2007年10月01日

東北大会残念記

昨日の全日本合唱コンクール東北支部大会大学・職場・一般の部。
弘前大学混声合唱団は朝10時ぐらいの本番なので、会場近くのお寺をお借りして7時30分から体操・ウォーミングアップ・最後の確認と通し。うーん、いまいち声にのびがないかな?と思いつつも時間は容赦なく過ぎていく。青森市文化会館に移動して、着替えなど出場準備、ロビーの集合場所で受付を済ませリハーサル室にて直前リハ後、いよいよ舞台袖待機からステージへ。
県大会で一度歌っているので響きに対する不安はない。のびのびと歌ってくれ!と願いながらの本番。県大会の演奏からここまで改良したポイントはほとんどクリアしてきっちりした演奏はできたものの、どこがどうとは言えないが、なんとなく物足りなさが残った感じ。客席側にはどう届いたのだろう?
本番後聴いた方たちから「良かったよ」とか「まず問題ないでしょ」など好感触を得たので、結果が出るまで分からないけれども、ひとまず胸をなでおろしても良いのかな、と思っていたのですが・・・・・・

審査の結果は銅賞、大学の部A・B合わせて7団体中5位、全国大会への切符もいただくことができませんでした。過去3年東北大会金賞、一昨年こそダメ金でしたが2回は全国大会進出を果たしていただけにガックリですなー。
閉会式後、ロビーに集まっていた団員たちも肩を落として、なんともいえない挫折感がまわりに漂っている。

でもね、コンクールはこういうものなのよ。金賞獲ることもあれば銅賞・優良賞で終わることもある。それが普通のことなんだな。まぁ、ひとりひとりがこのコンクールのために傾注してきたエネルギーを振り返れば無力感を覚えるのも無理はないが、くよくよしてもしょうがないことなんだし、次の目標に向かって目線を合わせたほうがずっと楽しい。コンクールは来年もある!!

今回の演奏の全責任は指揮者の私にあります。改めて力不足を思わされたし、自分の中にある甘さにも気づかされました。大学のレベルが3、4年前とは飛躍的に高くなっているのは、昨年の全国大会の時点でもう既に分かっていたこと。いろいろな部分でもっと厳格にやらければいけなかったのですが時すでに遅し。悔やまれることの多いコンクールでした。いや、勉強させていただきました。

今年のコンクールは審査方法が従来と変わって、各部門A・Bの別なく順位が決められ、上位の団体が全国出場になるのは当然だが、A・Bいずれかひとつのグループで上位が占められた場合には、順位そのものが下位でももうひとつのグループのトップを必ず1団体全国推薦団体とするというもの。
結果としてはこれまでと同じことになるんだけどねー・・・・

大学の部を例にあげると、
Bグループ(33人以上)の3団体が1〜3位までを占めて金賞、Aグループ(32人まで)の4団体の最上位(4位)である宮城教育大が銀賞だけれども全国推薦ということになったわけ。(弘大は5位だったからダメっだった)つまり2位と3位の団体は金賞獲ったのに全国大会へは行けない。うーん、なんか釈然としないものがあるけどねー。

でもこの大学の部の結果で思うことは、人数の多い団体がどうしても有利になるという印象が強くなってしまったということ。
大学の部は来年度からA・Bのグループ枠は撤廃されることが決まったそうなので、全国にきっとたくさんあると思われる少人数の大学合唱団は、これまでよりももっとコンクール挑戦に尻込みしてしまうのではないか、という心配です。
無論、人数が少なくても、果敢に自分たちの音楽の主張を展開し、大物を撃破する気概をもたなければなりません。やりがいもあることだし、もしやれたなら痛快このうえないとも思っていますが、なかなか困難なことでもあるのは確かですし、コンクール全体に大合唱団有利の雰囲気がないこともない。
でも今回の大会でも中・高・一般の部ではみごとな演奏をして上位に食い込むAグループ(少人数)の団体があったことも事実です。やってできないことはない!
しゃかりきに団員数の増加にエネルギーを使うより、人数が少なくていかにしてインパクトのある演奏をするかを考えるほうが現実的だし潔いと思っています。

そうはいうものの・・・・・やっぱりそれは難しいよなー。
でも、がんばる!
posted by りょうじー at 21:46| 青森 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする