2008年06月29日

合唱講習会レポート

青森県合唱連盟が岸信介先生をお呼びして合唱講習会を開くのは三回目。去年の1月(年度としては一昨年度)青森市で、11月には八戸市、そして今回が弘前市。原則各地区の合唱団がクリニックを受けたり、モデル合唱団になったりして講習を受けるのですが、弘前大学混声合唱団は第1回のときもみていただいたので実は二回目になります。
やはり一回きり、というよりはいくらかでも継続的に教えていただくことになるわけで、先生も合唱団も熱が入りました。時間に限りがあるのでもっと踏み込みたいとおたがいに思っているところで終了になったのは残念ですが、あとは私自身が先生の言い足りなかったことを酌んで練習を積み上げなければなりません。

岸先生は指導が一貫していらっしゃいます。今回もクリニックで大学・中学校・一般女声、発声講座のモデル合唱団として高校生が受講したのですが、相手が誰であろうと方向を変えるということがない。もちろん対象が分かりやすいように言い方を微妙に変えてはおられますが、合唱音楽に対する一本ビシっと筋の通った強いなにかを改めて感じました。ユーモアあふれるご指導ですが、実は相当厳しいことをいっておられる。理解度が深まるようにさまざまな例をひいてお話されるので、その場ではとても楽しい雰囲気で時間が過ぎるのですが、合唱団の実力に妥協することがありません。やっぱりこうでなきゃいけませんなー。自分のフニャフニャ・あまあまぶりを思い知らされてチョイ凹んでます。
発声法や曲分析などもとても参考になりましたが、それよりもなによりも指揮者としての姿勢の確かさ、鋭さを今回は学ばさせていただいた気がします。

もっと強くならなきゃね。
でも、強さをダイレクトに出さない技もまた重要。
うーん・・・・・・精進、精進!
posted by りょうじー at 21:01| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月27日

明日から合唱講習会

青森県合唱連盟の合唱講習会が28・29日の二日間弘前市であります。
講師は全日本合唱連盟副理事長の岸信介先生。
合唱団クリニックや声づくり指導法講習、実際の合唱曲による演習のプログラムが組まれていますが、弘前大学混声合唱団は1日目のクリニックを申し込んだので、今年のコンクール曲をみていただきます。
弘混は定期演奏会を年度末(12月か1月)に行うのが慣例。したがって新年度、メンバーが入れ替わってはじめてのステージが全日本合唱コンクール県大会になってしまう。だから、この時期に岸先生に喝を入れていただいて、大きな刺激をいただくのはとてもありがたい。
県大会は8月だけど、大学の場合試験期間がはさまるうえ、大会直前に祭りやお盆があってどうしてもバタバタしてしまいます。ある程度の完成度をもって講習会にのぞまなければ、という前向きな姿勢があるのもとてもプラスになっていると思います。
この講習会を機に、これまでサナギだった部分が成虫に変わってくれれば、と期待していますが、私自身、多くのヒントをいただけるものと確信しています。

というわけで、明日から2日間弘前にいきますので、ご報告は来週!
posted by りょうじー at 10:45| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月26日

アカデミー第6回定演

昨夜は青森アカデミー混声合唱団第6回定期演奏会、昨年に引き続きコール・ステラを賛助出演ということでお呼びいただいたので、ひと汗かいてきました。
曲はシュトラウス「美しく青きドナウ」の女声合唱。たまにはこういう、いわゆる名曲を演奏してみるのもいいかな、ぐらいの安易な気持ちで選曲したのだけれど・・・・いざやってみると難曲でしたねー。少し強引な本番になってしまった。中学生もいっぱい聴きにきていたのでこの曲本来の魅力をもっと伝えたかったんだけど、その点はいま一歩だったな。でも、音楽に応えようとする熱い気持ちと姿勢は多少分かってもらえたかも知れません。課題はたくさん残ったけど、私も合唱団もひとつ大きな勉強をしたのだと思います。成長する、成長させる楽しみがまたひとつ生まれたということだと思っています。

本体の青森アカデミーのプログラムは、木下牧子、荻久保和明の邦人作品に加えて、コンクールをめざすステージとして、アリエル・クィンタナのミサという意欲的なもの。女声が16に対して男声が7でしたが、見た目ほどのアンバランスは感じませんでした。平均年齢としてはとても若いようにお見受けしましたが、なかなかの試合巧者です。
クィンタナはアルゼンチン生まれということで、なんとなく情熱的なラテンの音楽を想像しますが、コンテンポラリーのなかでもむしろ正統派の音楽だな、と感じました。なかなか魅力的な作風。彼らの若々しい表現力でさらに磨きをかければ強烈なイメージが生まれそうです。

いろいろ難点はあるにしろ、平日夜のコンサートもたまにはいいものですが、ちょっと曜日感覚が変になりますな。今朝、きょうは日曜だったかな?それとも月曜日?って一瞬考えちゃったもんね。
posted by りょうじー at 11:07| 青森 🌁| Comment(3) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月23日

つい間板ヘルニア

小澤征爾氏が今月の公演をキャンセル、報道によるとつい間板ヘルニアらしい。一日も早い復帰を祈ります。

指揮者って背中から腰に疲労が蓄積しやすいんじゃないかな。このごろ実感してます。回復しないんだよねー。

ヒアルロン酸が足りない?

K潤飲まないとダメってことか?(・・・・・ため息)


posted by りょうじー at 23:31| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

岩村先生と大西先生

朝、「題名のない音楽会」を観ていたら、岩村力指揮、大西ゆかソプラノ独唱のシーンがありました。
岩村先生は4、5年前に青森第九の会で、大西先生は今年の春に弘前音楽祭の第九でそれぞれ係わらせていただいたお二方。活躍していらっしゃいますねー。
テレビに出ればいいってもんじゃないけど、実力がなければお呼びがかかることもあり得ないわけで、なみいる音楽家のなかから認められているのは凄いことだと思います。
おこがましくも一緒に仕事をさせていただいたひとり(ほんのちょっとだけど)ということで、そこはかとなく嬉しい。

またいつか、なにかの機会にお会いしたいものですねー。
posted by りょうじー at 21:37| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

あれ?もう下旬

6月、なんとなくウダウダ過ごしてしまった。明日はもう22日かー。
来週は水曜日の夜に本番がひとつ、週末は弘前市で県合唱連盟の合唱講習会があるので、ほぼ毎日予定が入っています。

水曜の本番は青森アカデミー混声合唱団の第6回定期演奏会。青森市の女声合唱団コール・ステラが賛助出演で「美しく青きドナウ(女声版)」をやります。「中学生以下無料招待」という素敵な企画もあって楽しみ。たくさん聴いてくれるといいな。なんといっても若い芽ですからねー。合唱する楽しさ、熱さをぜひ伝えたい。

コール・ステラは昨日が最終練習。タイムアップで、あとは当日本番直前にもう少し詰めなきゃいけませんが、意外に難しかったな、「美しく青きドナウ」。いわゆる難易度ではそんなに難しいわけじゃないんだけど、こういう音楽って譜面どおり歌うところからけっこう大幅に崩していかないと活きてこない。メンバーとピアニストと指揮者(私)の微妙なところでのシンパシーが最重要ポイントなわけですが・・・・・なかなかねー。
上手な演奏よりも、この曲の持っている音楽のおもしろさみたいなものが出ればいいとは思っていますが、それも技術なしでできることじゃないですからなー。
今回は本番が平日なので、リハーサルも十分にとはいきませんが、その条件のなかでの最善は尽くしたいと思っています。
posted by りょうじー at 20:57| 青森 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月19日

迷子の警察音楽隊

イスラエルの空港で迎えを待っていたのは、エジプトのアレキサンドリア警察音楽隊の8人。水色の制服に身を包み、楽器のケースを抱えた彼らに、なんの手違いか迎えは来ない。伝統的な音楽隊の誇りを重んずる隊長トゥフィークは、大使館に援助を乞うことを恥とし、自力で目的地へ向かうことを決める。
ことばが良く通じないなか、なんとか路線バスに乗ってその町へ到着。だが、そこは名前が良く似た別の場所。もうその日のバスはない。辺境のその町は泊まるホテルもない。困り果てる一行。
それをみかねた、バスを降りたところにある食堂の女主人ディナが、自分の家、食堂、友だちの家に分宿できるようにはからってくれる。
居心地の悪い異国での一夜がはじまる・・・・・


この映画はもうDVDがリリースされているようですな。でも青森ではいま公開中だったので観てきました。タイトルがいいね。「迷子の警察音楽隊」。警察の、それも音楽隊が、あろうことか迷子になる・・・・こりゃ、おもしろそうじゃありませんか。なんとなく、ドタバタ・スッタモンダの人間喜劇が楽しめるような気がしていたんだけど、そのへんはちょっと肩すかし。人間を「笑う」映画ではなくて、人間を「愛おしむ」映画だったんだなー。
大げさなアクションによる表現じゃなく、ほんとにささいなしぐさ、ちょっとした表情の変化で人と人とが結ばれ、あるいは逆に離れてしまうことを描いている。むしろ、ふた昔前くらいの日本映画に通じるものがあるように感じました。出ているどの役者さんも素晴らしかった。あの微妙さ加減はいまどきの映画では、なかなか味わえないものですよ。敵対関係ではないとはいうものの、アラブ圏の警察が突然イスラエルの田舎町に現れること自体、きっとそうとう微妙なことなんじゃないかな。
フレームにどんな絵ができるのかがちゃんと計算されている。いきあたりばったりに撮ったものではないから、いろいろなシーンの印象が鮮明に残ります。

こういう心拍数のゆっくりした映画を観るのは、ほんとにひさしぶり。なんだかホワーンとして良い気分になりました。

★★★★★ いわゆる映画らしい映画
posted by りょうじー at 16:39| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月18日

HEROES

白状すると、今はまっているドラマがもう1本。アメリカ製の「HEROES」です。
シーズン1は既にDVD化されているようだし、日テレ系でも深夜放送されていますが、私が見ているのはケーブルテレビにある「Super!Drama TV」チャンネル。日テレ系では夜遅すぎだし週1回放送なのに対して、ウィークデーはほぼ毎日放送。しかも同じ回が午後と夜にあるので、用事が重なってもまず観ることができる。ケーブルテレビに加入しててよかったなー、と思う今日この頃。

なかには評判倒れのドラマもあるもんだけど、これはおもしろい!
コミック系のドラマ展開(私と同世代なら石ノ森章太郎の名作漫画「サイボーグ009」を連想するでしょう)で、はじめは少し子どもじみているような気がしていたが、どっこいそんなチャチイものじゃないかった。
複雑に絡み合わされる幾筋ものエピソードが、実に巧妙な見せかたで提示される。あるときは順を追って丁寧に描かれるが、あるときはスッとはぐらかされる。「あれ、あの話はどうなってるんだっけ?」と思っているところに絶妙なタイミングでふっと戻ってくる。たやすく予測できそうな感じなのに、それがみごとに裏切られる快感はたまりませんなー。
回を追うごとに少しずつ、少しずつ明らかになってくる、世界を救うために選ばれたヒーローたちの相関図、ものすごく気になる結末とともにめっちゃ楽しみです。

http://www.heroes-tv.jp/
posted by りょうじー at 21:15| 青森 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月17日

OB遠方より来たる

また、楽しからずや!

今日は弘前で弘大と弘前MCの練習でしたが、両方のOBであるO君が訪問してくれました。ひさしぶりだった。ほんとに遠方からの来訪、なんたって沖縄県人ですからなー、O君は。
お知り合いの結婚式に出席された道すがらということでしたが、突然現れたのでびっくりしたと同時に、すごくうれしかった。こういうサプライズは気分を昂揚させます。テンションも上がって練習が進んだ気がします。
ありがとう、O君!

これをごらんの弘混OBの方々、こちら方面になにかの用事で来られたとき、(無理やり用事をこしらえたっていい)ぜひ、練習に顔を出してくださいませ。お待ちしておりますよ。
posted by りょうじー at 23:29| 青森 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月16日

ホール内飲食禁止

常識だと思うんだが・・・・・・・。
土曜日のコンサートでも、カサカサ音がしているほうをみるとどうやらキャンディの包み紙をむいている音。口にほおりこんで歯にカチリと当たる音がした。中年のご婦人とお見受けしましたが・・・・・このごろちょっと目に付くなー、そういう人。

あのね、飲食禁止は文字通り飲食禁止なの。アメをなめる程度はいいんじゃないの?それぐらいはいいよねー、と勝手に決めている節がある。「ホール内飲食禁止」とは「座席で弁当食っちゃいかん」ということだ、と思ってませんか?弁当食うなんてのは無論もってのほかだけど、アメだのガムだのかじるのもダメ、ダメ!
みんながそんなことやってたら、あっという間にホールは荒れていきます。
公共性が高い場所はみんなで大切にしなきゃね。いつもお茶の間感覚でいるのはやめましょう。
posted by りょうじー at 23:32| 青森 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

グリーンコール定演

昨日は混声合唱団グリーン・コールの第42回定期演奏会でした。
42回、すごいですねー。現在団員数は28人、それほど大人数ではありませんが、伝統のハーモニーは揺るがない。安定感のあるコーラスをいつも聴かせてくれます。

第1部は、初演作品である組曲「あがだんぶり」。あがは赤、だんぶりはこちらの方言でとんぼのこと。詩人の大橋春夫氏が標準語の原詩「あかとんぼ」を自ら東北各地の方言に翻訳(?)した詩集から、青森県のいろいろな地域のことばに訳された5編と原詩に小栗克裕氏が作曲した6曲。現代的な手法と抒情性が融け合った意欲的な作品でした。必ずしも易しいとはいえないこの曲を、それぞれの曲調を持ち前の確かな表現力で的確にあらわした演奏だったと思います。もう少し練りこめば、他の合唱団ではこうはいかないでしょう、というグリーン・コールならではの世界がさらにハッキリしたと思う。なにかの機会に再演を期待します。

第2部は、エルガーの合唱曲集。いいねー、イギリスものは。教会音楽でもイタリアやドイツものとは違う美しさがある。もっととりあげられるべき作曲家だな、と改めて思いました。オルガンによる伴奏も功を奏していました。

第3部は、世界の民謡など。グリーン・コール十八番のステージ。ソロも入って会場は一気に楽しい雰囲気になりました。ちょっとしたところの歌いまわしが上手いから、全体にほどよい味加減になる。いきいきとしていました。

この合唱団にはえもいわれない「温もり」があります。それは、コンクールなどで、どんなに優秀な合唱団の演奏を聴いても得られないものです。なぜか分からないが、聴いていると心地がいい。昨日の聴衆は、みんなそれを求めてきているんですよ、きっと。知り合いにもたくさんお会いしたコンサートでしたし、偏りのない幅広い年齢層の合唱ファンが集まっていました。すばらしいことですねー。

ひとつ欲を言わせてもらえば、総じて肌触りのよい暖かな感じの演奏でしたが、ここぞ、という何ヶ所かはもっとインパクトが欲しかった。安心して聴けることは大事なことだけど、カッと燃え上がる瞬間も、実は聴衆はひそかに待っている。
実力からいって、できない相談じゃないと思うんだけどな。
posted by りょうじー at 14:06| 青森 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

岩手・宮城内陸地震

ここ青森は震度3、ゆーっさ、ゆーっさと大きく1分ほどの横揺れでした。これといった被害なし。
震源地付近では山が崩落したり、土砂崩れが相当あったようです。被害がなるべく少ないことを祈ります。

テレビを見ていたら突然速報が出たので、「地震か?」と考えているうちに揺れがきていた。あれはいわゆる「緊急地震速報」だったんですねー。でも、アナウンサーが警戒するように呼びかけているときにはすでに揺れていました。確かに揺れがくる前に警報は出ましたが、その緊急性を理解して反応する前に地震はきちゃうんじゃないのかな?

昨日は雷、今日は地震、あと残っているのはおやじ・・・・・・

ん?・・・おやじはオレか。
posted by りょうじー at 13:38| 青森 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月13日

ら、ら、ら、雷!



午前11時前から雷雲が上空を通過。稲妻・雷鳴とともに激しい雨が15分〜20分、一時雹も降りました。

小止みになった頃、二階の窓からふと外を見ると、向かいの空き地にカモと思われる鳥のつがいがいる。ふだんそんなところに水鳥はこないので、突然の雷雨に緊急避難で羽を休めたのでしょうかねー。

08.6.13kamo.jpg
posted by りょうじー at 13:26| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月11日

笹森沼散策

笹森沼-001.jpg


午後、すぐ近くにある笹森沼へ散歩に。家から5分。一周する素朴なプロムナードがあるので、天気が良い日はなかなかけっこう。探鳥スポットとしても知られているらしいが、今日は鳥があまりいなかったなー。

池波正太郎に「散歩のときなにか食べたくなって」という、まことに旨そうな名エッセーがあるが、ここではなにか食べたくなってもなんにもない。
posted by りょうじー at 23:25| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月10日

カラヤン先生

いえ、私は別に弟子じゃありませんが・・・・(当たり前だっ!)小澤征爾さんがテレビでそう呼んでいたものですから。

NHKの「知るを楽しむ・選」の「私のこだわり人物伝」で、コラムニストの天野祐吉氏がカラヤンについて語っているのが再放送されているのをたまたま観ました。
「帝王」の異名をとるカラヤンだけど、世界のトップのプレイヤーたちの手綱をとるのは、単に強引な独裁だけではできなかったはず。いわゆる「集団の創造」の深い理解者で達人であったからこそにちがいない、という話。
カラヤン嫌いは世に多い。「うわべだけの音楽」「ただ華麗なだけ」などなどがその理由。私も昔はそれこそうわべの評判に感化されて、同じ曲のレコードが並んでいればカラヤンのやつは避けて、別の指揮者のものを求めていた気がします。
だけどカラヤンの演奏は端整ですよ。余計なこけおどかしがありません。その音楽の本質にできるだけ迫り、引き出そうとする強固な姿勢は余人の及ぶところではないと思う。それは簡単なことじゃないです。相手がベルリンフィルということになればなおさら、ただカッコつけるだけで成し得ることじゃありません。

「集団の創造」・・・・・改めて肝に銘じましょう。
指揮者がひとりで踊っていちゃだめなんだよなー。
posted by りょうじー at 23:38| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月09日

秋葉原の事件

テレビの刑事ものやサスペンスでは、犯人の身元が割れると「出身は青森・・・・」というのが定番のようになっていたことがあって、地元の人間としてはおおいに憤慨したことがある。

しかし、今回の事件は・・・・・・・・・・(絶句)

今日になって、詳細が少しづつ明らかになってくるにつれて見えてきた惨状。それもショックだが、容疑者が青森市の出身でしかも高校の後輩にあたることを知って愕然としました。衝撃でした。
こういういわば凶悪な犯罪が、こんなに身近なところにつながってくるとは・・・・・・・・・(絶句)

「誰でもよかった」
いま日本語で最低・最悪のセリフです。
posted by りょうじー at 23:09| 青森 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

疑惑の目

今日は青森市でG8+3ヶ国エネルギー大臣会議が開かれました。
青森でこのクラスの国際会議が開催されるのは珍しい。ニュースによると厳しい警戒体制がしかれたようですな。

ちょっとJR青森駅前方面に用事があって出かけてきました。今日もマイカー自粛。バスと徒歩でいってきました。
今日も良い天気、暑いというほどではないが気温も少し高め、途中でのどが渇いたので駅のド○ールでアイスコーヒーを。青森駅舎内にあるド○ールは駅1階の改札口付近コンコースがガラス越しに見えるつくりになっている。もちろんコンコース側からもこっちが見える。
ゆっくりコーヒーを味わっていたら、突如ガラスの向こうに警官が。
ガラス越しに顔をじっと見られた・・・・・
もしかして、テロリストの疑い・・・・?

まぁ、ちょっと見アラブの人風かもな、オレの顔って。
posted by りょうじー at 22:15| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月06日

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

品行方正とは言いがたい下院議員チャーリー(トム・ハンクス)、酒好きで女たらしだが、なぜか議会では支持者も多く、実力者として通っている。
出身地テキサスの大富豪セレブのジョアンヌ(ジュリア・ロバーツ)とも友だちを超えた間柄だったが、彼女の依頼はソ連侵攻で苦しむアフガニスタンの人々を救うこと。ジョアンヌに促されてパキスタン国境のアフガン難民キャンプ視察に訪れたチャーリーが目にしたのは、砂漠を埋め尽くす飢餓にあえぐ膨大な数の難民。
政府のおざなりな対応に失望したチャーリーは、自らの権限を最大限に利用して、ソ連をアフガニスタンから撤退させるために奔走する。
変人ながらやり手のCIA職員ガスト(フィリップ・シーモア・ホフマン)とともにひねり出した秘策は・・・・・・・・


トム・ハンクスの映画はまずまずハズレがない。これも映画そのものは面白く観ることができた。なかなかよく考えられた洒落たシーンも多かった。トム・ハンクスの芸達者ぶりも楽しいが、彼の片腕(相棒といってもいいかもしれない)ガストを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンがみごと。なんて上手い役者なんだ。
チャーリーの秘書はそれぞれタイプの違うセクシー美女ぞろい、男としては羨望のシチュエーション。なかでも第一秘書ボニー役のエイミー・アダムスがメッチャ可愛かったなー。ただ愛くるしいだけじゃなく、演技もなかなかのものだったと思う。
実話に基づいている、ということだったけど、アフガニスタンからのソ連撤退劇の裏側にはこんなことがあったんだねー。
一応、ラストあたりで「アメリカこそ正義」神話の崩壊を示唆してはいるものの、全体の印象としては「アメリカ人は良いひと・他は悪いひと」映画。それはやっぱり腑に落ちませんな。詳しくはいえませんが、こういうやりかたは正義の味方がやるこっちゃありませんよ。
どうせなら「アメリカの失敗」を、勇気をもって、もっと正面切って描いて欲しかった。こういうコメディーのジャンルでも、きっちり描ききることはできると思うんだけど。

★★★★☆ テーマの扱いかたに問題ありだけどいわゆるできの良い映画ではあります
posted by りょうじー at 16:40| 青森 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月05日

歩いてみた

今日は、シネコンまで徒歩で。(映画は「チャーリーウィルソンズウォー」、感想はのちほど)
実は行きつけのシネマコンプレックスは遠くないのです。今まではそれでも車で行っていたんだけど、ガソリン急騰の折、さらに運動不足が致命傷になるのは分かりきっていることなので、天気も良いし歩いてみた。意外に近かった。15分から20分ぐらいで着いちゃう。こんどからは歩きだな、こりゃ。

本日メンズデーでもなんでもない日だけど、Kロナッチョカードのシネマポイントがめでたく6個になっていたので、きょうは無料だったのだ。どうだっ!
さっと汗ばむくらいで、すこぶる快適な日和。結局そんなに運動になったわけじゃないけど、さわやかだったな。まぁ、歩く気になったというだけでも進歩しましたよ。
地球温暖化防止にもひと役かいましたな・・・はっ、はっ、はっ。
え?そんな大げさなことじゃないだろう、とおっしゃる?
いや、小さなことからコツコツと!ですぜ。
posted by りょうじー at 22:54| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月04日

黄昏

四月に買ったアイスクリームが冷凍庫に入ったまま。初夏にしては肌寒い日が続いていました。
南のほうは梅雨ですが、今のところこちらはきれいな夕暮れになっています。

「石楠花色にたそがれる」
「夏の思い出」の一節。江間章子の詩。しゃくなげの鮮やかな赤です。ひときわ濃い色の夕焼けの日なのでしょう。
「すみれいろした夕暮は」
茨木のり子の「六月」に出てきます。夕方の色はどうしても真っ赤な夕焼けというイメージが強いけれど、空の青が濃くなったところに夕陽の赤が混じると赤紫でも青紫でもない、なんともいえない紫色になることがある。美しい時ですねー。
「この夕暮れの水いろのひととき」
北園克衛の詩。確かに夕焼け空ばかりがたそがれじゃない。すきとおった水色のまま日が落ちていくことだってある。それはそれでとても穏やかにきれいです。

みんな合唱曲になっています。
詩人も作曲家もその黄昏の色に魅了されるんですねー。私たち演奏するがわも無論そうですが。
そういえば大中恩の名曲「島よ」のなかにも
「すみれ、むらさき、うすずみいろ」
というあまりに美しい一節がありました。
posted by りょうじー at 23:55| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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