今日、友人から「びわ湖ホールを応援する会」の緊急署名運動協力依頼のメールがきました。
この運動の主旨文と、
インターネットで確認した情報によると
20年度の
滋賀県予算において、議会に提出された財政構造改革プログラムによる乳幼児などの
福祉医療費約4億円の削減案が問題となり、その福祉の予算確保のためにその分びわ湖ホールの運営費を削る修正案が出されるらしい。半年間の休館、民間への管理譲渡などの案も浮上している、というもの。
つまり、県の財政を立て直すために緊縮予算が行政から提示されたが、福祉の予算を削っちゃだめよ、と議会側から
クレームが出され、その代わりに文化のほうを節約しましょうよ、という話。
うーん、悲しくさびしい話だよなー。福祉関係の予算を削るというのは一番後回しにすべき、というのがもちろん前提だけど。
財政構造改革プログラムの削減優先順位など、詳細は分からないのでなんともいえない部分もあるが、こういう話で決まって出てくるのは、そういう文化施設は結局ペイしてないだろ?ということ。財政難なんだから赤字になっているところは、その役割の重要性よりも、まっさきに整理しなきゃいかんだろう、という議論なんだな。この国全体がそういう方向になりつつあるのはちょっと怖い。状況を精査しないまま、アンチハコモノ行政のアピールのために、赤字の文化施設はなんでもかんでも潰してしまえ、という風潮は実は恐ろしく貧しいこと。それはハコモノを単なるハコモノとしてしか見ていないということだよ。口をそろえて過去に建てたハコモノを非難するけど、そういう人たちも結局はハコモノ行政を延長しているにすぎない。もし景気が良くなったら(当分なりそうもないけど)壊した跡地にまたハコモノ
建てるんだろう、どうせ。
文化のパワーを分かっていないんだな。行政はそのパワーを活用してこなかったのですよ。文化施設が悪いんじゃない。その
使い方が下手だったのよ。それを棚にあげておいて、処分してしまうことで矛先をかわそうというのはズルいんじゃないか?
今日は
青森ベートーヴェン・スコラーズの練習だったので、メンバーのみなさんにも署名協力をお願いしましたが、今後どうなっていくのか注目していきたいと思います。
この9月には「JAMCA滋賀」がびわ湖ホールで開催されることになっていますが、スッキリした環境での
コンサートじゃないとねー。
posted by りょうじー at 23:22| 青森 |
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