2006年08月31日

連絡船

映画「UDON」のなかで、宇高連絡船の話がでてきます。瀬戸大橋なんかができる前に本州と四国を結ぶ重要な交通手段。その中の食堂で供されるうどんの話です。うどんにコシもなくだしもいい加減なものだがふるさとに帰る船上でそれを食べる時この上なく美味かったという話。
分かるよなー。冬の吹雪が吹き込んでくる駅のホームで漂ってくるだしの匂いに、つい一杯食べてしまうかけそば。どこどこ産のそば粉を手打ちでつくったものじゃないし、だしだって決まったレシピ通りでなんの変哲もないけど、自分の食べ物ランキングでけっこう上位に入っちゃうのは私だけじゃないと思います。
さらに実感として宇高連絡船の話がよく分かるのは青森にも青函連絡船がかつてあったから。煤とそれこそそば屋のだしに人の体臭も混じって独特のにおいがしたあの待合室。ちょくちょく夢に出てくることがあります。青森駅の側にはメモリアルシップと称して「八甲田丸」が繋留されているけど船だけあったってダメなんだよ。ほんとうは津軽海峡をイルカといっしょに走りたいのに、ただ岸壁に繋がれて身動きできない船の哀しみが感じられてなんだかこっちも暗い気持ちになってしまう。
「連絡船」もあっという間に死語になるんだなぁ。
posted by りょうじー at 10:06| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月29日

UDON

ニューヨークでスタンダップコメディアンをめざしていた松井香助(ユースケ・サンタマリア)は夢破れて香川の実家へ戻ってくる。実家は松井製麺所、頑固でうどん造り一すじに生きる父とは反目するばかり。とりあえず地元タウン誌の出版社で働くことになるが、そこでドジで方向音痴だが作家を夢見る女性恭子(小西真奈美)と出会う。低迷するタウン誌の発行部数の増加をもくろむふたりは自分たちのソウル・フードともいうべき「うどん」を徹底取材、紹介したところそれが大ブレイク。全国的なうどんブームに火がつきタウン誌の売上もうなぎのぼり。ふたりはあまりの反響の大きさに驚き大喜びするのだったが・・・・・・

これは名画「フィールド・オブ・ドリームス」の換骨奪胎ものですな。野球をうどんに変えただけ。父と子の愛というあたりもそうだし、うどん屋に向かって延々と車列がつながって集まってくるシーンは完全に「フィールド・オブ・・・」のラストシーンとダブッてしまう。オリジナリティーをもっとちゃんとする意味でも思い切って「うどん」そのものをバーンと主役に据えて欲しかったなぁ。「うどん」が美味いというのをとにかく徹底して描いてもらいたかった。主役のユースケのキャラクタはテレビのバラエティで見飽きている彼そのものなんだから、もっと軽い扱いでいいと思うし。
ジャンルでいえばいわゆる人情喜劇。コント風のギャグばかりでは飽きてしまいます。人間のほんとうの意味での「可笑しみ」が出なければ結果として悲しみも表れてこない。昭和30年代ぐらいの喜劇映画から「男はつらいよ」にいたる伝統の日本人情喜劇映画を製作者はもっとちゃんと学ぶべきです。
父親役の木場勝己の背中がものを言う演技は秀逸、小西真奈美も可愛かったけど映画全体にしまりがないのはいかん。UDONだけにもっとコシがなくちゃね。(部分的にはいいとこもあったんだよ)

★★★☆☆ 四捨五入におまけもいれて
posted by りょうじー at 21:14| 青森 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 完全個人的映画評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

練習=勉強

木曜ベートーヴェン・スコラーズ、金曜コール・ステラ、土曜弘大混声の合宿、日曜シャンテアンクールとそれぞれ個性の異なる合唱団の練習でした。
「指揮者のレッスン」とか「指揮者が練習をつける」という言い方をします。今改めて気づいたことではありませんが、合唱団と対峙していろいろ注文つけるなかで実は指揮者も練習しているんですよ。家で楽譜を見て勉強するより練習を繰り返すことで発見することのほうがすごく多いわけだし。だから練習を重ねて合唱団が上達すると同時に指揮者も本番に向かって腕を上げていくことになると思います。すごくうまい指揮者やプロ中のプロの指揮者はそれを短時間でやってのけているだけ。私は生来なまけものですしそういう才能にも恵まれていないので練習の機会はなるべく多く欲しい。みんなそれぞれ忙しい中で時間を割いて集まるアマチュアのグループでは、もちろん少ない練習時間で成果をあげなくてはいけないのは指揮者の使命であるのですが・・・・・。
あるいは練習で指揮者にも上手に練習させる合唱団が良い合唱団ということもいえるかも知れないですね。
posted by りょうじー at 17:33| 青森 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

あれは37年前

先日の甲子園、駒大苫小牧対早実の決勝再試合は凄かったねー。前の日の試合はコンクール県大会の最中、はじめから見られないことは分かっていたから、苫小牧の三連覇になっちゃうんだろうな、ぐらいの漠然としたところでしか考えていなかったんだけどまさか引き分け再試合とは・・・・。そのおかげであの球史に残る名勝負を家で堪能しました。
決勝での引き分け再試合は37年ぶり、これもいまや伝説となった三沢対松山商業の決勝戦以来なわけですが、あの時は私はまだ大学生。弘前大学混声合唱団の合宿で岩木山中腹の名山荘にいました。ちょうど午後の練習時間、高校野球どころではなかったんだけど、同級の医学部生で三沢高出身のやつがいたんだな、これが。そいつが「青森県民としてこの試合を応援せずになんとする!」とかなんとか激裂に主張するもんだから、学指揮だった私はそれに負けてしまって練習場兼食堂のテレビでみんなで観戦した思い出があります。青森県民じゃない団員だってけっこういたのにね。そう文句もでなかったように思う。おおらかな良い時代だったなぁ。

というわけで今日はこれから現在の弘混の合宿で黒森山浄仙寺へ。
行ってきまーす。
posted by りょうじー at 10:08| 青森 ☀| Comment(2) | TrackBack(7) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

やっと秋の気配

青森では「ねぶた祭が終われば・・・」「盆の十三日が過ぎると・・・」秋風が吹くと言いますが、今年は祭が終わっても盆が過ぎてもダラダラと暑さが続いていました。青森ベートーヴェン・スコラーズの練習に出るとき、夕焼けのきれいな空をふと見上げたら茜に染まった鰯雲になっていて、やっと夏が終わりに近づいているようです。きのうまでは身体にまとわりついてじっとりしていた空気もきょうは少し凛として快い。ずっと続いていた寝苦しい夜も終わりでしょうか。
次にやってくる冬を考えなければ青森の秋は爽やかで美しい季節です。
posted by りょうじー at 22:58| 青森 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月23日

「第九」発会式

青森第九の会第24回演奏会にむけての発会式でした。
指揮者の小泉先生、新任会長の林さんにもご出席いただき(指揮者、会長が揃って発会式にお見えになるのはとっても稀なこと)幸先良いスタート。
今年はじめて第九を歌われる方もかなりおいでになったようです。うれしいですねー。来週の初練習からはり切らざるを得ません。
例年の練習会場である青森市文化会館が改修中なので当面市民文化ホールで練習することになりました。今日都合でお出でになれなかった方が間違わないか心配だなー。
posted by りょうじー at 21:43| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月20日

県大会終了

全日本合唱コンクール青森県大会が終わりました。
とにかくムシムシした一日でこのカテゴリそのまま文字通り大量流汗のコンクール、ちょっとヘバりましたなー。
弘前大学、弘前MCとも昨日書いた目標は一応達成できたと思いますが、結果はどちらも銀賞という評価。
弘前MCは4着(3着までが金賞で県代表)でまたも次点。毎年安定してこの位置というのもなぁ。悔しいというか、無念というか。でも今年は練習がとても楽しかったし本番も実に楽しくやれたので、結果よりもそっちの充足感が強い。弘前MCの特質は出せたと思っています。
弘前大学のほうも集中力の途切れない演奏(自由曲なんか危ないところ)だったしみんながんばったと思いますが、こうして本番を終えてみると(私としては弘大との本番は今年はじめて)確かにまだまだやらなくてはいけないところが山積みであることを改めて感じました。大学の部は弘大だけだったので幸い東北大会での再挑戦のチャンスはいただきました。それぞれの曲の雰囲気はそれなりに出せたとは思っていますがさらに掘り下げていかなくてはなりません。
時間はあまりないけど・・・・・。
posted by りょうじー at 22:06| 青森 🌁| Comment(10) | TrackBack(0) | 本番流汗記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

タイム・ア〜〜〜ップ

明日の全日本合唱コンクール青森県大会に向けて弘前大学混声合唱団と弘前MCアンサンブルの前日練習でした。
いつもながら、与えられた条件とさまざまな制約の中で、今回はどちらもこの土壇場で良い練習ができたと思います。もちろん完全な前準備ができるはずもないので、やり残し、見落としがあるかも知れない不安はあります。でもそのぬぐい切れない不安の中で本番のステージに立つドキドキ感がまたたまらん!いいねー。

弘前大
課題曲「The Coolin」
甘く切ない、若い若い恋の歌。学生たちが現在の自分に照らして率直に表現してくれればいいな。彼らにしてみれば現在進行形の歌なわけですから。

自由曲「ひろき葉は」
考えてみればこれも斉藤茂吉の若き日の歌。母の臨終の知らせを聞き故郷へ急ぐ茂吉の焦燥感、夜汽車の車窓から見る景色のなにもかもが哀しくうつる。若い人のみずみずしい感性をこれも素直に音楽に乗っけてほしい。

弘前MC
課題曲「とむらいのあとは」
「ひきがね ひけなくなる歌のこと 夢見よう」これに尽きます。「反戦」「平和」を声高に叫ぶより世界中の人々がそのことを夢見れば、夢見ることができさえすれば、という願い・訴えをダイレクトに届けたいですねー。

自由曲「夏」
ねぷた、津軽衆の復活祭。本番では先祖代々の血の騒ぎをそのまま感じて歌ってもらいたいと思います。他人事じゃない、まさに地コーラスなわけですよ、この曲は。
posted by りょうじー at 19:58| 青森 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月18日

季節の変わり目?

今日は日中青森は凄い雷雨でした。地区によっては水害が出たらしい。青森ではちょっと珍しい豪雨でしたねー。局地的に強い雨が降ったようで午前に弘前大の練習で弘前に行った時は降ってませんでした。
今年は7月末あたりまでは「なかなか暑くなりませんね」というのが挨拶でしたが、その後急に猛暑になってだらだらとそれが続いているので近頃は「いつまでも暑いですなー」になってます。ちょっと季節がずれているのかな。今日の雷が季節の変わる合図だといいんですが。あさってはコンクールだけど練習場所からホールへの移動とかもあるから暑いとけっこうきついんだよなー。
posted by りょうじー at 22:20| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月17日

来週から第九始まる

早いもんですなー。来週の水曜日は青森第九の会(第24回)の発会式です。
昨日直前実行委員会があって詳細が承認・決定されました。
会場の青森市文化会館の大改修で例年通りの開催が心配された青森第九でしたが、関係者各位のご苦労で12月10日の演奏会が無事できることになりました。まずはひと安心というところ。
問題は経済的な面。青森第九の会はいろいろ恵まれている面もあるのですが、やはり第九交響曲の演奏会を開催するというのは大変なこと。知恵を出し合って節約につとめてはいますがここ数年赤字決算になっています。翌年のためにプールしている繰越金に手をつけてなんとかしのいでいる状況。でもこのままの状態を続けるわけにはいきません。手持ち資金が0になってしまっては次の演奏会は開けないわけですから。支えてくださる市民の方へのインフォメーションをより強くしてご協力をさらにお願いしなくてはなりませんが、我々演奏者側もあぐらをかいていてはダメだと思います。
posted by りょうじー at 13:19| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

強行軍な一日

ガソリン代急騰の折、昨日はハードスケジュールで弘前方面へ。
ルイビル・ブラスクインテットのミニコンサート→茂森の山観へ墓参→奈良美智+graf A to Z→弘前大と弘前MCの定例練習というヘトヘト・バテバテ・汗ダクの強行日程。なにしろ弘前はバカ暑でしたからなー。

青森山田高対駒大苫小牧高の死闘をカーラジオで聴きながら弘前へ。道路脇に設置してあるデジタル温度表示が弘前へ近づく毎にボンボン上がる。土手町の駐車場についたところで山田が逆転サヨナラ負けでガックリ。気をとりなおしてまちなか情報センターで行われるというルイビル・ブラスクインテット(米国テキサス州)のミニコンサートへ。黒ポロシャツにチノパンでやっぱりアメリカっぽい。ちょうどカンカン照りとなった真昼時ヘンデルからフォスターまで楽しそうに演奏されていました。もっと聴衆が多ければ彼らのノリももっと良かったと思うけど・・・。

速攻で昼飯を食べ墓参を済ませて、本日の目玉「奈良美智+graf A to Z」へ。先に水分補給を、と会場出口脇のHome Cafeへ行ったみたがそこからしてもう長蛇の列、盆休み中ということもあってか大変な混雑でした。そんなことでめげてはいられないからしばし列に並んで「弘前フロート」を買う。これは朝日サイダーに悪戸アイス(いずれも地場モン)のナイスなコンビネーションで爽やか、すこしスーッとしたのでいよいよ入場。中も冷房があるわけじゃないからムンムン状態でしたが吉井酒造煉瓦倉庫の中に構築されたYOSHIYOMO TOWNに圧倒されました。ほんとにひとつの街があり街角がそこにあるのよ。それは日本でもない、ヨーロッパでもない、アジアでもない、何処でもない街。いわば私たちの夢のなかにある街であり、現実には絶対行きつけない街なんだよねー。す、凄い!と感動しながら入場制限中で6〜7人づつしか上がれない2階へ。過去の美智展では使用されなかったスペースなので興味深いところでしたが、ここがまた素敵でした。長い桟橋を渡って港へ、今度はYOSHITOMO BAYが出現するのですよ。もー、絶句です。絶句ですからもうなんも言えません。記念にTシャツでも求めたいと思いショップに立ち寄ったがそこも入場制限状態の大混乱、あきらめました。来月にでももう1回来なくちゃな。

で、夕方5時から9時半過ぎまで練習。帰宅は11時過ぎ。
ははは、いやー満腹、満腹!

Luibil.jpg AtoZ.jpg
posted by りょうじー at 11:08| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月13日

墓参

三内霊園にある先祖代々の墓へお参りにいってきました。
霊園まではそんなに遠くないのですが、歩くとなるとそれなりに距離があります。遠くから来る方にちょっと後ろめたい気もしながら年寄りも一緒なので車で。午後に行ったのですが心配したほど交通渋滞もなくまずまず順調。
霊園のすぐ近くを新幹線が通るようで工事中の高架橋脚がボンボンとできつつあります。霊園北口を出たあたりに「新青森駅」ができるのです。
ご先祖さまも落ち着かない時代になりましたなー。
posted by りょうじー at 17:53| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月11日

ジュニア、恐るべし

昨夜、ジュニア合唱団「エンジェル・ウイングス」の第2回コンサートを拝聴しました。とはいっても青森ベートーヴェン・スコラーズの練習日でもあったので残念ながら1ステだけしかうかがえなかったのですが。
中・高校生で構成されているこの合唱団、15人と小人数ながら混じりけのないきれいな声、しかもよく揃っているのでけっこう迫力があります。それでいてジュニア合唱団にありがちなぶっきらぼうでそっけないところは全然ありません。音楽は実にしなやか、フレーズの処理も常に丹念で日頃の鍛錬が見て取れます。この合唱団でしか表せない独特の美しさがありました。
20日のコンクールにも出場されるそうですから私にとっても好敵手。ジュニアというクラスはないので一般の部に出るしかないわけで、連戦練磨のおとなのグループと競うことになります。そういう意味ではハンデを背負っているといえるかも知れないけど、こういうグループって本番考えられない見事な演奏をして審査員をすっかり魅了してしまうことがあるんだよねー。

きょ・・・強敵だなー。あせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)
posted by りょうじー at 14:04| 青森 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏拝聴記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月10日

残暑厳しき折

暑い日が続いています。北の窓からひんやりの風がはいることもあるんだけど熱すぎる空気には多勢に無勢。
昨日は頼まれて青森の某中学校の合唱を指導に行ってきたのですが、暑い中がんばっていましたねー。ソプラノがきれいで魅力的な声でした。先生は音程のくるいをとても気にしていらっしゃいましたが、音楽の中で自分がその音を正確に出さなければならない理由がよく分かっていないみたいな感じがしました。指摘されればその時は一生懸命なおすんだけど次の日にはまたもとに戻ってしまっているみたいなことがあるんじゃないかな。他のパートとの関係や自分の音の重要性はちゃんと話せば中学生でもきっと分かるはず。実際手をかえ品をかえしてなんとか説明した結果納得できた(らしい)部分はいくつかありましたから。
勉強もがんばって弘前大にきて合唱団にはいるように一応言っときましたが、みんな「デヘヘー」みたいな顔してました。
posted by りょうじー at 11:42| 青森 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

課題曲研究7

弘前大および弘前MCの練習。
今日もめちゃ暑かった。今日の練習場はクーラーがあるのでまぁまぁ涼しいけど、5時から9時半まで指揮してればやっぱり汗だく。汗拭きタオルと着替えは忘れられません。

The Coolin
この曲のもっている揺れ、ゆりかごのような、ブランコのような。今日は時々その心地よさが出ました。人間が安心する揺れのリフレイン、それがもっと持続するとこの曲の独特の世界が現れると思うんだが。

とむらいのあとは
練習を積めば積むほど、細かいところが気になってくる。でもそんなことばっかり言ってると大きな流れができない。もっと集中力と心配り、ある意味正確な計算を要求されているのだと思います。
posted by りょうじー at 23:24| 青森 | Comment(0) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月06日

ねぶたもやっぱり生!

青森ケーブルテレビでは祭り期間中毎日ねぶた運行をライブ中継しております。ですから家で寝そべりながらねぶたを観られるわけではありますが、青森市民として一回ぐらいはその場に行ってみなくては、と思って今夜はバスで現場へ。(駐車場はどこも満杯でとめるとこなんかない)
腹の底にズーンと響く太鼓、ゆらっと動き出すねぶた、そしてぐるりと一回転して見栄を切るねぶたに見物からわきおこる喚声と拍手、テレビやビデオでは絶対再現されない光彩と色彩など、やっぱり生で実際にその場にいないと味わえない。やっぱりいいもんです。
今年のねぶた大賞に輝いた北村隆作の「日天 水天」も拝見しましたが、造形といい、色彩といい、光と影のバランスといい、群をぬいていました。凄い!祭の山車という範疇を超えてほとんどアートといって良いと思います。
posted by りょうじー at 21:22| 青森 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

審査員はつらいよ

今日はNHK全国学校音楽コンクールの東青地区予選、審査員の末席でおこがましくも小学校3団体、中学校6団体の審査をさせていただきました。
ここ数年審査員をやらせてもらっていますが、今年は小中とも力が拮抗していて接戦。一緒に審査したK先生、O先生と意見を交わしたすえやむをえず金賞(県大会へ選出)団体を決めましたが、結果発表の時金賞に選ばれなかった子たちのガッカリの表情を壇上から見るのはつらい。けっこう責任感じるのよねー。
いろいろ感想はありますが、例えばA校は発声の訓練がきちんとされていて伸びのあるきれいな声でインパクトがあるのだがニュアンスがあまり感じられず演奏が平板、B校は逆に構成力があって音楽的なセンスの良さもあるがいかんせん声に圧力が無くこっちに届いてこない、という場合私はけっこう悩みます。差し引き同点だと思うけどどっちかを選ばなければならないから。きょうもハッキリそういうケースがあったので困りました。
中学校の課題曲は森山直太郎作曲の「虹」、カラオケに入っていてもおかしくない全く今風の曲ですが、ある中学校はそれを生徒が指揮しました。(先生がいないわけじゃなくて自由曲はちゃんと先生が指揮台に立った)グッドアイデアです!この曲は中学生の感性だけで歌ったほうがピタリはまります。総合的な判断で残念ながらこの中学校は上位に食い込めませんでしたが、個人的にはその柔軟な姿勢を高く評価します。
posted by りょうじー at 22:01| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月04日

県立美術館へ2

《やっぱり奈良美智かな》

シャガール展のチケットだけでは常設展を観れませんが、プラス300円でOK(通常500円)ということで、せっかくなので常設展へ回りました。
この美術館の特徴的なことのひとつに展示スペースは全て地下1階と2階であること。だから地上のエントランスからまずエレベータに乗って降りなくちゃいけない。そこがまたテーマパークっぽくってなかなか良いのだが、常設展に行くのもB2のシャガール展からエレベータでまずB1へ戻る。(もちろん階段もあります)青森県出身の画家やアーティストたちの作品がそれぞれ作家ごとのスペースに割り当てられて展示されているのだが、整理をつけながら観覧できるのはいいけどシャガール展の圧倒的な作品群を観たあとではなんとなくチマチマした印象になってしまう。今後展示替えもあると思いますが、思い切ったレイアウトを期待します。やはり一番エネルギーを感じたのは奈良美智+grafのスペースですねー。この純白とこげ茶色に統一された美術館のコンセプトをものともせず独自のワールドを構築しているのが良いですなぁ。弘前で開催中の奈良美智AtoZ展も絶対行きます!

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入場する時飲み物の空き缶をごみ箱に捨てようと思ってちょっとさがしたが見当たらない。スタッフに聞いたらごみ箱は設置していないので持ちかえって欲しいとのこと。当然です。
白い壁に直接文字が刷り込まれているところがあって、指でちょっと触ってみようとしたら壁に手を触れないようにスタッフに注意された。当然のことです。
ちょっとメモをとっておこうとボールペンをとりだしたら、スタッフの方が自分の使っている鉛筆をさしだして、万が一インクのはねがあってはいけないのでこれでお願いしますと言った。これまた当然。
どっかのオヤジが大きな声で連れにうんちくこいていたら、静かにするように注意された。当然の話よ。
三内丸山遺跡と隣り合わせのこの美術館、観光客を呼び込もうという戦略のようだが、社員旅行とかの連中はね、朝からバスの中でアルコール入れちゃってるのよ。おまけに団体になるとやたら傍若無人になるのが日本人。日本最後発の県立美術館だけどそれだからこそ誇りをもってやって欲しいな。「お客様は神様」的なところからの発想は絶対にいけません。今後もこのレベルを保ち続けることを願います。
posted by りょうじー at 15:35| 青森 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月03日

県立美術館へ1

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《シャガールの赤》
先日開館した青森県立美術館を見学してきました。
まずは開館記念展「シャガール 『アレコ』とアメリカ亡命時代」へ。
少しでも節約しようと前売券¥1200(当日¥1500)を事前に購入していきました。ちょっと料金が高い気がしていましたが、あれだけの数のシャガールの作品を世界中から集めるのはかなり大変なわけですから、我々鑑賞する方もそれぐらいの負担はしかたのないところ。
アレコホールの四方の壁にかけられた巨大な4枚の「アレコ」の背景画は、圧倒的なシャガールのイメージがふりそそいでちょっと息苦しいほど。所蔵の三幕にフィラデルフィア美術館から借りた一枚を加えていわばパーフェクトな形で展示したのは大成功といえます。個人的には今でも我々の税金から支払われたこの背景画の当時の金銭的な価値には疑問を持ってはいますが、今後常設として多くの人が鑑賞することを思えば金のことを言ってもしょうがないという気になりました。
そして、いくつかの部屋に分けられて展示されたさまざまな数々の作品もまた、シャガールの魂を直接的に感じられて圧巻、一枚しかない本物のもつ迫力を感じました。シャガールは版画や複製画を売る人が「愛の画家」のイメージを前面に出しちゃっているので「花嫁を抱きかかえる男が空を飛んでる」みたいな絵ばかりをつい思い浮かべてあまり好きな作家ではなかったのですが、今回はユダヤ人としての複雑な魂の彷徨も感じることができたのは大きな収穫です。(現在の悲しい中東状勢を見るにつけてもいっそう複雑)
印象的なのは強烈な赤色。新日曜美術館で奈良美智さんが指摘していたように暗く沈んだ青や緑の中に文字通り異彩の赤。そこになくてはならない赤。凄かった!
もうひとつつけ加えるなら、アレコのバレー衣裳の部屋。シャガール自身の手描きのとりどりの衣裳が紗幕の向こう側に並べている空間は、観ているといつしかその衣裳群からじっと見られている感覚におそわれる不思議な空間でありました。

kenbiannai2.jpg
posted by りょうじー at 17:42| 青森 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

課題曲研究6

昨夜も弘前大と弘前MCのコンクール曲の練習。
混・男・女声それぞれ4曲ある課題曲からどれを選ぶか、いろいろ考え方はあると思うけどそのひとつとして、多数が選ぶと予想されるものを敢えて選んで勝負するか、逆にこれはきっと人気がないだろうという曲にして独自性を出すか、という選択法があると思います。もちろんそれだけで決定できるものじゃないわけですが、私はどちらかというと後者。青森県合唱連盟のHPに掲載の今年の県大会プログラムによると、混声では9団体中G1が4、G3が3、G2とG4が各1、女声は8団体中F1が6、F4が2と中世・ルネサンスものであるG1・F1の人気が高いようです。その年の課題曲のラインナップに大きく左右されるとは思うけど最近の傾向では中世・ルネサンス系を選ぶ団体が多いんじゃないかな。ポリフォニーはとても楽しいしやりがいもあるものですが、高校生ぐらいだとこの時代の音楽に対する真からの共感を得るのはなかなか難しいものがあると思うけどなー。自分の若い頃を振り返ってみてもそう思います。
というわけで、今年は大学もMCもごく素直に共感できる課題曲を選びました。
G2の The Coolin をやるのは案の定弘大だけ。(やた!!)
外国語を歌うときその外国語らしく発音するのに変なてれのようなものがあって、わざと日本語ライクにしてしまうようなところが我々にありませんかね。ほんとの意味で正確でなくても耳から入ってきた音の感じをそのまま歌うようなところがもっとあっていいかも知れないな。Water=ウォータじゃなくてワラみたいな。
posted by りょうじー at 10:29| 青森 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 練習雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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