2008年05月31日

十和田市現代美術館

十和田美術館-001.jpg


今年4月に開館した、十和田市現代美術館に行ってきました。
日本の道百選・新日本百景にも選ばれた十和田市の官庁街通りの一角にあるこの美術館、現代アーティストのインスタレーション(創造的空間芸術)がそれぞれ1室を与えられていて、我々観客は迷路を巡るようにひとつひとつの個性を体験していくようになっている。ちょっとアミューズメントパーク系に近い感覚でなかなか楽しめました。
最初の部屋で度肝を抜かれる、巨大な女性像(高さが4メートル)をはじめ、次々と遭遇する異次元空間はみごたえあります。
ある展示室のとびらを開けて(そこは引き戸になっている)外へ出ようとしたとき、反対側から同時に開けようとしていた女性と鉢合わせ。「ヒエッ」と息を呑んでビックリされた。よく見たらスタッフの女性じゃないか。そういう状況はスタッフなんだから予測できるだろう。「きっと怪物と顔を合わせたと思ったのよ」と一緒にいた妻に大笑いされちゃったじゃないか!そのスタッフさんは、ちょっと照れ隠しもあったのか、次の展示室に案内してくれたんだけど、入り口で思い切りけつまづいていた。よっぽど動揺したらしい。
だけど、導かれて入ったそのインスタレーションが素敵だった。すごく暗い部屋。はじめはよく見えないのだが、目が慣れてくるにつれてそこは、照明を落としたダイニング・カフェを模してつくられていることがわかってくる。窓があってどこかへ続くハイウェイの風景が、反対側に目をやると鏡になっていて、幻影のような自分を発見する。いやー、不思議な空間だったなー。
どちらかというとこじんまりした美術館だけど、見所は多いと思います。ときどき振り返ってみる、のぞける場所は必ずのぞいてみることをお奨めします。

ほんとに街なかの美術館、ガラス張りの回廊からふと外をながめると、そこは普通に家があってベランダには洗濯物が干してある。
そこの落差がまたいいんだねー。

十和田市現代美術館ホームページ

十和田美術館006.jpg
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2008年05月30日

レレレのレー

今日のNHK、プレミアム10は「赤塚不二夫なのだ!!」。
今もなお強烈に頭に残る数々の名キャラクター、「ニャロメ」「ちび太」「イヤミ」・・・・その他たくさん。確かに天才です、赤塚不二夫は。だって、あんなに個性的なキャラクターは常人が考え付くものじゃないもの。

小学生の頃はもっぱら月刊誌を愛読していました。毎月楽しみにしていたのは「少年」、「少年画報」をとっていた友達と交換して読んでいた。漫画では「鉄人28号」「赤胴鈴之助」「まぼろし探偵」など、読み物では「怪人二十面相vs少年探偵団」。だから将来なりたい職業は「探偵」だった。その後週刊少年雑誌の時代に移行しても、中学時代までは確実に漫画を愛読していたと思う。だから一時本気で漫画家になりたいと思っていたことがある。

その頃登場したのが赤塚不二夫の「おそ松くん」であり、ちょっとあとに発表された「天才!バカボン」。バカボンのパパのキャラクターは確かに強烈だった。すっかり憶えているわけじゃないけど、第1回目は今でも記憶に残っています。
なかでもすごく気に入っているセリフが

「うーん、忘れようとしても思い出せない・・・・・」

なんて凄いんだ!この不条理さがたまりませんなー。今でもときどき使わせてもらってます。

・・・・・・・これでいいのだ!
posted by りょうじー at 23:39| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月29日

“吉兆”廃業

食材の使いまわしが発覚したことが、直接のひきがねになっちゃったらしい。
吉兆はお昼の弁当でも3,000円ぐらいするらしいですからなー。ラーメンに550円出していいものか、そのたびにためらってしまう私らの身分では自分の財布からは出ません、そんな金は。どなたかにご馳走してもらうのを一生待つしかない。(さ、さもしい・・・)夕食にいたっては、2万も3万もしちゃうんでしょ?それで客が減っちゃったら、やっていけないわなー。

儲け主義に偏りすぎていたのは確かだし、店側が「もったいない」をはきちがえた結果、という声もずいぶんあるけど、それは客側にも問題があるのでは?
食べられないんだったら最初から注文するなよ。金払うんだからいいだろう、という驕りが客のほうにもあったということでしょう。
コンビニやスーパーなどで賞味期限が過ぎたものは平気で廃棄処分している現実、アフリカでは飢餓に苦しんでいるというのに。
コンビニの棚にその日の弁当が売り切れて無くなっていても、それに文句をいうのはやめようよ。店側もいつも棚を商品で一杯にしておかなければ成り立たないという考えは捨ててほしいな。
目的のものが品切れでも、腹を満たす方法は考えればいっぱいある。

「“吉兆”、なにやってんだよ」と怒る前に、まず我々が反省しなくちゃいけないのじゃないですかねー。
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2008年05月28日

横綱にらみ合い

大相撲夏場所千秋楽むすびの横綱対決での事件、あれ自体はおおむね世間の見方と同様なので書くこともありませんが、やっぱり腑に落ちないのは日本相撲協会の対応。はっきりいうと、北の湖理事長の相変わらずのよく分からない対応ですな。
これも同じ感想を持つ人が多いことかもしれないけど、北の湖の現役時代は、朝青龍に重なる部分が多い力士だった。あまりの強さにかえって嫌われ者だった、というのが定説だけど、強いから嫌われる、ということはあまり例がないんじゃないの。強い相撲はそれだけで人をひきつけるもの。彼が好まれなかったのは土俵上での傲然とした態度、自分が倒した力士に対して手を貸すどころか、プイと背を向けるのが常だった。敗者への配慮が全くない人でした。
たぶん、朝青龍に自分を見ているんだと思う。強いことがなんで悪いの?相撲は強いことがなによりも勝るのだ!という根源的な考え方が彼にはあるんじゃないのかな。だから誰が見ても勝負がついたあとのダメ押しを「流れから出たもの」なんて普通にコメントできる。相撲のありかたが時代に合わせて変わっていくのはしょうがない。変わってきて今の大相撲があるのだから。だけど、現時点でそぐわない部分は直さなきゃね。
以前からの朝青龍問題(朝青龍だけのことじゃないけど)で、理事長として当然責任をとるべきだったと思う。後進に道を譲って新しい相撲界を開かなきゃいけなかった。本人が自覚していないんだったら、ちゃんと理事会が進言するべき。
それがうまくできない空気があるってことなんだろうなー。
そこが一番の大問題ね。
posted by りょうじー at 22:39| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月26日

相棒〜劇場版〜

警視庁特命係の杉下右京と亀山薫は、送りつけられた手紙爆弾で秘書が負傷したことでさらなる危険が予測される片山雛子衆議院議員の護衛任務につく。公務のために空港に向かう片山に仕掛けられた爆弾による攻撃を間一髪防いだ右京と片山だったが、現場に残された奇妙な文字に気づく。右京はその事件の前に起きたニュースキャスター殺人事件現場にも良く似た文字があったことを指摘、連続殺人の可能性を説く。おりしもネット裏サイトにあった謎の「処刑リスト」の存在が発見され・・・・・・・

「相棒」TVシリーズは再放送されていたのをチラ見したことがあるぐらい。印象としてはよくある「○曜サスペンス劇場」系のドラマで、主人公のキャラクターも古畑任三郎、ひいては刑事コロンボの流れをくむ新鮮味のあまりないもの、というものしかなかったが、この劇場版はなんだか評判よさそう。サブタイトルも「絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン」、3万人のランナーと15万人の観衆をターゲットにした爆破予告、大物俳優もズラリ。観てみてもいいかな?と思っていってきましたが・・・・・・

日本ではないどこかの国の山里の風景から始まる意表をつくオープニング、続いて東京の高層ビル空撮から郊外へと移っていき、徐々に目に入ってくるのはテレビ塔に吊り下げられた無残な死体・・・脈絡のない謎に包まれた滑り出しはなかなか良し!
なんだけど、ストーリーが進むにつれて急激にテンションは下がっていくんだなー。
暗号解読・タイムリミットサスペンス・意外な犯人、さらに現在の日本が抱える民族性の問題まで、これでもかのてんこ盛り、それぞれの小技は悪くは無いんだけど、あまりの詰め込みすぎでぐちゃぐちゃになってしまった。
おまけにラスト近くでお決まりのお涙頂戴人情話でしめくくろうとしたもんだから、「おーい、今までの話はなんだったの?」の大矛盾が一気に出現してしまう。
すごくがんばった作品だとは思う。テンポもなかなかいいし、ミステリー&サスペンス日本映画としては健闘したほうだとは思うけど、興趣がそがれる余計な部分が多すぎた・・・残念!
「看板に偽りあり」くさいのもダメよ。

★★★☆☆ がんばりの部分は認めたい それがなかったら★ひとつ
posted by りょうじー at 23:47| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月25日

県おかあさんコーラス春フェス

青森県おかあさんコーラス春のフェスティバル、県内のおかあさんコーラスグループが、青森市文化会館に集う例年の催し。ありがたいことに、今年は講師の役目をおおせつかりました。

少し疲れましたな。
コンテストじゃないので、点数や順位で頭を悩ますことはないけれど、講評は書かなきゃいけない。耳では演奏を聴きながら、へんてこな文章にならないようにことばを選ぶ作業を同時進行でやるのはけっこう大変ですよ。点数・順位をつけない分、より適切な感想を書こうという気持ちもあるから頭も疲れたけど、なぜか肉体的疲労もある。不思議だな。
今日は12団体、レベルはなかなか高かったと思います。平均点をとればいい線いくんじゃないかな。それぞれ持ち味のちがいはあるけど、「ちょっと方向ちがうんじゃないか?」というグループはひとつもなかった。単にみんなで歌うことだけを楽しむだけじゃなくて、アンサンブルをしていこうとする姿勢はどこの団にもありました。
もちろん、それにすごく成功していたところもあれば、もうひとつ表現につながらなかったところもありますが、でも、その姿勢を持ち続けることは大事なことです。

来月下旬にスケジュールが少し詰まっていますが、これで5月は一段落。
ふー・・・・・やれやれ。
posted by りょうじー at 20:57| 青森 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月24日

うとう女声合唱団第23回定演

うとう女声合唱団の定期演奏会、お招きをいただいて拝聴してまいりました。
23回ですか・・・・伝統の重みを感じますが、実際にはとても若いメンバーで構成されている合唱団。世代交代がうまくいったのでしょうね。清潔でしかものびのある魅力的な女声合唱を楽しませていただきました。
ルネサンスものから武満徹、高田三郎まで意欲的で多様なプログラム。うとうジュニア合唱団(少年少女合唱団)のステージが中にはさまっているといっても、量的にもけっこうある。スタミナがありますねー。さすがです。
指揮の辻村先生とメンバーの絆がしっかりしていて、先生のごく微妙な動きにも敏感に反応する。だから、無理やり作られたものではない、すごく自然な音楽の流れが常にある。これは凄い!一朝一夕にできこることじゃありませんねー。
そして、今回のスペシャル・ステージ、有志の男声陣とともに歌われた、高田三郎「わたしの願い」。よく「水のいのち」に似てるよね、とか言われますが、そうじゃありません。「水のいのち」が「わたしの願い」の線上にあるのだ。やっぱり名曲です。若いころはあまり理解できなかったところもあったが、この歳になるとその途方もない高田音楽の重さが分かってきます。このステージも若い方が多かったけど、良い経験をしたと思うよ。今は心の奥にしまわれたとしても、ある年齢に達したとき必ずその重みを実感するようになります。「美しく、正しく狂う」ことはひとつの究極かも知れない。今回も鋭く胸をつかれました。

客席も若い年齢層が圧倒的に多かった。ロビーは若い人たちのサロンのようになっていました。若いファンがいるのはいいことだけど、雰囲気的に落ち着かないコンサートになるのはしかたないかな?
高田三郎音楽とのギャップがちょっと大きかったなぁ。
posted by りょうじー at 23:27| 青森 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

指揮棒

小林研一郎さんの指揮をテレビで見たとき、けっこう持ち手の部分が長い指揮棒を使っていらっしゃるようにお見受けしました。
指全部でくるむように握れるので振りやすいのではないか、と思って探したんだけど、市販のものでちょうどいいのが無い。そこで、自作したのがこれ。

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どっかからもらったワインのコルク栓を、市販のものにくっつけてみたもの。安心して握れることは握れるんだけど、接着した部分がスパッとしていないので、なんだかシックリこないんだな、やっぱり。

次に手に入れたのがドイツの「Rohema」製のやつ。

tact02.jpg

今ヨーロッパで武者修行中の女性パーカッショニストの方が帰国した際に、お土産でいただいたもの。
これがなかなか具合が良い。持ち手におもりが仕込んであって、バランスがいいのです。「Rohema・・・」の文字の刷り込みもカッコイイ。愛用しております。
ちなみに Rohema というのは打楽器のバチ、ドラムスティック専門の会社らしい。
posted by りょうじー at 13:17| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月22日

日フィル演奏会2008

第17回みちのく銀行ファミリーコンサート「日本フィルハーモニー交響楽団演奏会 2008」を拝聴。
プログラムはモーツァルト「フィガロの結婚」序曲、「ピアノ協奏曲第20番」、そしてベートーヴェン「交響曲第7番」。
指揮は「炎のコバケン」小林研一郎、ピアノは仲道郁代、悪かろうはずはありません。
フィガロ序曲では少し音がガサついていた気がして、今日はもしかしてあんまり調子よくないかな?とちょっと心配したけど、ピアコンが始まったとたんに様相は一変、ソロの仲道のピアノが素晴らしく、それに呼応したオーケストラもふくよかな響きになっていく。「悲しみは疾走する(小林秀雄の名言)」モーツァルトだった。良い曲ですなー。
そしていわゆる「ベト七」、「のだめ・・・」で一気にポピュラーになった交響曲だが、一楽章から終楽章の全てが凄いシンフォニー。どこを切り取っても、なんてカッコイイんだ。
コバケン先生も有名な唸り声全開、曲のカッコよさを倍加させる、さらにカッコイイ指揮。憧れます。いやー、熱かった。
アンコールは日フィルの十八番、弦楽による「ダニーボーイ」、美しい。熱狂の拍手に応えて、ベト七4楽章の最後の最後の大フィナーレをもう一度、あふれる熱を冷まさずに帰って欲しい、という心が伝わりました。

コバケン先生の唸り声付き本番はもう定番なんだなー。(「小林研一郎 唸り声」で検索するとワンサカ出できます)先生はよく通る声なので(交響曲をはじめる前に少し解説されたけど、そのときもマイクなし)オケがいっぱいいっぱい弾いていてもその音を超えて聴こえてくる。邪魔くさいという意見もあるみたいだけど、あれでまたこっちが惹き込まれてしまうという部分は絶対ある。私なんかけっこう唸り声楽しみにしているほうです。

私は唸り声は発しませんが、息を吸うときの鼻息音はけっこう大きいときがある。二階席まで聴こえた、といわれたことがあります。
自慢じゃないけど・・・・・・
posted by りょうじー at 22:58| 青森 | Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月20日

ミスト

アメリカの田舎町、映画ポスター用の絵を描く画家、デヴィッドは前夜の激しい嵐で電気や通信手段が混乱していることから、食料品などの買出しに息子ビリーとともに町のスーパーマーケットへ。パトカーや消防車がサイレンを鳴らしてあちこちを走り回り、軍隊らしき車列もどこかに急いでいる。不安にかられながらも、同様の考えを持つ町の住人で混雑するスーパーで買物をする。
いつしか海からはいのぼってきた濃霧が瞬く間に町全体を多い尽くしたかと思うと、地震のような衝撃がスーパーの建物を揺らす。パニックにおちいる買物客とスーパーの従業員たち。そして彼らとデヴィッドが見たのは、外から叫びながら走ってくる血を流したひとりの男。「霧のなかになにかがいる!なにか恐ろしいものが・・・・・・」


ここんとこモンスター・パニック映画づいております。この映画も敬遠しておこうかな、と思わないでもなかったんだけど、スティーヴン・キングの原作でしかも監督があの「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」のフランク・ダラボン、この手の話をどう映像化して観せてくれるかな、という期待の気持ちが勝って観てきた。
正体不明だが確実に人間の力では太刀打ちできないものを前に、密室と化したスーパーマーケット内で起こるさまざまな人間模様。恐怖と焦燥からさらけだされる人間の愚かしさ。だが、常識でははかれない状況下では、なにが正しいのか、なにが間違っているのかの判断基準は誰にも分からない。はじめは誰からも鼻つまみだった、常軌を逸した狂信者(名女優マーシャ・ゲイ・ハーデンが好演)の、普段ならたわごととしか受け取られない説教にも次第に傾いてしまう人間。
まるで舞台の芝居を観るような群像劇は面白かった。
むしろそこに力をもっと集中して欲しかったな。お決まりの対モンスターアクションも必要だったとは思うけど、そこにどんな珍しい怪物がでてきたって、どっかで観たなー、という印象でしかないわけだからねー。ちょっと中途半端だったと思う。
衝撃の結末は確かにすごい衝撃だった。
映画に騙されたり、どんでん返しで驚かされたりするのは嫌いじゃありません。むしろそこに快感を求めていることが多い私です。
だけどねー、このエンディングはないんじゃないの?確かに意表はつかれました。意表はつかれたけど納得はできんな。
人間の不安定な心について考えさせられた、ということは確かにあるけど・・・・・・

★★★☆☆ 映画自体はよくできていたと思うけど、やっぱり好きになれない

posted by りょうじー at 14:34| 青森 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月19日

マエストロ(漫画)

「漫画」っていう言い方自体古いのか?
この間、弘前の土手町の書店で時間をつぶしていたときに、コミックのコーナーで「マエストロ」のタイトルがボーンと目に入った。そういう漫画、いやコミックがあるのを初めて知りました。オーケストラと指揮者のちゃんとしたクラシック音楽コミックらしい。
この年でコミック本を買うのもちょい腰が引けるが、読んでみようかな。
コミック界のクラシックブームは続いてるんですね。
posted by りょうじー at 22:16| 青森 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月18日

合唱団TSUGARU第12回定演

一地域に限定することなく県内外から集って合唱を楽しむ・・・現在の一般的な合唱団のあり方としては異色かも知れませんが、これからの時代を先取りしている、といってもいいかも知れない合唱団TSUGARU。第12回の定期演奏会を拝聴しました。
実力者ぞろいの合唱団です。総勢20人、人数は多くないけれど十分な音圧と、聴く者に訴えかけるしっかりした歌唱技術で1時間半、聴衆を魅了しました。終演後、メンバー全員が退場したあとも聴衆のアンコールを求める拍手が鳴り止まず、舞台に呼び戻されたのもうなずけます。
最初のステージは、W.バードのモテットとクルト・トーマスの「マルコ受難曲」。1ステだったせいか少し固さがあったかな?個々のメンバーの音程の感じ方に微妙な違いがあったような気がする。ハーモニーのバランスがうまくとれていないように感じました。もしかしたら、この曲でコンクール出場の計画?まだ工事中の部分があったのかも知れません。(マルコ受難曲は難曲だねー)
しかし、第2ステージの沖縄と津軽の歌からは、この合唱団の実力がいかんなく発揮されて、聴衆を一気に巻き込みました。第3ステージ廣瀬量平「海の詩」、ドラムとキーボードが加わったミュージカルナンバーの第4ステージと、TSUGARUワールドが躍動しました。
指揮者の坂崎先生は性格の異なるそれぞれのステージをきちんと振り分けられていて、それに触発された部分は大きいとは思いますが、力の入れ加減・抜き加減をよく知っていて、美声ぞろいでありながらそれを常時コントロールできるメンバーたちだからこそ成し得る、コーラスの醍醐味を聴かせていただきました。
ブラボーーーー!
posted by りょうじー at 20:09| 青森 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月17日

弘混春合宿2008

弘前大学混声合唱団の春合宿でした。
新入団員歓迎の意味が強い春の合宿ですが、コンクール曲の練習も2時間半ほど。
課題曲も自由曲もまずまずよく歌えていたな。
ことに今年の自由曲は譜読みの段階で難所が多いけど、みんななかなかよくやっていると思うよ。この調子で不確実なところをつぶしていって欲しい。
高校生の合唱でもない、一般の大人の合唱でもない、ちょうどその中間の大学ならではのサウンドをめざしたいですねー。それにはまだもう少し時間がかかるかな。でも、着実に積み重なっている感じがあって、期待が持てます。

合宿所は岩木山中腹にある「岩木青少年スポーツセンター」。道々の温度計は20度前後を示していたので、もしかしたらちょっと暑いかな、と思いながらの練習だったけど、さすがに山、とても涼しかった。爽やかな春合宿でした。

岩木山08.5-002.jpg

嶽付近から見た岩木山頂
posted by りょうじー at 23:31| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月16日

美しく青きドナウ

今日は女声合唱団「コール・ステラ」の練習日。
J.シュトラウスの「美しく青きドナウ」の女声合唱版をやっています。
ウィンナーワルツの代表曲のひとつですが、一番最初は男声合唱曲でした。それがいまいち不評で、管弦楽に書き直したら一気にブレークして、今ではJ.シュトラウス自身の代表作。もともと合唱だったので、器楽曲から無理やり焼きなおしたようなところがない。音程感には少し難しいところがあるので歌いやすいとはいえないかもしれないけど、次々と展開するワルツに独特の甘さとせつなさが混じって、けっこう入り込めます。
古風だけど堀内敬三の訳詞が良いねー。

今日の練習場は田んぼが近くにある保育園。もう水がはられたらしく蛙の鳴き声が。
蛙の声とウインナーワルツ・・・・・全然異質なんだけど、なんだか妙にマッチしていたような気がするなー。
posted by りょうじー at 21:38| 青森 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

名曲喫茶“ひまわり”母の日コンサート

弘前オペラの長内さん(ソプラノ)田中さん(ソプラノ)井上さん(メゾソプラノ)のコンサートでした。
弘前の老舗喫茶店“ひまわり”の二階にぎっしりと椅子を並べて50人ほどの聴衆、小さなコンサートでしたが、なんだか飛行船かなにかに乗り込んで、すーっと現実世界から離陸して空中を漂うようなほんわかした雰囲気の素敵なコンサートだったな。
童謡・日本歌曲からオペラのアリアまで、「母」にちなんだ(無理やり母つながりにしたのもあったみたいだけど)歌を、三重唱も交えながらそれぞれの方の独唱をメインに十数曲。聴き応えもありました。歌い手としてはもうベテランの域に達しているお三方それぞれの歌唱を堪能しました。アップライトだったにもかかわらず、たくみな鍵盤さばきで歌を支えた古川さんのピアノも絶妙でした。

“ひまわり”は私の学生時代(三十数年前)にはすでに伝説のクラシック音楽専門の喫茶店だった。弘前大学混声合唱団や弘前メンネルコールの先輩諸氏が常連客で、無言でテーブルに座ると好みの入れ方のコーヒーがすっとでてきた、なんて話をよく聞かされたたものです。
今もほとんどそのたたずまいは変わっていない。Cafeなんかじゃない「喫茶店」であることの誇りが感じられる名店です。北欧風のおしゃれおしゃれしたカフェよりも、ある意味ずっとモダン。自分の時間を落ち着かせて脈拍数をゆっくりさせたい時は、こういうとこじゃないとね。

写真をとっておこうと思っていたのに、カメラ忘れていっちゃった。
残念!
posted by りょうじー at 23:43| 青森 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月10日

そして人生は続く

ここ数ヶ月大きくエネルギーを傾けた青森ベートーヴェン・スコラーズの公演は終わったけど、今年一年ということで考えればまだまだこれから。
コール・ステラは来月の青森アカデミー混声合唱団の定期演奏会賛助出演のステージがすぐそこだし、弘前大学と弘前MCは全日本のコンクールを目指し、弘前メンネルと野郎会は県の男声合唱フェスティバルが夏に予定されている。進度という意味ではだいぶ進んでいるものもあれば、緒に就いたばかりのところ、これからはじめるところとさまざまです。きちんと整理しながら、内容がちゃんとある練習をしていきたいな。
青森はこれからがコーラスのシーズン、定期演奏会など各グループのコンサートが目白押しです。すでにご案内をいただいているものもあって、なるべく拝聴するつもり。今月は小林研一郎指揮の日フィルもあるんだよねー。チケットは購入済み。楽しみですなー。
おかあさんコーラス春のフェスティバルの講師という役目も入っています。
ちょっといそがしめの五月になるかな。
posted by りょうじー at 22:37| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月08日

散髪

実を言うと、20年以上、月一度、同じ床屋さんで散髪していました。
ところが、その理髪店がここ数年の不景気で客足が急激に落ちたために、三月で廃業してしまった。新しい床屋に行って変てこなヘヤスタイルにされちゃうのも嫌だなという気もあって、二ヶ月以上ほったらかした頭で演奏会やっちゃったのですが、今日はなんだか急にうっとうしくなって、今あちこちにある1,000円ぐらいでカットしてくれるところに行って髪を切ってきました。

けっこう混んでたねー。
少し待ったけど、ほんとにカットだけだから、ひとりの所要時間20分ほど。4人の理髪師さんで次々とお客をさばいていました。うーん、なるほど、低料金・短時間散髪というわけですな。確かに便利だし、今の時代に合っているともいえるけど、いわゆる床屋さんでの、時間がほとんど止まるぐらいゆっくり流れる快適さは、あそこでは味わえないなぁ。
でも、いまさら馴染みの床屋をさがすというのも面倒な気がするので、次も1,000円カットに行くことになるでしょう、きっと。
posted by りょうじー at 22:48| 青森 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月07日

大仕事

青森ベートーヴェン・スコラーズの演奏会は、個人的にとても大きなプロジェクトです。
管弦楽を伴う合唱曲を地方でやるというのは簡単なことじゃない。ひとりが大きな声をあげて、強いリーダーシップだけを頼りにやろうとしてもなかなかうまくいきません。土台をしっかり固め、周辺の細かな問題をクリヤーしながら、一足飛びにやろうとせずにけっこう地道に積み重ねないと崩れるのも早かったりします。1年に1回の定期演奏会はいまのところ無理。とは言ってもあんまり間を空けるのも考えものだし、難しいところですねー。
今回も2006年のフォーレ:レクイエムから丸二年を要しましたから、もう少し短い期間で次回公演を打ちたいところですが、どうせならじっくり大曲に取り組む道もあるでしょうし・・・・・。
いずれにしても、みなさんと相談しながらなるべく早く方向づけをしたいな。
posted by りょうじー at 16:06| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月05日

プッチーニミサ終了

とても良く晴れた昨日、海にほど近い青森市民ホールあたりは、五月の風が時折吹いて少し肌寒く感じるくらいだったけど、暑過ぎることもなくちょうど良い天気でした。朝9時半ぐらいに会場入り。この時点で汗だくになっちゃったりするのは勘弁してほしい(私の場合ままある)ので、この爽やかさはありがたい。
当初は午後からのステージリハーサルしか予定していなかったが、ひと月くらい前に午前中の合唱単独リハをすることに急遽決定。本番に疲れが出てしまう恐れもあったけど、ポイントをきちんと確認したこの練習は本番でけっこう功を奏したんじゃないかな。
午後からは最終リハ、プッチーニのグロリア・ミサは演奏時間そのものは長くないが、使うエネルギー量ははんぱじゃないから通し練習はとうてい無理。前日ゲネプロでの不安材料をできるだけ解消することと、ソロおふたりとの呼吸を整えることに重点をおいて1時間半。開演までたっぷり3時間の休憩をとることに。切羽詰った状態での本番はあんまりいいことないからねー。

今回は新聞記事にもなったし、個人的にも各方面に広報したつもりだけど、なにしろ5月GWの2日目の夜公演、集客にどうしても不安が残る。楽屋でもなんとなく落ち着かない。燕尾服に着替えもそこそこに開演20分ぐらい前には舞台袖へ。ロビー、受付をモニターに映してもらうと・・・・おお、意外に続々とお客さまが。安心というより、感謝の気持ちがふつふつとわきあがってくる。改めて「良い演奏をしなければ申し訳ない」と心を引き締めるうちに本ベルが鳴り、It is time!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

演奏はどうだったか、それはこれからいろいろご指導ご鞭撻をいただくこと。多くのかたに支えられて無事このコンサートを終えることができたことに、まず感謝しなくてはいけませんね。個人的にはとても幸せを感じた演奏会でした。そういう気持ちで棒をふることができたのは本当に嬉しい。練習段階からけっこういろいろ勉強になった曲でしたが、この本番自体でも学んだことは多かったですねー。
客席に若いひとたちが多かったのもうれしかったことのひとつ。彼らにこのミサ曲を紹介できたことは意味があると思っています。ほんのひと粒でも種がまかれたのだとしたら、それは私の本懐なのです。

打ち上げ会で一番聞かれたのは「次は何やる?」の声でした。うーん、諸事情あってまだ決められないんだな、これが。オーケストラの方たちともたくさんお話できましたが「また、合唱とやりたい。次も声かけてね」とみなさんに言っていただきました。ありがたいことです。演奏会の達成感はそこそこ、むしろ次への意欲と期待が大きくふくらんでいたなー。
調子に乗るつもりはないけど続けさせていただきますよ、もちろん!まだまだやれそうですからね、当分。

今日はちょっと腑抜けになってるけど。
posted by りょうじー at 14:59| 青森 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

栄光のミサ曲本番 Time up

今日はプッチーニのミサのゲネプロでした。いや、日付が変わってしまったので昨日か。
積み残しを今日のステージリハーサルでかたをつけたいですな。完璧というわけにはなかなかいかないけど、できるだけこの曲の魅力が伝わるように、許されるギリギリの時間までやってみたいと思います。
プッチーニのグロリア(栄光)ミサを聴くのははじめて、という方も多いと思う。もしかしたらほとんどそうかも知れない。それだけになおさら、良い演奏をしなくてはね。
この演奏会は私自身にとってみても、とても大きなもの。力を惜しまずに集中したいと思っています。
posted by りょうじー at 00:18| 青森 | Comment(0) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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