昨日18日は第17回青森県男声合唱フェスティバルが弘前で開催されました。当日の朝早くからステリハが予定されていたので弘前のホテルに一泊。というわけで話は前日の17日から。
まず17日の午後青森でアンサンブル・フォレストの第2回コンサートへ。青森と弘前の交響楽団や吹奏楽団に所属している木管楽器の方たちのアンサンブルです。モーツアルトのディベルティメントの中から三曲を楽器の編成を変えて演奏するなど意欲的なプログラムでした。タイム感やタイミングの揃えだけではなくもう少し音楽的な昂まりの部分でのアンサンブルが欲しい気がしましたが和気藹々としたいい雰囲気の演奏会でした。
聴き終えて挨拶もそこそこにそそくさと弘前へ直行して男声合唱フェスティバルの合同合唱の前日練習と前夜祭のレセプションへ。県内の男声合唱の仲間たちとひさしぶりの再会を喜び合いながら歌談飲食。実は同時刻、その会場から歩いて5分の弘前文化会館(翌日は男声フェスの会場)で合唱団TSUGARUの第10回記念定期演奏会が行われていてそちらにも合唱仲間が出演されているうえに、仙台の今井邦男先生が客演指揮者ということで、宴もたけなわの頃合いにこっそり抜け出して走っていきましたが、結局本プログラムには間に合わずアンコールのところしか拝聴できませんでした。終演後失礼を省みずロビーにおられた今井先生とご挨拶させていただき前夜祭にとって返したのですが、間のわるいことに弘前メンネルコールのインフォメーションの時間があったらしい。少しひんしゅくを買ってしまいましたがシメの合唱に「秋のピエロ」と「いざ起て戦人よ」を指揮させてもらってこの日はおひらき。
良く晴れて気温も上昇気味の本番当日、午前中のリハーサルで「これだけは頼む!」というあたりを徹底して午後1時開演。どのグループもそれぞれの個性を発揮して聴きにこられた方たちを楽しませていたと思うし、私たち弘前メンネルコール+野郎会のステージも集中力のある演奏がお届けできたのではないかと思います。川村昇一郎先生が自ら編曲のロシア民謡を指揮された合同合唱ステージも男声合唱独特のうねりが会場をつつみ魅了しました。事前にアンコール曲の準備をしていなかったので鳴り止まぬアンコールの手拍子にとまどいましたがそこは男声合唱のいいところ、みんながいつでもどこでも歌える定番の「いざ起て・・・」と「遥かな友に」でめでたく終演。来年7月のJAMCA HIROSAKI(日本男声合唱協会弘前演奏会)に向かっても好発進が切れたといえます。
posted by りょうじー at 11:01| 青森 🌁|
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本番流汗記
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