女声合唱団シャンテアンクールの4回目のコンサートでした。
週間天気予報では雨、昨夜の予報でも傘のマークが出ていて心配していたけど、時折青空ののぞく好天となりました。今年はやっぱり晴れ男なんだよ、俺って。
そのかわり蒸し暑かった。久しぶりの汗だく本番となりました。
舞台袖のエアコンがダイレクトにあたるところにいると涼しいんだけど、指揮台に上がったとたんにたちまち汗が吹き出てくるのが分かる。結局本番を終えたときにはシャワーを浴びたようになってしまいました。

ピアノの調律やらステージのセッティングやらで、当日リハが始まったのは午前10時半過ぎ。午後1時半には客入れで2時演奏開始予定なので、ザッと通す時間しかない。問題点が山ほど出ちゃったけど、手直ししている時間がなくなってしまった。
本番、あちらこちらで事故を起こしながらもなんとか進んで、ようやく音楽が熱を帯びてきた時には、もはや最終ステージ。しり上がりに調子が上がった、といえば聞こえはいいが、前半ももう少し各曲の良いところをお聴かせしたかったなー。
こういうケースに焦らずに対処する術を身につけないとダメなんだな。いや、勉強させていただきました。

受付をやっていただいた合唱仲間のチャー氏・TAKE氏・Sタロー氏、ご協力に感謝です。
忙しい時間をぬって照明・録音と袖マネージメントを手伝っていただいたS氏・N氏・H氏、誠にありがとうございました。
(今回の周辺関係の協力者がすべて男性だったことも面白かった)

お花やお菓子など、お心遣いをいただいた皆様、あの場ではきちんと御礼を申し述べることがかなわず、失礼いたしました。ありがとうございました。

そして、惜しみない熱い拍手をいただいた皆々様、厚く御礼申し上げます。
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2009年07月25日

青森高第25回定演

青森高校音楽部第25回定期演奏会を聴きました。

1部は今年やる曲も含んで全日本の過去の課題曲(シュッツやパレストリーナなど)、2部は大中恩の「こどものうた」、3部も今年のやつも入ってのNコンの課題曲(三善晃「道」など)、4部は松下耕の日本民謡を4曲(狩俣ぬくいちゃ・俵積み唄など)というプログラム。

新入生の入部が思うに任せなかったらしく、数的には例年より少なめの感じ。でも35名の部員、女20・男15というのは良いバランスじゃないですか。うらやましいな。このぐらいの人数が一番混声合唱の妙味を出せるのじゃないかと思うんだけど・・・・・・
うーむ、みためほどのバランスの良さがいまいち伝わってこないんだなー。この構成ならもっと鳴るはず。
ソプラノは例年に比べて伸びる声でなかなか素晴らしい。アルトは旋律を歌うのが上手い。男声もビンビンする声でこそないけど、やわらかい響きで悪くはない。
だけど、それがひとつの塊りとなって届いてこないのはなぜなんだろう?
いわゆる「まとまりがない」というのとはちょっと違う。まとまってはいます。でもそのまとまったところから、もうひとつ外向きのエネルギーが出てくると様相は変わると思う。まとまりがむしろ殻になっているのかな?

コンクールではぜひぜひその殻を破って、ひとまわり大きな演奏を聴かせて欲しいと思います。
ガンバレー!わが母校!!!

あずーまねー いーぃわーきねー はーあっこーださーあんー・・・・
(東嶺 岩木嶺 八甲田山)

↑校歌の出だしです

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2009年07月22日

Solar Eclipse

ここ青森は、その時間曇り空で、残念ながら日食は確認できませんでした。さっきのニュースによると、一瞬雲が切れて観測した人もあるみたいですが。

太陽は月の400倍、地球から太陽までの距離:地球から月までの距離≒400:1という絶妙な配置でなかったら、皆既・金環・コロナ・ダイヤモンドリングはあり得ないのだそうな。
凄いことだなー。
これって単に「自然」と呼べるもんじゃないような気がする。
中学時代とかに、現在では禁止されている方法(黒いセルロイドの下敷きやろうそくの煤で黒くしたガラス板など)で、校庭で観測したようなかすかな記憶があるが、そのときは友だちとふざけあいながらのことで、感動した覚えがまったくないんだな。
いまテレビとかでこの皆既日食の様子を観ると、とても荘厳な気持ちになる。珍しい現象、ということだけじゃないなにかを思います。

真っ昼間に夜のように暗くなってしまう数分間はぜひ経験してみたいなー。
次に皆既日食(金環食)が観られるのはどこなんだろう?
がんばって金貯めるかな。

posted by りょうじー at 21:42| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

戸山高第2回定演

昨日、シャンテアンクールの練習後、急いで青森戸山高校音楽部の第2回定期演奏会へ駆けつけました。
1時間ほど時間がかぶってしまったので、拝聴できたのは後半2ステージだけ。“My favorite Songs”として「涙そうそう」「ハナミズキ」「明日へ架ける橋」など、“邦人作品”としてNコンの課題曲「あの空へ〜青のジャンプ〜」と松下耕作品。

透明感のある歌声でした。しかも日頃の行き届いた訓練をうかがわせる統一された声質と音程感。全員のユニゾンやパートソロのときの美しさは聴き応えがありました。反面、ハーモニーになったときに、その魅力がすーっと消えてしまうことがあって、平板な歌になることが時々あったような気がする。まっすぐで透き通った声だけに、歌の力よりもあどけなさの方が印象として残ってしまうのは惜しいと思います。
でも、一度ステージで歌った経験が、このあとの各コンクールでものをいうに違いない。きっとひと皮むけて、この年代の女声合唱ならではの清潔な艶やかさが顔を出してくるはず。いや、ひと皮どころか、半皮ぐらいのところだと思います。もしそれが出てくれば・・・・・・・・こりゃぁ、強力ですぜ。

この日伴奏を担当したピアニストの佐藤花純さんが素晴らしかった。彼女たちの歌声を最大限に活かしてあげようとする心遣いが感じられ、実に細やかな演奏でした。
ブラヴォー!
posted by りょうじー at 16:42| 青森 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月20日

シャンテ4thは26日

今度の日曜、26日はシャンテアンクール(女声)の4回目のコンサート。今日は演奏会前最後の練習でした。
10時開始、昼休みをはさんで15時まで。全日本とNHKのコンクール課題曲(邦人作品)特集がメインのコンサートですが、量的に重い曲ばかりなのでけっこうバテましたな。湯山昭・萩原英彦・高嶋みどり・鈴木輝昭・松下耕・南弘明・千原英喜・三善晃・林光、さらにアンジェラ・アキ、とズラリとならべてみましたが・・・・・・やっぱりそれぞれに難しさが違うからなかなか大変。

お薦めの曲(というか、自分の好きな曲)をあげると


1ステでは全日本平成17年度の課題曲だった「わたしの海」。めっちゃ難しい曲が多い鈴木先生ですが、これはみずみずしい感性にあふれる佳作だと思います。
夏の海のうねりを想い起こさせるのびやかで美しいメロディーラインがいい。それになんといっても新川和江の詩が素敵。

 絵ハガキのなかの海でなく
 神話のなかの海でなく
 ・・・・・・・・・・・・・・

そして

 涙の五倍もしょっぱい海

いいねー。季節的にもピッタリだし。


2ステはNコンから。昭和42年の高校の部の課題曲「さよなら」。
今流行の課題曲と決定的に違うと思うのは、詩も曲のつくりも高校生(中学生)におもねていないこと。大人として若者たちにこういう音楽を、こんな世界を経験してほしい、という願いにあふれています。こういう曲を歌って彼らは大人の階段を一歩上るんじゃないでしょうかねー。


箸休めの3ステはディズニーの映画から。
ディズニーといったら「星に祈りを」「いつか王子さまが」あたりが定番なのでしょうが、今回のお薦めは「わんわん物語」から「ベラ・ノッテ」。
良家のお嬢さん犬レディと野良犬トランプの甘く切ない恋の話。二人(二匹)がイタリアンレストランでデートをする場面で、店の主人がアコーディオンを弾きながら歌うナンバーです。イタリア語でBella(美しい)Notte(夜)。このシーンの夜空の藍色の夢のような美しさはずっと心に残っています。


最後の4ステは再び全日本の課題曲から。
最後に歌うのは松下耕「静かな雨の夜に」(平成14年度)。
ふと気がつくと、窓の外では音もなく雨が降り出している・・・・時が止まったような静かな光景が浮かんでくるピアノの伴奏は本当に美しい。
そして、谷川俊太郎の詩の凄さ。

 ・・・・・・・・・・・・・
 神を信じないで
 神のにおいに甘えながら
 ・・・・・・・・・・・・・

ときて
 
 ・・・・・・・・・・・・・
 そしてなによりも
 限りなく自分を愛しながら

ああ、なんてみごとな言葉の並びなのだろう。素敵だ!


※注 あくまでも好きな曲ってことです。出来が良いということじゃありません。


 
posted by りょうじー at 22:21| 青森 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月17日

ノウイング

1959年、小学校の記念行事としてタイムカプセルを校庭に埋めるセレモニーが行われていた。
その企画の発案者でもある少女ルシンダは、周りの子供たちがタイムカプセルに入れるためのさまざまな未来の絵を描くなか、ひとり憑かれたように数字の羅列を紙に書く。

50年後、タイムカプセルは掘り出される。そして、その不可解な数字が書かれた紙はその小学校に通うケイレブの手に。
ケイレブの父ジョン(ニコラス・ケイジ)は宇宙物理学を教える大学教授。不幸な事故で愛する妻を失い、いまはケイレブとのふたり暮らし。ケイレブが持ち帰った数列の紙をなにげなく眺めているうちに、ある仮説を思いつく。この数字の羅列がもしその仮説通りなら、重要な意味を持っていることになる。同僚の教授にも一笑に付されてしまう、その不可思議で突飛な符号。だが、その数字がとんでもない方向を示していることに気づいたジョンは、行動を起こさずにはいられなかった・・・・・・・


予告編を観たときから、実は警戒しておりました。
こういう映画はね、ある程度の反則技は覚悟して「いいんだよ、おもしろければ」の大きい心で観ないといけません。

覚悟しておいて良かった!
そういうオチもあるだろう、と思って観たから、ガッカリ度はあまり高くなく済んだけど、それにしても・・・・・・・・。
よくこういうストーリー展開で映画にしようと思ったもんだなー。これってけっこう勇気がいったんじゃないか?細かいところもそうだけど、話全体がそもそも矛盾だからなー。
でもね、映像は凄いのよ。恐るべきCG処理!一見の価値ありです。
そこに自信があったんだな、きっと。それにすべて賭けちゃった感じがする。けっこう驚きのシーンが連続、見ごたえがありました。

ミステリー+サスペンス+パニック+ディザスター(災害)+オカルト・ホラー+SF・・・・・というごちゃ混ぜ映画。
1本でいろんな要素が観られるのはお得といえばお得かもしれないし、そのミキシングはけっこううまくまとまっている。
だけど、方向性を絞り込んだほうが、むしろインパクトはずっと強かったのじゃないかな。

★★★☆☆ 完成度の高いCGがなかったら、ひどいクズ映画になっていたところ
posted by りょうじー at 14:42| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月14日

県大会までひと月

夕方から雨が降り出してむしむしする弘前まで練習に出かけてまいりました。
ちょっとたて込んだ7月前半の予定も無事にこなし、あとは26日のシャンテアンクールの第4回コンサートに焦点を合わせているわけですが、同時に来月16日の全日本合唱コンクール青森県大会に出場予定の、弘前大学混声合唱団と弘前MCアンサンブルのほうも急ピッチ。祭りとお盆がはさまっているので、直前練習がままならないからねー。今詰めとかないと。
そのうえ大学はこれから前期試験があって2週間ばかり試験休みにせざるを得ない、ときたもんだ。

く、苦しい。

おまけに、今年選んだ自由曲は三善晃「地球へのバラード」から「私が歌う理由(わけ)」と「夕暮」。名簿上は28人ぐらいいるはずだが、現在活動している団員は20そこそこ。ちょっと無謀だったかも知れんなー。新入団員がもう少し入るイメージだったけど、当て外れだったのです。

く、苦しい。

まぁ考えようによっては、大人数でごーっとやる三善作品と違う、少人数でなければ出せない繊細さ(曲は事実繊細に作られている)を狙えるということはあるからね。活路を見出すべきはそこ、ということになります。なりますが・・・・・・・・そりゃやっぱり超難しいよ。

く、苦しい。


苦しいけど、やるしかない!
posted by りょうじー at 23:38| 青森 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月12日

西高校定演に賛助出演

青森西高等学校合唱部第29回定期演奏会に、コール・ステラが賛助出演としてお呼びいただき、5月の演奏会でやった「母を歌う」のなかから5曲演奏させていただきました。
今回はちょっと人数が少なかったけど、こないだよりは落ち着いた雰囲気でやれたかな?それぞれの曲の歌い分けを感じとっていただけたらうれしいけど・・・・・。

西高校もがんばってますねー。女声で(アルトに男子がひとり)30人ぐらいだったかな?歌うのが好きな子たちが集まっているのが良く分かる。ピュアで新鮮な歌声だった。
ヴィクトリアのモテット、ボエセンのグロリア、そしてチルコットのジャズミサ、栄光の架橋などのポップス集、さらに、高田三郎の組曲「遥かな歩み」から、というラインナップ。それぞれ異なる音楽を懸命に表現しようとする姿勢が愛らしかった。
ちょっと気になったのは時折声に息もれが感じられたこと。もう少し声の当てかたに工夫が必要かな。内に秘められたものはなかなか熱いものがあると思うので、ディクション(言葉を歌にのっける)がもっと完成していけば、おのずから解決していくことかも知れませんが。

例年通り、西高校も来月からの全日本、NHKのコンクールに挑戦される由。
おたがいにもうひとがんばりしましょう。
posted by りょうじー at 22:27| 青森 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月11日

つけ麺File 008

たぬき亭《冷やしつけ麺》


つけめん008(たぬき亭).jpg



“なべらーめん”のたぬき亭、夏メニューの冷やしつけ麺。つけあわせがバラエティに富んでいて楽しい。
弘前市城東、国道109号線大通り沿い。
posted by りょうじー at 09:42| 青森 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 美味特記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月10日

連載・北見OBC紀行《5》

後ろ髪を引かれる思いではあったが、帰らなきゃしょうがない。7月5日は北見からの移動日。

ちょい目先を変えて、網走・札幌間の高速バス“ドリーミントオホーツク号”を利用することに。
多少の窮屈さを我慢すれば、料金は安いし、JRの特急とかかる時間はほぼ同じだからこれにしてみたわけだけど、なかなか良いよ。映画上映があったりして退屈しない。「チーム・バチスタの栄光」をまるまる観ちゃった。ラッキー!

昼ちょっと過ぎにJR札幌駅前到着。夜行急行「はまなす」の寝台で帰ることにしていたので、札幌市内をぶーらぶらすることに。

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円山公園あたりに足を伸ばす。今回札幌でのコーヒーはここ、と決めていた人気のカフェ「森彦」へ。だが、さんざん探し回ってやっと見つけたら満席。残念だが仕方がない。こういうこともあるさ。

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地下鉄を乗り継いで中島公園へ。ゆっくり散歩しながら「札幌コンサートホールKitara」まで。見ただけ。11月の全日本合唱コンクール全国大会はここ。出演者として来れればいいけどなー。

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歩き疲れてきたので、市電に乗って大回りで大通付近へ移動。

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狸小路で花畑牧場直営レストランを発見。テレビによく出る「ホエー豚丼」を夕食とする。以外にアッサリ味だったな。確かに美味かったけど1,260円は高い。

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大通公園へと向かう。PMFの野外コンサートを聴きたいと思ったから。
会場へ近づいていくと、札幌の少年少女合唱団の歌声が聴こえてくる。夕暮れの空とマッチしていい感じだ。
オーケストラのプログラムは、ウイーンフィルの首席奏者も混じってのシュトラウス特集ニューイヤーコンサート風。芝生に座ってしばし楽しんだが、少し雨が降ったせいか尻が冷たくなるし疲れがピークにさしかかってきたので1部の終わり「皇帝円舞曲」まで聴いたところで駅へ向かう。

お土産を少し買い足し、しばしホームで「はまなす」の入線を待つ。


さらば、北海道!またくる日まで。

次はなんで北海道入りすることになるかな? 

《完》
posted by りょうじー at 17:25| 青森 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

連載・北見OBC紀行《4》

聴衆の拍手に大きな期待があるのを感じた。
無論、その期待はプレッシャーとなって重くなる。しかし、その責任の重さを熱に変えるのが私の仕事。
ステージ上の緊張感がふくらんでくるのも分かる。が、それがなければ良い演奏になろうはずはない。その緊張感から引き締まった音楽が生まれ出るのだ。

第1章、Gloria、棒を振り下ろすと、堰をきったようにあふれでる熱い音、音・・・・・・
もうなんの不安もない。心が満たされるままに続けるだけだ。


あれ・・・・・・腕時計をはずすのを忘れてる。
やっぱりちょっと舞い上がっていたんだなー。まぁいいか。なにもかもたいした問題じゃない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



いつものことながら夢のように時は過ぎ、演奏は終わった。
終曲の大団円、Amenの響きがホール全部に満ちて一瞬の静寂。湧き起こった嵐のような拍手は、われらの演奏に劣らず熱いと思った。
「優れた」演奏ではなかったかも知れない。足りないものはまだまだたくさんある。
しかし、地元の合唱と管弦楽がステージの上で共感し共鳴できたことは、なにものにも替えがたいことだと思う。微力ながら、そこに一枚加わらせていただき、お手助けができたと思うと、特別に感慨が深い。
私のようなものにお声をかけていただき、共にこの音楽を作り上げることができたことはほんとうにうれしい。
代表の山下さん、指揮者の永易さんをはじめ、独唱も含めて懸命にまずい指揮に応えていただいたオホーツク・バロック・コンソルテのメンバーの皆様、意気に感じてご参集いただき素敵な演奏をしていただいた北見室内管弦楽団の皆様に、最高の感謝を。

ブラーヴォ! そしてありがとう!!


しばらく興奮覚めやらぬ熱い空気が漂っていた北見芸術文化ホール。こういう中に身を置くのはやっぱりいいなー。
ほぼ落ち着いたのを見計らってホテルへ。
シャワーでざっと汗を流し、いざ、打ち上げ。
少し遅れて会場に入ったら、みなさんから暖かい拍手を頂戴した。ほんとにありがたい。でもあんまり調子に乗せないでね。大体がお調子者だから、化けの皮がベロンベロン剥がれたりするからさ。
合唱の方も楽器の方も、もう何度も一緒にやってきたような良い雰囲気。一気に絆が強まったようだ。これをスタートとして、どんどん新しい世界をひろげてもらいたいな。(また私を呼んでくれたらなおうれしいけど・・・・・・・)

和気藹々・談論風発のうちに、あっという間に時間は過ぎる。
大変だ!もう12時近いではないか。名残惜しいがこのへんでおひらきにしないと、店の人にも迷惑だ。
2次会へと突撃する豪傑も多数いらっしゃるようだが、明朝8時台の高速バスで北見を離れる予定の私はこれにて失礼。

今夜は快い眠りにつけそうだ。

(つづく)

posted by りょうじー at 17:40| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(4) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月08日

連載・北見OBC紀行《3》

7月4日、演奏会当日。
今年の私は晴れ男。快晴とはいかなかったが、時々陽の差すまずまずの北見の朝。昨夜は「北見・サイフの奇跡」事件で少々神経が高ぶったのか、あまり寝られなかった。
でも、だいじょうぶ。ステージリハーサルは午後からだから午前中はゆっくりできる。今回の宿は北見駅前のTKイン、会場の北見芸術文化ホールには駅の連絡通路を渡って5分足らずで着く絶好のロケーションだしね。
ホテルの朝食をとったら、案の定眠気が訪れてきた。部屋に戻り、Don't disturb の札を出しておいてしばし仮眠。2時間弱眠れたのでスッキリした。
ゆるゆると準備をして同じビル内にあるショッピングセンターの地下へ。サイフも戻ったことだし北見みやげを買っておこうというわけ。先回に来たときに発見した「ハッカ甘納豆」がいいな、やっぱり。

ハッカ甘納豆.jpg


そのビルの最上階にはレストラン街があるのでそこで手近に昼食後、楽屋入り。
ホールに行ってみると、1ステのメサイア終曲と2ステの大中恩小品集のリハーサル中。よく声が出ている。直前リハにしてはちょっとテンションあげ過ぎじゃないか?でもこの合唱団はスタミナ十分、経験者も多いので本番への調整も心得ているだろう。歌って、歌って、気持ちを高めていくタイプなんだな、きっと。
いよいよ、グローリアの最終リハーサル。
私がうるさく言うまでもなく、昨日の問題点が次々とクリアされていく。いい展開だねー。これは良い本番になりそう。

リハ終了後、いったんホテルに戻ってシャワーをざっと浴び、本番衣装に着替えてしまう。ホテル近いとこれができるからいいよ。
上着だけは手に持って再び会場入り。
楽屋で楽譜を最終チェックしながら、終演の段取りなどあれこれ考えているうちに時間がきた。残念ながら満々席とはいかなかったようだが、八分の客入りで気分よく演奏ができそう。
午後7時開演。1ステ・2ステとも心が音楽に乗った良い演奏、リハのときよりもひとまわり大きい演奏になったと思う。すばらしい!

休憩、舞台のセッティングのあと、第2部。
心なしか、1部のときより聴衆の数が増えているようだ。よーし!


ヴィヴァルディ:グローリアニ長調の本番ははじまった。

(つづく)

posted by りょうじー at 12:55| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

連載・北見OBC紀行《2》

一昨年、全日本合唱コンクール全国大会を聴くために東京に行ったときの「携帯紛失事件」ブログ記事は、思いのほか大好評(?)であった。ただ単に「ついでネタ」として載せたつもりが、本題よりも盛り上がったくらいだ。
しかし、恥をさらしたことに間違いはない。自分はさほどウッカリ人間ではない、と思っていただけに、あの事件はけっこうショックだったのよ、ほんとは。二度とあんなことにならぬよう、気をつけていたつもりだったのに・・・・ああ、それなのに。



ホテルの部屋に帰り、あとは風呂に入ってリラックス、持っていった文庫本でも読みながら徐々に眠りに入っていけばよいばかり。いま思えば不思議な気もするが、なんだかサイフのことが気になった。翌日まで使用する必要のないサイフなのに。

いつもサイフを入れてあるバッグのポケットを探ってみる。あれ、無い。そうか、何の気なしにズボンの尻ポケットに入れたんだろう・・・・・無い。分かった!上着のポケットだよ、きっと・・・・・・・・・な、無い!ゲネプロで自分が身に着けていたものをすべてひっくり返してみる。やっぱり無いぞ。
もとより世間一般にいう大金が入っているわけじゃない。しょうもないポイントカードみたいなものと、青森のマイナー銀行のキャッシュカードも入っているが、北見で引き出せるはずもなし(万が一引き出せたとしても残金ほとんど無し)、失っても人生終わるほどのサイフではない。
だが、その時点での私の全財産。
遠い北見の地で、文字通り一文無しというのはあまりに心細い話ではないかっ。

待て待て、冷静に考えよう。

N氏に車で送ってもらって、途中でコンビニに寄ったのだった。そのときはサイフを出してちゃんと支払ったのだから、そこからホテルの部屋に戻るまでの間に紛失したのだ。
ふーむ、コンビニからホテルの近くまで送ってもらったわけだから、N氏の車の中にちょっとしたはずみですべり落ちたにちがいない。そうに決まっている。そう思うとなんだか肩が軽くなった気がする。
それでも、夜分で恐縮だったが、一応N氏に電話して確かめてもらうことに。

「えー、そうなの?じゃちょっと車みてくるよ」
「ごめん、ごめん・・・頼むね」

返答の電話をしばし待つ。

「助手席の下に落ちてたよ。明日会ったときに渡すのでだいじょうぶ?」
「申し訳ない。それでいいよ。朝食バイキングで昼のぶんまでたらふく食っておくから・・・」

これは電話を待つ間に想像していた会話。
しかし・・・・・・・

「暗いからすみずみまでは見えないけど、見当たらんな。朝明るくなったらもう一回みてみるけど・・・」
「あ、ありがとう。夜分おそくすみませんでした」


イヤーーな汗が急に吹き出してくる。コンビニの駐車場に落としてしまったのか。気にもしていないからそのコンビニがどこにあったのか、もはや分からないしなー。ひょっとしてホテルの近くで車から降りたときに落としたか・・・・・・。
ホテルに戻ってすでに小一時間、このままあきらめて、明日恥を忍んで借金するか、指揮料の前渡しをお願いするか・・・・・・しかしこのままでは眠れそうにない。
気持ちのふんぎりをつけるためにも、ダメもとで車を降りた場所までいってみることに。


おりしも小雨そぼふる北見大通、傘もささずその地点へ。

「確かこのへんだったなー」

歩道のあたりになにか黒いものが・・・・・・・ちょうど折りたたみサイフの大きさのようだが・・・・・・・



あった!


雨に少し濡れてはいたものの、手付かずで私のサイフはそこに落ちていたのだった。

自分のサイフにもかかわらず、どこか後ろめたい気になるのが不思議だが、そそくさとホテルに帰り、N氏に電話で報告。
その瞬間がこの旅行で最もホッとした瞬間だったねー。(翌日の本番終了のときよりも・・・・)


失望と奇跡・・・・・・・

翌日、本番前のリハーサルでこの話を披露し、無理やり「神の救い」に話をつなげて、プレイヤーのみなさんの心をちょっとでも引き寄せようという、姑息な手段を用いたのはいうまでもない。

(つづく)
posted by りょうじー at 14:37| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月06日

連載・北見OBC紀行《1》

オホーツク・バロック・コンソルテの第1回演奏会のゲネプロは、会場の北見芸術文化ホールの音楽ホールで午後6時30分から、私自身は、最悪グローリアのステージセッティングが始まる午後8時に入ることができればOK、ということで、飛行機を使わせていただくことにした。
航空時刻表を調べた結果、青森空港から北見近郊の女満別空港への直行便はないが、青森→新千歳・新千歳→女満別はある。あるが、青森からの1便が新千歳着が13時20分、その時間帯の女満別行きは13時5分・・・・・・こらー、接続せんじゃないか!次の女満別便は18時、間に合わんぞ。青森からオホーツクへ行く旅人はおらんのかっ?
え?ほとんどいない?・・・・・むむむ、そうかも知れん。
いたし方なし。飛行機はダメかと思ったが、待てよ。札幌丘珠空港からの便があるのじゃないか?調べてみたらありました。あったよ、16時15分発女満別行きが。いいねー、ぴったりだよ。
だが、新千歳空港と丘珠空港を結ぶ直通の交通手段がない。いったんJRで札幌駅まで行き、丘珠空港へのシャトルバスに乗るのがベスト。時間があるようで無いなー。最悪ならJR札幌駅からタクシーという手もあるが・・・・
しかし、案ずるより生むが易し、青森からの飛行が予定より10分ほど早く新千歳に到着したりして、次々と前倒し。乗るはずだったJRやバスもすべて早い便に乗れたので、結果、丘珠空港にはだいぶ早く着くことになった。

OBC1.jpg


CAFE OKADAMAなんかじゃない「おかだま食堂」というストレートな名前が気に入って、滑走路の見える席でコーヒーを。おおっ、どうやらプロペラ機ですな。これもまた面白い。
北海道はほぼ曇りの状態らしく、フライトは安定していたが見渡す限りの雲海。女満別空港にはほぼ予定通りにランディング。
網走からゲネプロに駆けつける美声テノールのI氏の車に便乗させてもらって北見入り。とりあえずホテルで降ろしてもらってチェックイン。一応着替えをし、近くでラーメンを急いで食して会場に着いたときには、すでに現地指揮者の旧友N氏が第一部のゲネプロにとりかかっていた。

OBC2.jpg


響きはなかなか良いホールだ。残響も適度。聴衆が入ればさらにやわらかく音が残るだろう。ただむき出しの照明が上にぶら下がっているので、そのへんのはね返りもあるのか少し変わった響きがすることがあるな。ステージ真上の天井もすごく高いので、声を上向きに出しすぎると抜けすぎてしまうかも。

ヴィヴァルディ:グロリア用のセッティングも終わり、ゲネプロ開始。
やっぱり問題点は続々と出てくる。だけどそれがゲネプロ。プレーヤーも私も、あきらめずに補正・修正して明日のリハ・本番へ持っていければそれでいいことだが、その日のうちにやれることはやっておきたかったので、結局予定よりも15分ほど押してしまった。
閉館の時間も迫ってきて、明日よろしく、の挨拶もそこそこに、N氏の車に乗っけてもらい、途中コンビニに寄ってもらって飲み物と小腹ふさぎを少し購入してホテルへ。ひとっ風呂浴びて就寝しようとのんびりしかけたそのとき・・・・・・私は大変なことに気がついたのだった。

今回も起こしてしまった私のドジ事件、その顛末はまた明日!!!

(つづく)
posted by りょうじー at 22:26| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月03日

飛びますっ

これから北海道へ飛ぶために、青森空港へ出発。
オホーツク・バロック・コンソルテの第1回演奏会で北見までいってきます。

月曜日にまた。 再見!
posted by りょうじー at 08:35| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

ねぶた音楽祭

第5回ねぶた音楽祭でした。
指笛演奏の塩谷彰宏さん・ハーモニカカルテット“ふうりんず”・70年代フォークグループ・ソロヴォーカル西村明子さん・プレスリーもどきパフォーマンスのエルヴィストッキーさん・タップダンス“しゃるとるーず舞踏楽団”という「異業種」的ラインナップのなかで、女声合唱のコールステラで、ソリスト山田恵子さん・荒屋敷和美さんとともに1ステージ。
指笛の塩谷さんは、先だってのコールステラ演奏会の賛助出演で演奏していただいたときに既に驚いていますが、バスハーモニカ(?)の重低音にビックリ、たいぞうさん率いるフォークグループと西村明子さんの歌の上手さにビックリ、エルヴィストッキーさんのエンターテインメントにビックリ、タップの“しゃるとるーず”のエネルギーにビックリ・・・・・・ほぼ満席のお客様もきっと満足されたに違いない。そんななかにあっては、合唱はいかにも地味。みなさんと一緒に楽しませていただいたコール・ステラと私は、いつもと違う世界でおおいにおもしろござんしたが、ちょっと場違いだったんじゃなかったかな?と気になっています。お声をかけてくださった、プロデューサーの東琢海さんにかえって失礼しちゃったかも・・・・・。
でも、こういう得がたい経験をさせていただいたことは、東さんにはほんとうに感謝です。せいぜいお互いの演奏会に呼んだり呼ばれたりぐらいがせきのやまの閉鎖的合唱界、こういう世界の一角にもしちょっとでも変わり色を添えることができたのなら、それはとても嬉しいことです。

なんとか違和感をうすめようと、西村さんの歌のバックコーラスもやりました。私もいっしょに歌っちゃったもんね。
二十代のころに、中島みゆきの青森ツアーで男声バックコーラスやったことあるけど、あれ以来だなー。楽しかった。
こういう世界も実はけっこう好きなんだよね、俺って。
posted by りょうじー at 23:11| 青森 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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